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3_3(有)不動産情報館

 

    電話 0982-35-4566

 

宮崎県延岡市恵比須町5番地4

 

宮崎県の北のはずれ、夏目漱石の「坊ちゃん」で、猿と人間が半々に住んでいると言われた町の、小さな不動産会社です。

 

(有)不動産情報館の理念

 

1.人と不動産の幸せな関係を築くためのサポートを信条とします。
 不動産の賃貸・売買だけでなく、資産活用、トラブルの相談その他不動産に関するさまざまな問題を総合的にサポートします。

 

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3.お客様のご要望に沿って、お勧めする価値のある物件のみをご紹介いたします。
  ご要望に総物件がないときは、顔を出すことが少なくなることをご容赦ください。

 

4.お客様の利益にならない取引はおすすめいたしません。
  ときどき、「買わない方がいいですよ」とか「売らない方がいいですよ」などと余計なアドバイスをしてしまう、変な不動産屋ですので気分をこわさないようにしてください。

 

5.延岡市エリアを専門として、地域に密着した情報提供をいたします。

 

6.知らないことは知らないとお答えし、お調べして後日正確にお答えいたします。

 

7.人と不動産の幸せな関係を築くために、不動産取引の知識やチェックポイントをアドバイスします。

 

8.人と不動産の幸せな関係を、将来に向かって残すために、相続・遺言についてアドバイスいたします。

 








有限会社 不動産情報館 
〒882-0046 宮崎県延岡市恵比須5-4
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【所属団体】全国宅地建物取引業協会会員
【建設大臣認定】不動産コンサルティング技能登録(6)第4616号
【取扱不動産】新築一戸建、中古一戸建、売土地、中古マンション、賃貸アパート、賃貸マンション、貸家、下宿
【掲載地域】延岡市

2023年9月24日 (日)

歳月不待 時々刻々

今朝は、肌寒さを感じた。

今年の猛暑は一向に収まらず、昨日まで、いつになったら涼しくなるのだろうと嘆いていた。

昨日の天気予報で、今日は少し涼しくなると言ってはいたが、急に気温が下がってしまうと、体がそれに追いつかなくて寒く感じてしまった。

日本は季節を失ってしまったという声もあるが、それでも季節は動いている。

9月も早や、終盤。

私は、なにもしないまま、あっという間に時間が過ごしてしまうという悪癖があるが、年を取ってその悪癖がさらに加速しているように感じる。

この9月は、自分史的に新記録的に、時間がタイムスリップしてしまったように終わりかけている。

歳月不待。時々刻々。

 

2023年9月18日 (月)

敬老の日

今日は敬老の日の祝日。

このところ、何の日が意識しないまま、カレンダーの日付が赤くなっているから休みという祝日がいくつかある。

もともとは、祝日は、なにがしかの意味があって固定日で定められていた。

それなのに、ハッピーマンデー制度という法律まで作って月曜日を祝日にした。

なんでも、公務員や優良企業を中心に週休2日制となってきたため、月曜日を祝日にして3連休とし、国民に余暇をすごしてもらおうというのが趣旨らしい。

政治屋は、自分たちの利益なしに、国民のためだけを思って法律を改正することに精力を使うことはない。

これは絶対になにか政治屋の利得が隠されているはずなのである。

連休を増やすことで利益を得る圧力団体の利権が隠されているはずで、決して国民の利益を優先した法改正ではないだろう。

 

ともあれ今日は敬老の日。

敬老の対象となる、老人=高齢者の定義は65歳以上となっている。

65歳を高齢者とするのに余り口を挟む気はないが、65歳といえば、50歳代と見まがえるように若々しい人もいて、ひとくくりに老人としてしまうことには異議がある。

ただ、老人福祉法という老人の福祉を図る法律があって、この法律では、老人を65歳以上としていることにより、一般に65歳からが高齢者となっているのだろう。


敬老の日にちなみ、総務省が17日公表した人口推計によると、65歳以上の高齢者は3623万人。

総人口に占める割合は29・1%で過去最高を更新し、世界トップ。

う80歳以上は27万人増の1259万人で、割合が10・1%と初めて10%を超えた。


私が興味をもったのは、高齢者の就業率。

2020年の高齢者の就業率は25.1%となってる。

これを年齢階級別にみると、65~69歳は9年連続で上昇し2020年に49.6%。

70歳以上は4年連続で上昇し2020年に17.7%となっている。

つまり、半数くらいの人は70歳くらいまでは働いている。

高齢就業者を従業上の地位別にみると、雇用者が510万人で高齢就業者の57.0%、自営業主・家族従業者が275万人で同30.7%、会社などの役員が110万人で同12.3%となってる。

私は自営業主の分類にはいるのだろうが、私と同じ境遇の人が30%を占めている。

さらに、高齢就業者のうち役員を除く雇用者(以下「高齢雇用者」といいます。)を雇用形態別にみると、非正規の職員・従業員が76.5%を占めており、そのうちパート・アルバイトの割合が52.5%と最も高くなっている。 

現在の雇用形態についた主な理由別の割合を男女別にみると、男性は「自分の都合のよい時間に働きたいから」(30.4%)が最も高く、次いで「専門的な技能等をいかせるから」(18.8%)、「家計の補助・学費等を得たいから」(16.2%)などとなっています。また、女性についても、「自分の都合のよい時間に働きたいから」(38.6%)が最も高く、次いで「家計の補助・学費等を得たいから」(21.6%)、「専門的な技能等をいかせるから」(8.5%)などとなっている。 

「家計の補助」という理由より、「自分の都合優先で気ままに働きたいから」というのと「専門的な技能をいかせるから」という理由の方が多いというのも、私にとっては心強い調査結果である。

 

昨年からの私の、「倒れるまで現役」を再認識させられた敬老の日の調査結果である。

ここ数年の大きな悩みであった脊柱管狭窄症の症状も和らぎ、毎朝、健康に生んでくれた両親に感謝の手を合わせている今日このごろである。

2023年9月16日 (土)

宇崎竜童さん

宇崎竜童さんが、「昔は道を歩いていると、曲がごろごろ転がっていた。今は一日中探して歩いてもなかなか見つからない。でも、毎日一曲を作るようにしている」というような話をしていた記憶がある。

宇崎さんは今年77歳。今年、デビューから50周年を迎えるのを記念して各地でコンサートを開いている。

今も、一日一曲を作っているのだろう。

私はと言えば、思うことが無くなったわけではない。

思ったことを文字にする気力が希薄になっている。

宇崎さんの話を思い出して、久々の更新。

2023年9月 1日 (金)

9月1日 新学期 関東大震災の日

「夏休みが終わって最初の登校日だった。腹ペコで帰宅し、昼食を食べていたら・・・・・ 」

今日の天声人語の書き出しである。

関東大震災の翌年に出版された『震災記念文集』の中にある一節だ。

小中高と、学校の勉強での歴史年表と英単語の暗記が大の苦手だったとはいえ、関東大震災が9月1日だったことを、この年になるまで私の意識中にしっかり認識していなかったことに我ながらあきれてしまった。

今日で関東大震災から100年になるのだそうだ。

最近とみに物忘れのひどくなった私だが、この日は脳に刻み込まれた記憶となるだろう

 

日本は地震の多発国。

震災級の大地震として、東北大地震が記憶に新しいが、震災後12年を過ぎても復興からほど遠い。

熊本城再建が象徴となっている、熊本大地震の復興作業もまだ終わらない。

首都直下型の大地震が30年以内に発生する確率は70%という予測が発表されているが、人々は変わることなく生活を続けている。

将来におこる大災害に対して不安を抱いている人は80%以上だが、その対策に行動を起こしている人は40%だという。

 

必ず起こる大地震。

関東大震災の日として、さすがにここ数日、朝のワイドショーや新聞でも取り上げられていたが、バスケットのワールドカップ予選に押しやられて、100年目という節目の日にしては大きく取り上げられはいなかった。

いつ起こるかわからない大地震より、ワールドカップ予選の行方や、猛暑の夏や、目の前の台風の方が心配なのだ。

そう、私も目の前に山積みとなっている未処理の仕事を片付けることが急務なのである。

今日は、9月朔日。

 

 

 

2023年8月27日 (日)

積み残し

ここしばらくカレンダーの日付を意識しないで過ごしてきた。

正気にもどれば、カレンダーの日付は8月27日。

もうすぐ9月。

 

ここ数年、私は9月始まりの手帳を購入している。

私が使いやすいのは12月始まりの手帳なのだが、内容が使いやすくて使っているラコニックの手帳は9月始まりが標準となっている。

それで今年も、すでに来年用の手帳を購入している。

それで、9月というと、今年の終わりを感じてしまう。

 

今年は、例年に増して積み残したままの仕事が多い。

すぐに、高浜虚子の「去年今年(こぞことし)」の句を詠む時期が来てしまう。

 

2023年8月22日 (火)

河野大臣の言葉の軽さ

河野デジタル大臣が、マイナンバーカードトラブルの責任を取って、給与3か月分を自主返納するという。

またかと、がっかりさせられるヘボいパフォーマンス。

私は、かつて、一瞬、河野さんのお坊ちゃま的目立ちたがり強引政策実行に少々期待していたのだけど、この人のは単に目立ちたいだけのパフォーマンスだけだとすぐにわかってしまって、がっかりさせられた。

3年くらい前に行革担当大臣(だったかな?日本の大臣はころころ変わるからはっきりわからない)になったとき、民から官への行政手続きにて、認印はすべて廃止。押印の99%以上廃止すると大見得を切ったのは記憶に新しい。

そのころの記事を引っ張り出してみた。

曰く、「行政手続きにおける押印の見直しで、民間から行政への手続きの中で押印を求めている行政手続きが、添付書類を含めて1万4992種類ありました」

このうち99%以上になる1万4909種類については廃止を決定をする、あるいは廃止の方向で準備するということになりました。

本人認証にならない認印は全て廃止ということになります。

存続というのは全部で83の手続きだけになりました。

83、いずれも印鑑証明が必要なもの、あるいは登録銀行への届け印などであります。

と言っている。

私は、これには大いに賛成だった。

私は仕事上、役所で様々な証明書等の申請をする。

その際、日本の役所というところは、とにかく印鑑を要求していた。

かつては、自分の住民票や所得証明書を取る時でも、印鑑が無いと取れなかった。

どうにもおかしいのは、印鑑さえあれば、他人が本人になりすましての申請ができるのだが、免許証で本人を証明しても印鑑がないと受け付けてくれないことがあった。

河野さんの発言前からでも、少しづつ印鑑がいらない申請は増えてきていた。

そんな流れの中、河野さんの発言後、私たちがどう考えても印鑑の必要のない申請については印鑑不要という動きが急速に進んだことは、河野さんの功績だと言える。

ただ、民間から行政への手続きの中で押印を求めている行政手続きが1万4992種類で、このうち99%以上の1万4909種類については廃止するなんて、やたらと細かい数字を明示して、いかにも本気でやるみたいに見せかけた割には、まだまだ印鑑を必要とする手続きはなくならない。

私たち不動産屋は、仕事上でお客さんから頼まれて住民票や所得証明、固定資産税の評価証明書等を取ることがある。

その際、依頼された委任状が必要なのだが、委任状には依頼者の印鑑がいる。

その印鑑は認印でもいい。

手続きを急ぐ際には、お客さんから了承をもらって、市販の認印を使って手続きをした。

認印は、ダイソーが、その地域に合わせた認印をそろえていたので、ほとんどの場合110円で手に入れることができた。

それが、河野さんの発言以来、認印の必要性が減ることになったもので、ダイソーが認印の販売をやめてしまった。

河野さん発言は大きな弊害をひきおこしているのだ。

河野さんの言葉の通り、印鑑証明が必要な印鑑以外のすべての印鑑が不要になったのであれば、ダイソーの印鑑の必要はない。

しかし、印鑑を必要とする手続きは膨大に残っている。

必要とされる印鑑がいかに無意味なものかという象徴的なことが、市役所の売店で認印が販売されていることだ。

依頼者の委任状をつけて書類を申請した際に、印鑑がもれを指摘されたときに、売店で認印を買って押印すれば受け付けるのだから、こんな形式的な行事はいらないことは明白なのだ。

ダイソーの認印はすぐれもので、町の文房具店だったら500円から1000円くらいする印鑑が110円だったのだ。

河野さんのせいで、ダイソーが印鑑の販売を中止してしまって、中止になった原因である行政手続きの印鑑廃止は進まず、結果国民は110円だった印鑑の500円以上払わないといけなくなった。

言葉に責任持たんかい!

河野さんの印鑑発言のみならず、政治家の言葉の軽さが透けて見える今日この頃なのである。

 

 

 

2023年8月19日 (土)

お釈迦様の手のひら

私から見えていたのは太い幹。

太い幹でつながっていると思っていたのだが、

俯瞰すると私がつかんでいたのは無数に伸びている中の細い一枝だった。

細いけど、遠く離れたところに行っても、ずっとつながっている。

そして今日、また一つ新しいことを教えてもらいました。

ありがとうございます。

2023年8月18日 (金)

延岡市中の花屋さんの花がなくなった

そうなるのではないかと思っていたのだが、いつも頼んでいる花屋さんに葬儀の花を頼んだら、他で手配してくださいと言われた。

そうなるかもしれないから早め頼んでおこうと思っていたのに、今日になってしまった。

延岡市内の花屋さんの花が全部なくなっているようだ。

「行動が遅いのがあんたの最大の欠点」

師からよく言われた言葉だ。

わかっちゃいるけどなおらない。ばかはしななきゃなおらない。

谷平会長、今後ともよろしくお願いいたします。

2023年8月17日 (木)

去る者は日日に疎し

去る者は日日に疎しという言葉がある。

師の死に直面して、私には常に師がそばにいてくれていたが、師にとって私は疎い存在だったことを知らされた。

しかし、私の師は永遠にそばで生きています。

 

 

 

2023年8月16日 (水)

お世話になりました 谷平興二会長

朝6時半。

携帯が鳴った。

発信者を見ると、戸髙君から。

昨日というか今日、寝付いたのは3時過ぎだった。

寝ぼけた頭で一瞬考えた。

こんな早い時間の電話。

ただ事ではない。

想定できる一番のことは・・・

そんなはずはない。

つい数日前、あの朗らかな声で電話をもらっていた。

 

しかし電話は、想定した一番悪い出来事だった。

私が勝手に人生の師と思ってる人の訃報。

人生の師と仰ぎながら、顔を合わせるのは年に1度か2度。

勝手に師と言っているだけで、なんのお返しもしていない。

 

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)の市民の一大行事、「まつりのべおか」の出会い神輿を起こしたのはあなた。

延岡アースデイを始めたのも、あなた一人から。

その立ち上げを最初から見せてもらいました。

いやいやながら、下働きをさせてもらいました。

今や延岡市の春のイベントとして、県外から数万人の人が訪れるようになった、「延岡花物語~このはなロード」も、ちょっとだけお手つだいさせてもらいました。

 

「延岡大好き」を叫び続けて、大勢の人を巻き込んで、延岡大好き人間をたくさん育ててきました。

 

 

 

思い出は書ききれないほどあって、思い出すまま殴り書きしていたけど、画面が埋めきれなくて、全部削除しました。

 

 

谷平会長 本当にお世話になりました。

 

2023年8月15日 (火)

お盆 そして終戦の日

今日はお盆の最終日。(当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では、13日がお盆の入り、15日が明けとなっている)

そして終戦の日。

8月に入ると、新聞、テレビでは終戦の特集番組が組まれる。

今、日本の人口の87%が戦後生まれとなっている。

戦争を記憶している年代を、当時3歳以上の人とすると、その人達の割合は10%未満になるだろう。

私たちは、戦争を体験した親から直接戦争のことを聞いた世代。

戦争は弱い者が虐げられるというのは、よく言われること。

そんな中でも、強い者は安全なところで豊かな生活を享受しているということは大きくは報じられない。

ウクライナ戦争を契機に、日本もきな臭い動きになっているように感じる。

ウクライナ戦争は、ロシアの一方的な侵略のように報じられている。

それは、その通りかもしれない。

一方的な侵略に対して、徹底して抗戦することは当然の行為だと言える。

しかし、そこで一番悲惨な目にあっているのは弱い人。

大多数の弱いを踏みつけて、富を肥やしている一群の人がいる。

戦争をしかけた張本人も、それに対して抗戦を指揮している人も、自らは安全なところにいる。

流れは、ウクライナのゼレンスキー大統領を正義の執行者として支援しているが、自分は安全なところにいて戦争を指揮している。

どちらの指揮者も、お国のためと言って、弱い者を線状に送り込んでいる。

戦争とはそういうもの。

今、世界中がきな臭くなっている。

お国のためという声が大きくなり、お国のためという言葉が国民を支配してしまって国民が自由に物を言えなくなったとき、一気に戦争に突入する。

弱い者は、自由に物が言える貴重な権利を守り続けるために、大きく声を出し続けなくてはならない。

弱い者の一人として、私はひっそりと、小さな声を発し続ける。

2023年8月14日 (月)

おかげさまで生きてきた

今日は、重大ミスを2つも犯してしまった。

しかし、なんとかどなたにも迷惑をかけず、なんとかうまく処理ができた。

これもすべて、優しくあたたかい皆様のおかげ。

そのことをブログに書いていて、800字くらい書いた(と思うのだが)時点で、キーボードのどこを触ったのが原因なのかわからないのだけど、全部消えてしまった。

同じことをもう一度書く気になれなくて、脱出しようと思ったのだけど、更新を研ぎらせないためだけの更新をする。

今日書きかけたことは、私が発達障害ではないかと言うこと。

私の症状は、今、若干流行りの病名になっているが、ASDとADHD。

今日の重大ミスを顧みて、私はその症状をかかえながら、なんとかこの年までやってこれたのは、多くの優しい皆様のおかげだということにつくづく感謝している。

ASDとADHDについては、また改めて書きたいと思っている。

2023年8月13日 (日)

日航ジャンボ機墜落事故から37年

昨日で、日航ジャンボ機墜落事故発生から37年。

御巣鷹山に墜落し、乗客524名。志望者520名。生存者4名。という大事故。

毎年この時期になるとニュースで大きく取り上げれるが、年々取り上げられる時間は少なくなっている。

遺族たちも高齢化が進み、自宅からリモートで慰霊する遺族もみられるという。

今日の朝日新聞天声人語の筆者は、事故後5年目に、取材のために墜落現場で遺族を待ち構えていた、当時の記憶をこんな風に記していた。

【早朝の山に降る雨は、夏とは思えないほど冷く、寒さで体が震えた。諦めて帰るか。もう少しねばるか。山道にひとり、立ち続けた。

 入社半年の新人記者は、事故で家族を失った生存者の女性が人目を避け、ひそかに慰霊に来ると聞いて、待っていた。

 少し雨が弱まったかと思ったときだ。目の前に登山服姿の数人が現れた。

 近づこうとすると「やめろ」。日航社員の男性に阻止され、怒鳴られた。

 「この人はとても悲しい思いをした。なぜ、悲しみを増やすんだ」。怒りに血走った目だった。

 私も必死だった。航空会社こそ、不幸を生んだ元ではないか。悲劇を繰り返さないためにも取材させて欲しい。

 青臭い言葉が出かかったとき、ちらりと女性がこちらを見た。ドンッと、体ごと吹き飛ばされた気がした。何とも言えぬ、苦しみに満ちた目 がそこにあった。

 あれから幾度となく思い出し、いまも自問を続けている。

 お前の取材は、誰かを悲しませていないか、それでもするべき取材なのか、と。】

 

テレビ報道を見るにつけ、拙がいつも思うのはこのことだ。

子供を亡くした遺族にマイクを突きつける。

「今のお気持ちは」

商業ジャーナリズムに浸かってしまうと、子供を亡くした人の気持すらわからなくなるのか。

自分の取材は、「誰かをかなしませていないか、それでもするべき取材なのか」

強く自問を続けて欲しい。

 

 

2023年8月12日 (土)

グーグルレンズ

今日、Amazonに注文していた、ビジネスチェアーが届いた。

組み立ては自分でやらないといけないと覚悟はしていたのだが、組み立て説明書が英語のみ。

普通は、解りにくいとはいえ日本語の説明書がついているものだが、英語のみであった。

以前にも椅子を組み立てたことがあって、図面を見ればなんとかなると思っていたのだが、今回の椅子は説明図だけではわからない。

不親切な説明図を頼りに組み立てて行くと、途中まではうまくいったのだが、肝心な部分の部品がうまくはまらない。

説明書に取り付けのコツが書いてあるのだろうが、拙は、英語がからっきしダメ。

悪戦苦闘すること40分。最近治まってきていた腰が痛みだした。

インターネットに商品名を入れて、組み立て方を検索してみたのだが、同じメーカーの別な椅子はいくつもあるのだが、拙の椅子の組み立て方がみつからない。

思いあぐねて、ひらめいたのがグーグルレンズ。

グーグルレンズの存在は知っていた。

グーグルレンズというのは、言葉で検索するのではなく、マートフォンのカメラ機能を使って、カメラを通して映し出したものの情報を調べることができるアプリだ。

グーグルの検索の窓に、マイクのアイコンがあるが、その隣にあるカメラのアイコンをタップするとカメラが立ち上がるので、調べたいものを写真にとると調べたい情報を教えてくれというものだ。

拙は、試しに、商品の名前やメーカーを調べたり、植物の名前を調べてみたことはあるが、期待したほどの結果が出なかったので、今までほとんど、この機能を使ったことはなかった。

困りぬいていたところで、つい最近、何かの番組(アメトークだったと思う)で、グーグルレンズは文字を判別してくれて、この機能で翻訳ができるということを言っていたのを思い出した。

藁にもすがるつもりで、グーグルレンズで英語の組み立て説明書の翻訳ができないかを試してみた。

しかし、組み立て説明書を写真に撮ると、説明文だけではなく説明図が混じっているので、説明文のみを翻訳できない。

困りきって思いついたのが、説明書の説明図をコピー用紙で覆って、説明文だけを撮影してみる方法だ。

これが見事に成功だった。

グーグルレンズの画像のテキストの認知能力と、翻訳力は素晴らしかった。

スマートフォンの画面には、きちんとした日本語に変換された説明文が表示されていた。

悔しいけど、グーグル恐るべしである。

おかげで、無事オフィスチェアーの組み立てが終わった今日の出来事だった。

 

2023年8月11日 (金)

山の日

今日は山の日。

毎年、カレンダーを見るたびに、何の日だったのかなと思うのが山の日。

そして毎年、どういう理由でいつから山の日という祝日ができたのかをスマホ検索で確認する。

また来年も同じことをするに違いない。

なぜか日本では、ここ20年くらいの間に祝日を動かして連休にしたり、あらたな祝日を作ってきた。

山の日も、お盆休みにからめて連休がとれるように作ったようで、従来のお盆休みの3日間とあわせると5日間の連休になることが多い。

連休となると、連休前からテレビは人出の状況や、それにともなう道路や交通機関の混雑状況、そして観光地の紹介まがい情報など、さまざまな予測報道をして、国民の集団移動を煽り立てる。

それに乗せられて、時間とお金を使って連休を楽しめるのは、国民の何割なのだろう。

何割かの恵まれた人達が一斉にメディアの作戦通りに動くから、いつも同じ道路が渋滞し、有名観光地に人が押しかけることになる。

「駕籠(かご)に乗る人担ぐ人そのまた草鞋(わらじ)を作る人」と言う言葉があるが、世の中はそういうことになっている。

駕籠に乗る人が一人いたら、担ぐ人は2人から4人、その草鞋を作る人はもっといる。

まさにその通りで、観光地に遊びに出かける人が楽しく遊べるのは、飛行機や電車や自動車を動かす人、お接待をする人、踊る人やうたう人、美味しい食事を作る人、安全を見守るお巡りさんやら、etc、etc。

連休は稼ぎ時とはりきって働く人もいるだろうが、生活のために休みをとれない人もたくさんいる。

もう一群、休みを与えられたものの、お金がなくて家で時間をつぶすしかない人もいる。これが一番多いのではないか。

拙は、その一番多い(と思いたい)グループの一員である。

長いお盆休みは、日ごろの睡眠不足の解消と、ため込んだ未処理の仕事の整理の時間にあてようと思っている。

 

2023年8月10日 (木)

台風一過とはいかないが

ぐずぐずと、のろまな台風がやっと遠ざかった。

遠ざかったとはいうものの、まだまだぐずぐずしているもので、台風一過とはならない。

空は曇ったままで、天気予報では曇り時々雨の予想のはっきりしない天気である。

実は昨日は、月に1回の飲み会の予定が入っていたのだが、台風で今日に延期になった。

台風の影響はなくなったとはいうものの、いつ雨が降り出すかわからない空模様。

下戸の拙としては、余り出歩きたい天気ではないのだが、月に1度だけのお誘い。

台風の後で、まだ台風の影響が残っているのに飲みに出ている人は少ないだろうとは思いつつも、唯一拙を誘ってくれる集まりなので1カ月ぶりに夜の街に出た。

拙の家から飲み屋街は歩いて行ける距離で、いつもなら歩いていくのだが、腰の調子が良くないので今日は車で出かけた。

飲み会に車で行くのはおかしいと思われるだろうが、まずは拙はアルコールは飲まない。

それに、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)のように車無しでは生きていけない町では98パーセントくらいの人が車で通勤しているから、仕事帰りにちょっと1杯というときは、車で街に出て、車をコインパーキングに停めて飲み歩き、帰りは代行運転を使って自分の車で家に帰るということが多い。

だから、それを目当ての大きなコインパーキングや時間貸し駐車場が10か所以上ある。

雨模様ではっきりしない天気だったから、人は少ないだろうと思っていたのだが、予想に反して駐車場はすべて満杯。

1か所だけ、駐車場の管理人が常駐している時間貸しの駐車場に1台だけ空きがあったのだが、軽自動車専用の小さなスペースだったので停められなかった。

結局、歩いて10分車で2分の自宅に車を置いて、歩いて指定の店に向かった。

お店に入って、「今日は天気が悪いからお客さんが少ないと思っていたんだけど、いつもより人が出てるね」と言うと、「明日からお盆休みになるから、仕事帰りに飲みに出ている人が多いですよ。今日から1週間が稼ぎどきなんですよ」と言われ、改めて自分の無知を一人恥じた。

拙はといえば、明日からお盆休みだからのんびりしようと思っていた。

下戸で飲みに出るという習慣がないもので、お盆が飲食店の稼ぎ時だとは思っていなかった。

そういえば、お盆が稼ぎ時の職種もたくさんある。

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)では台風6号が営業の妨害にはならなかったようで、これは幸せなことだと感謝。

予想に反した人出を見ていて、コロナが抜けつつあるのだなあと、ちょっと気持ちが明るくなった今日の出来事だった。

2023年8月 9日 (水)

台風6号 外は暴風雨

現在、午後11時半。

宮崎県南部の都城市、小林市に線状降水帯が発生していると報じていた。

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)も急に、風が強くなり雨が道路を叩きつけている。

昨日から、台風6号の影響で鹿児島、宮崎に警戒レベル5の防災情報が出ていた。

レベル5は、すでに安全な非難が困難で命が危険な状況。直ちに安全な場所で命を守る最善の行動をとってくださいということだ。

もう助けようがないから、自分の身体は自分で守ってねと言われているようで悲しい。

当地にも、一部警戒レベル4の防災情報も出ている。

ただ、当地では雨もときおり降ったりやんだりで風もなかったし、台風の進路図を見ても、6号は当初の進路予想図よりずいぶん西を進んでいて、

拙の住む市の中心地では、台風の影響はまったく感じていなかった。

それが今、外は暴風雨。風が吹き荒れ、雨が窓にたたきつけられている。

台風の脅威に不安を覚える。

テレビでは次々と災害警戒区域の拡大を報じている。

当市の市街地にながれる五ヶ瀬川上流の高千穂町では記録的な大雨が降っている。

当地のこの雨が続けば水害が心配だ。

台風の動き次第では当地にも線状降水帯が発生しないとも限らない。

自然の猛威の前には、なにごともないことをただ祈るのみだ。

 

 

 

台風6号接近中

台風6号が接近中である。

現在 午前1時、鹿児島が暴風域に入っている。

宮崎県南部も暴風域に入ったようだ。

当地(宮崎県の北端の町・延岡市)が暴風域に入るのは、午前3時くらいになりそうだ。

台風情報では、現在、宮崎県が一番雨の影響を受けているということになっているようだが、当地(宮崎県の北端の町・延岡市)はまだ大雨が降っているという感じはない。

このまま大過ないことを祈っている。

2023年8月 8日 (火)

来た来た 突然の豪雨

台風6号が近づいている。らしい。

らしい、というのは、今日はおおむね曇り時々の天気だった。

蒸し暑いが風もない。

テレビもラジオもつけていないので、台風が来ているなんて感じなかった。

そこに今、突然の雨。

道路にたたきつけるような雨音が聞こえてきた。

外を見ると暴風雨。

大粒の雨が、斜めに吹き付けている。

確かに台風は近くまで来ているようだ。

 

すばる望遠鏡がすごい

国立天文台がハワイ島のマウナケア山頂につくっている「すばる望遠鏡」が、来年最新鋭の観測装置を使った新たな観測を始めるのだそうだ。

宇宙にたくさんあるはずなのに、見ることも触ることもできない暗黒物質(ダークマター)の謎に迫られると期待されているのだという。

暗黒物質って何なのか、新聞の記事を2度も3度も読んだが、年老いた拙の脳では理解できない。

とにかく見ることも触ることもできないものの謎に迫られるというからすごい装置なんだろう。

解説の中に、「遠くのものを見分ける力を視力に例えると、富士山頂に置いた硬貨を東京から見分けられるほどだ」とあったが、実にわかりやすい。

これはすごい。

 

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