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2010年6月

2010年6月30日 (水)

ワールドカップ 2.

 当然のように朝のワイドショーはワールドカップ一色。

 もう一色、野球賭博問題もあったが、圧倒的にワールドカップが画面を占領していた。



 かくいう私も、昨日は眠いのを我慢しながらテレビを見ていた。

 ピンチになると胸がキュッとなり、チャンスに胸を踊らせ、チャンスに特典が入らないとまた胸がキュッとなる。


 高血圧が心配の今日この頃の私としては、健康上よくない試合展開だった。

 テレビ報道がサッカーと野球賭博一色になってしまっているのは不満なのだが、やはり応援してしまう。



 試合終了が深夜という時間帯にもかかわらず、平均視聴率が57.3%だったというから驚きだ。

 つい数年前までは経済大国として世界に君臨した我が国も、いまは景気低迷だの消費税増だの政治の迷走だの、問題を山ほど抱えていてる。

 一番の自慢であった経済大国の座も中国にその座を譲った。

 もう一つの自慢であった技術大国の座も、韓国その他の新興国に追い越されそうになっている。

 サッカーも、開会前の予想では、解説者も関係者も、テレビも新聞も、みんなが負けを予想していた。

 それも大敗をだ。



 日本は、
経済も、技術も、なんにも世界に自慢できるものがなくなってしまって、日ごろからそれを感じている国民は、サッカーについても期待をもつ元気さえなくしていた。


 それが、ふたを明けてみると予想を裏切る快挙だった。

 久々に希望を持たせてくれるできごとだった。



 テレビ報道のやり方については素直に認められないところもあるのだが、今回の日本代表の活躍は文句無しに讃えたい。



 参議院議員選挙の投票日まであと11日。

 首相交替も、サミットも、消費税も、なんとなく霞んでしまっている。



 サッカーと野球賭博の方が視聴率はとれるのかもしれないが、私たちの将来を託さなくてはならない政治に対して興味をもたせる報道もお願いしたい。

2010年6月29日 (火)

テレビが大将

 テレビでの話題はなんと言ってもワールドカップの話題だ。

 そして、次に相撲協会の問題。

 各局まったく同じ企画、そして同じ論調。

 岡田さんの解任を促すような報道をしていた報道各社は、いっせいに岡田采配を絶賛する。

 世論という虚構の声を後ろ楯にして、誰かをいけにえに仕立て上げて一斉にバッシングする。

 そして、同じ口で英雄に祭り上げ賛美の嵐。

 なんの疑問も抱かず、馬鹿みたいに右往左往する大衆。

 現代版「いいじゃないか」だ。



 なんといってもワールドカップなのだが、今朝のテレビ朝日のスーパーモーニングでのトップニュースは相撲協会の問題だった。

 相撲協会の臨時理事会が、賭博問題を検証している特別調査委員会からの勧告を受け入れて、大嶽親方と、琴光喜を除名か解雇するということだ。

 その他、降格処分やら力士の謹慎休場などの措置をとるみかえりに名古屋場所を開催するという決定になるということだ。

 この処分について、レギュラー出演者の一人の大沢弁護士賀「処分が重すぎる。暴行致死事件を引き起こした時津風親方でさえ解雇処分だった。刑法では傷害致死事件は3年以上の有期刑という非常に多い罪だ」

「一方の賭博罪は罰金刑だけの非常に軽い罪だ」

「刑事事件の量刑の重さと比較して、今回の相撲協会の処分はまったく理解しがたい」と、法曹人として憤懣やるかたないという激しい口調でまくしたてた。

 私も聞いていてそのとおりだと納得させられた。

 ことに、琴光喜は好きな力士であるし、大嶽親方は元貴闘力時代に私の好きであった貴乃花の優勝に貢献してくれたこれまた大好きな力士だった。

 二人の好きな力士のこれからの人生を根こそぎうばってしまうような処分については私も納得がいかなかなかったのだが、大沢弁護士の法律家として実に的を得た理論をきいて、いっそうその思いを強くした。

 死刑にも等しい判決をくだすのに、ほんの数日数時間の審議しかしていないように見えるし、なぜ琴光喜と大嶽親方だけなのかもわからない。

 それにこの問題でニュースに露出している、賭博問題特別委員の伊藤滋氏の言動の軽さには不快感を覚える。

 へらへらしたあの軽薄な表情とお喋りは、人の将来を慮る気持が微塵も感じられない。




 そういうことで、私は個人的には大沢氏の意見に大賛成なのだが、今日のスーパーモーニングでは出演者の全員が、この大沢氏の意見に同調するものだった。

 相撲協会の処分が決定するまでは、「責任は重大だ」「曖昧な処分じゃ許せない」「辞めて責任をとれ」と、相撲協会を糾弾していたのがテレビの趨勢だった。

 それが、今度は一斉に処分が重すぎると言う。

 この「一斉に」が私が危惧するところであり、テレビの怖さで、ずるさなのだ。

 そして、また国民と呼ばれる大衆が、一斉にその意見が自分の考えであったかのように錯覚して、輪をかけて大騒ぎの輪に加わる。


 冷静に、テレビ報道から真実がどこにあるのかを眺めてみたいものだ。



ワールドカップ

今朝のワイドショーは、どこもワールドカップ。

パッパッとチャンネルをまわしてみたが民放4局さらにNHKも見事にワールドカップを報じている。

うちはケーブルだもので、ニュース専門チャンネルに回してみたが、ここもワールドカップを報じている。

すべての国民がワールドカップに喚起乱舞しているはずはないと思うのだが、テレビ局は各局ともに他社に負けじとワールドカップ、ワールドカップだ。

私と同じようにワールドカップ以外の報道を求めて、チャンネルをまわし続けている人が何千万人かいるのじゃにいかなと思う。

チャンネルをまわし続けていて、やっとワールドカップじゃないチャンネルに出くわしたと思ったら、相撲協会の野球賭博に対する処分問題。

全部のテレビ局がここまで同じ話題に集中してしまっているが、視聴者の大半はうんざりしているのではないか。

同じ話題で視聴率を取り合いするより、いっそワールドカップと相撲協会を捨てて番組を作ってみると案外視聴率がとれるんじゃないかとつくづく思う。

2010年6月28日 (月)

口蹄疫

 昨日は、タケシの映画「アウトレイジ」を見るために宮崎市のイオンにに出かけた。

 延岡市には映画館が1館しかなくて、上映予定が無いということだったからだ。

 宮崎市はイオンの中に映画館があって、同時に9本の映画がかかっている。

 開演時間が1時15分だったので、12時頃に着いてイオン内で昼食をすませて映画を見る予定だったのだが、口蹄疫の消毒のために道路が混でいて、予定より30分くらい余計に時間がかかってしまった。

 イオン内の飲食店はどこもひどい混雑で、どの店も空き席前の行列ができていて昼食は抜きで映画をみることになった。

 それにしても、発生から3カ月、どうにか収まりそうな気配もあるようだが、国道をはじめ道路での消毒設備のものものしさには変わりがない。



 発生農家の方々や関係者の皆様のご心痛は察するに余りあるものがあると思います。

 一日も早い収束を心から願います。




 今日の朝日新聞の宮崎欄に、えびの市の小学校で、発生農家の方が記した日記の一部を使い、関係者の苦しい心の内を児童に伝える「口蹄疫授業」が始まったという記事があった。

 口蹄疫が発生した農家の気持を知ることで、「支え合うこと」や「感謝すること」の意味を考えようと、同市教育委員会が独自に組んだカリキュラムの一環ということだ。

 その授業のなかで、ある農家の方が、「家族全員がショックだった。牛は涙をいっぱいに浮かべながら死んで言った」と話しかけたという記述があった。

 一番最初の頃に発症した農家の方だったのだろう。

 「他に移らないように。迷惑をかけないように」と外出を控えたり、「針のむしろに座っているにようだった」という。

 一方、「多くの人から励ましの言葉をいただき、勇気づけられた」そうだ。

 そして「周りに困っている友達がいたら、相談に乗って、助け合って」欲しいと呼びかけたという内容だった。




 実にすばらしいカリキュラムだと思う。

 身近で、身近に起こった人の手ではどうにもならないような災難を題材に、実際にその体験をした人の言葉で児童に伝えて、導く。



 すばらしい授業内容だと思う。


 さらにこの際、日ごろの私たちが、殺される牛たちの「命をいただいて」生きていることも教えてやれるといいなと思った。


 人間の食べ物になって役立つことなく殺される牛の無念さを感じるのは人間の理論であって、死を目前にした牛のなみだはこの日ばかりではなかったのではないかと、ふと思った。


 他の動物の命をいただいてしか生きることのできない人間の業に、ときどき痛みを感じることのあった私は、この記事の冒頭にあった、農家の方が見た「涙をいっぱいにためた牛」の悲しげな目を想像してしまって、ついごめんなさいとつぶやいてしまった。



 そんなことを思った私だったが、今日の夕食のおかずは鶏肉だった。


 本当に心から「いただきます」と口にしていただきました。

2010年6月27日 (日)

アウトレイジ

今日は話題の映画アウトレイジを見に来ている。

タケシが恥も外聞もかなぐり捨ててって感じで宣伝しまくっているから、タケシに敬意を評して見に来ている次第。

でもね、私の住む延岡では映画を見るのも大変なのですよ。

延岡市は人工13万人の町なんだけど、映画館は1館しかない。

だから、見たい映画があったら二時間もかけて宮崎市まで行かなければならないことが多い。

経済だけじゃなくて文化も、都市間、個人間ともに格差がひろがっているなあ。

2010年6月26日 (土)

土地活用 無料相談

 さいきん、なにかと相談事が多い。

 一昨日は相続にからんでの価格査定と、債権整理に伴っての不動産の査定の依頼があった。

 現地を知っている物件だったので、物件の調査に手間はなかったが、取引事例の調査等を含めると、2件の査定書を仕上げるのに3時間かかった。

 これが無報酬。


 昨日は、中学校時代の同級生から、貸地についての相談があった。

 この友人の相談というのは毎度のことなのだが、彼の持っている土地を貸してくれと言ってきているのだが、どう思うか?ということだ。



 
その土地は数年前に私がお世話した土地で、国道10号線沿いにある土地なのだか、空き地としてほとんど遊ばせている状態だもので、いろんなところからしょっちゅう、今回のような商談がかかる。

 売りたくはなくて、良い条件で貸したいといのが彼の希望なのだが、彼の希望する地代は近隣の相場より5割以上高い。

 何度もその旨の説明をしているし、同級生のよしみで、「君の希望する地代で借りる人はいないと思うよ」とも伝えてある。

 実際、何度も商談がもちかけられているが、その商談が進んだことはない。

 今のご時世に、相場の5割以上高い地代を払って土地を借りる人などいるはずがない。

 
建築会社や不動産会社は、話のとっかかりでは地主に気に入られるように、高くても借りたいというような話で商談をもちかけてくる。

 それを聞いた地主としては自分の希望している地代でも借り手はいると勘違いしてしまうのもいたしかたがない。

 常々、私は彼に、他の不動産会社から商談がかかったら、「この土地は(有)不動産情報館に頼んでいるからそちらと話をしてくれ」と言ってくれと頼んでいる。

 そうすれば、その建築会社なり不動産会社は、私の方に商談をもってくるわけで、私が友人の希望する条件で商談すすめていけばいいわけで、さらに私の仕事にもなる。

 口を酸っぱくしてこのことをお願いしているのだが、彼は私を立ててくれることはない。


 相手が調子のよい話をしている間は直接その建築会社なりと話をしている。


 でも、地代を相場より5割も高く借りる人はいないし、商談をつきつめていくと、短銃んに土地を借りる人もいない。

 当初は土地を貸してくれませんか、ということで話は始まるのだが、ほとんどの場合、地主に建物を建てさせて、土地とその建物を一括で借りたいという話になる。



 ところで、その建物の費用はどうするかというと、地主がローンを組んで支払っていくことになる。

 地主が借金をして、借る側が必要とする建物を、借りる側の要望通りに建てて建物の賃貸借をするわけだ。

 地主の希望する地代が30万円とし、仮にそこに5000万円の建物を建てるとする。

 5000万円のローンの支払いが35万円とする。

 この場合に家賃を70万円とすれば、ローンの支払い35万円を差し引いても35万円の収入になる。

 土地のみで貸すよりは収入が増える計算だ。



 地主が建物を建てて土地と建物を貸すというやり方だ。

 国道沿いなどで見かける、全国展開しているチェーン店の店舗なんかは、ほとんどこの方式での賃貸借だ。

 

 借主が上場会社などの一流企業だから安心してもいいということでやっているわけだ。



 だけど、リスクがないわけではない。

 借主の会社が倒産してしまえば、当然家賃は入らなくなるが、ローンの支払いは残る。


 銀行だって、保険会社だってつぶれる時代だから、上場会社といえども絶対につぶれないとは言えない。

 数年前に華々しく新規上場してすざまじい発展をしてたグッドウィール・グループが、 コムスンの不祥事件を契機にあっと言う間につぶれてしまったのはまだ記憶に新しいことだと思う。


 当地、延岡市でもコムスンに建物を建てて貸していた地主さんがいて、貸して1年くらいでコムスンが倒産してしまい、大変困っていたようでした。


 家主業は楽して安定した収入の得られる楽な仕事だと勘違されるますが、実際には、何千万円もの大きなお金を投資して、長い期間かけて回収していく仕事です。


 昔のようにずっと右肩上がりに経済成長していた時代と違って、今日のようにめまぐるしく環境が変化する時代に、15年・20年のスパンで計画する賃貸事業のリスクは少ないものではありません。



 そもそも、世の中に楽して儲かる話はありません。

 投資詐偽で数百億、数千億という被害額を見かけることがよくありますが、楽して儲かる商売はありませんね。



 今回の同級生からの相談は、前々から何度も土地を貸してくれといって出入りしていた建築会社からの新たな商談についてだった。

 その商談と言うのは、彼の所有している約190坪の土地の隣接地(これも約190坪)を買って、380坪の土地に建物を建てて貸してくれないかという話であった。

 これをどう思うかという相談だった。


 相談するまでもないことだろう。

 彼は借金が嫌いで、極力借金をしない生き方をしてきている男なのだ。

 自分が遊ばせている土地を有効利用する話から始まっているのに、隣接地を4000万円以上の借金をして購入して(それもその土地は、売出し価格が相場よりも高くて、ここ5年以上も売れていない土地なのです)、さらに5000万円の借金をして建物を建てて貸してくれというわけです。


 もろもろの経費を加算すると1億円近い金額を投資する事業です。

 借入金の支払いが60万円ちょっとで、おそらく家賃から借入金の支払いをして30万円か40万円の収入があればいい方の計画だと想像します。


 借主の会社が倒産でもすれば、毎月60万円以上の支払いだけが残るわけです。



 現在所有している土地を相場の地代にして貸した方が良いというのが、前々からの私の意見です。

 彼が野心家で、事業をのばすためには大きな借金もいとわないという考えかたの男なら別ですが、かれは危険は犯さずに安定した道を歩きたいという考え方をもっているわけです。

 だから、今の土地を相場の賃料の月額15万円で貸すことが彼にとっての一番の土地有効利用だと思うのですが、彼は「そんなに安く貸すなら自分で使った方が良い」といって、ここ数年ほとんど有効な利用はしていません。


 そんな彼だから、今回のような話は迷わず自分で断って当然のような話なのですが、私に相談してきたわけです。



 相手は、流通店舗につよい一流建築会社ですから、地主がその気になる都合のいいデータを提示して事業の提案をしているのでしょう。


 私は、即座に「自分ならしない」と答えました。

 遊ばしている自分の土地だけならまだしも、売りに出している価格が相場よりも高くて何年も売れていない土地を相場よりも高く購入するなどとんでもない。

 ましてや、定年退職する歳になってなんで今から1億円の借金を抱えなくてはいけないのかという話をしてやった。



 私が、この話を自分の仕事とつなげようと思ったら、この建築会社に行きその会社とタイアップして同級生に建物を建てさせるという方法はある。

 そうすれば、私にも数百万円の仕事になる。

 そんなことに気がつかないほど頭が悪いわけではないが、彼にとって一番いい答えをしてあげたい。


 そして、これは当然無料での答えるのだが、僕の助言に対して「いい意見をしてもらってありがとう」と言ってくれることはない。

 むしろ、儲け話に水をさされたように複雑な顔をされることになる。


 世の中に、濡れ手に粟みたいなうまい儲け話はない。

 本当の話は退屈でつまらないものだ。

 人をだます人の話は楽しくて夢がある。

 そこを詐欺師たちは知り抜いている。

 詐偽まがいの投資話で、あっという間に数百億円、数千億円のお金が集めている事件がしょっちゅう話題になるが、原因の一つは被害にあった方の欲だと思う。




 そして、私の無料相談は相談料をもらえることも、感謝されることもない。

 

2010年6月24日 (木)

無料不動産コンサルティング

 うーん、今日も忙しかった。

 今週の初めに、高校の頃の友人に土地の査定書を頼まれていた。(無報酬で(≧∇≦)  )

 重なるときは重なるもので、仲のいい不動産業者さんにもマンションの査定を頼まれていた。

 これは5,000円の友人料金。

 よだきんぼ(よだきんぼの意味のわからない人は昨日のブログを見てください。誰も見てないってか!)の私は、期限を切られていなかったら、平気で1週間くらいはなんにもしないのだが、さすがに高校時代からの友人は私のことを知っていて、「遅くても金曜日までには」と言っていた。

 明日は中古住宅の取引があるので忙しい。

 だから今日しておかなければ。

 ということで、査定書の作成にとりかかったのですが、こんな日に限って来客が多い。(いつもはひまなのに)


 私は変に生真面目なところがあって、真剣に命懸けで査定をします。ちょっとオーバーですけど、使命感をもって査定をしています。


 不動産屋ですから、実際に成約になるだろうという価格を設定するわけですが、売る方にも買う方の方にもかたよらない、公平な価格を設定していくわけです。


 というのも、売主は少しでも高い方がいいわけで、買主は少しでも安い方がいい。


 今の時代のように、売れない時代にはつい買手側を主体にした安い査定になりがちです。



 私は、売買事例をもとに、物件の形状、構造、環境などを考慮して、売主・買主のどちらにも組しない、できるだけ公平な価格査定をこころがけているのです。


 自分の仕事の都合で、売りやすい価格査定をしてしまうと楽だし、あとあとも仕事がやり易いのですが、どうしてもそれはできません。


 資料を調べたり、現地に行ったり、そしてその近辺の取引事例を調べたりと結構時間をかけて査定しているのです。



 だから、査定は有料でやりたいと思っているのです。


 よく見かける不動産広告に、「査定無料!」とありますが、

それは物件をあずかるために無料で査定をするわけです。



 他の不動産業者さんも真剣に査定をしているのでしょうが、私ほどの時間をかけている不動産業者はいないと思っています。


 幸い、延岡市内では仲良く、信頼できるつきあいをしている不動産業者さんも多いもので、自分に取引事例がない場合は、そこを取引した不動産業者に売買事例を教えてもらったりして、より正確な価格査定をしています。


 私だって、査定の結果売却の依頼をうけるのであれば、査定料は無料にしてもいいのですが、純粋に査定を頼まれるのであれば、絶対に査定料はいただきたいと思っています。



 医療でもセカンドオピニオンの必要性が言われていますけど、不動産業界もセカンドオピニオン的なものが必要だと思っています。


 私は、売却の相談がからんだ査定の時も、今日のように単なる査定を頼まれたときも、まったく同じ気持で査定をしています。


 ただ、不動産業界をみていると、売却依頼を受けたいがために、売却がからんで査定するときは高めに査定して、売主を喜ばせて売却の依頼を受けるというやりかたをやる不動産会社もあります。

 特に、他の不動産屋さんに売却を依頼している物件を自分の会社でも預かりたいときなんかに、「うちならもっと高く売ってあげますよ」などと言って売却の依頼を受けるわけです。


 でも、矛盾しているのは、買手は少しでも安く買いたいんだから、そんな不動産屋さんは買手には「うちならもっと安く買えるようにしますよ」なんて言ったりするわけです。


 東京なんかでは、価格の査定やマンションの診断だけを仕事にしていて、それが結構好評を博している会社があって、私もその必要性を感じる部分もあるのですが、延岡のように取引の数がすくない町では、これだけで成り立つビジネスではありません。



 ただ、不動産取引にあたって審判というか裁判官というか、極力公平に診断するような仕事が私の目指すところです。


 なんて、ちょっと真面目な話をしていまいました。

 一応、私の会社で作成している「取り扱い業務一覧表」によると、不動産売却価格の査定は1万円よりとなっています。


 残念ながら、日本ではまだ知識に報酬を支払うという考えが定着していないので、なかなかこれを納得してくれる人が少ないのが実情です。



 当社に来て、「この土地の相場はいくらでしょうか?」と尋ねられたら、不愉快の応答をすることがあるかもしれませんのでご了承ください。


 
 

2010年6月23日 (水)

紫根と選挙

 昨日、「魔女たちの22時」というテレビのバラエティ番組で、紫根という薬草を使って化粧水を使ったら、肌が劇的にきれいになったという話をしていた。

 30代でひどい更年期障害になって、見た目が完璧なおばあさんになってしまった50代の女性が、この手作りの化粧水を使って、なんと20代も若返ったというのだ。

 この手の番組では、出演している役者たちが、めちゃくちゃオーバーなリアクションをとる。


 「うわーーーー~~~」「えーーーーーーぇっ~~~」と、それはそれは、さもびっくりしたように大騒ぎする。

 大騒ぎできないタレントはお呼びがかからないわけで、リアクションの上手なタレントは、いろんな番組から声がかかるわけだ。


 だから、タレントたちも次の仕事をもらうために、競争で驚きのリアクションをとるわけだ。


 で、それを見た単純な視聴者たちが一斉にその商品を買いに走り回るわけで、この消費の低迷している今の世の中で、GDPの上昇に貢献しているわけだ。


 いつものことであるが、噂の主体である本人が登場するまでに、リアクション芸人たちのオーバーなリアクションの表情を2度も3度も見せられることになる。


 「いい加減に本人をださないと、チャンネルを帰るぞ!」と思ってチャンネルに手をかけるころに本人が登場する。


 これも、お決まりであるが強烈なライトを目一杯に照射して、肌の色は真っ白、普通にあるはずの皺まで消し飛んでしまっている。



 リアクション芸人たちの反応を何度も見せられた、期待で心臓をどきどきさせていた僕は、本物を見て「な~~んだ」とがっかりする。

 これもお決まりのことなのだ。



 ということで、さきほどスーパー、ドラッグストアーを廻ってみたが、案の定紫根の姿を見つけることはできなかった。




 またしてもテレビの影響力のすざまじさを感じさせられた。



 
 バナナがスーパーの店頭から消えたのも最近のことだし、納豆も消えたし、寒天も消えた、そして杜仲茶も消えた。

 これらは全部ダイエット効果のある商品で、僕はその都度、やすやすとテレビの陰謀にひっかかっている。

  

  テレビはなんでも消してしまうのだ。


 引田天功、ミスター・マリック、セロ、そしてかっぱーフィールドも真っ青のイリュージョンだ。

 世界的な超マジシャンだって、日本中のバナナを隠してしまうことはできないだろう。

 

 それを簡単にやってのけるのがテレビの怖さなのだ。


 それなのに、わかっちゃいるけどやめられなくて、その都度その口車に乗ってしまうのが馬鹿な視聴者たちで、僕もまったくその一人なわけで、馬鹿が山ほどいるからバナナが無くなったりするわけだ。


 これだけ馬鹿が多いから、馬鹿を恥ずかしがることはないので、これも余り裕福でない庶民の、いわば余り金のかからないゲームみたいなものなのだ。



 僕の体験を話すと、寒天の時は放送の次の日にいったら、どこにも寒天は見当たらなくなっていた。


 ちょうどそのとき、うちの愚息が近くのマックスバリューというイオンの系列のスーパーのレジのバイトをしてたのだけど、放送が終わるやいなやバーー~~っとおばさん達が入ってきて、みんなでかんてんの争奪戦をやっていたそうだ。

 当然、愚息はテレビは見ていないわけで、突然おばさん連中が大勢でおしかけて来て、どうしてだろうと思っていたら、その何人かに寒天の置いてある棚を聞かれて、どうして寒天がこんなに売れるんだろうと思っていたらしい。


 僕は市内の何カ所かのスーパーやドラッグストアーを探しまわったけど、結局寒天を見つけることができなかった。

 それでひらめいたのがインターネット通販だったのだが、このときはインターネットの通販店でも商品品切れが続出していて、やっと在庫がある店をみつけたと思ったら、バカ高い値段のものしかないし、僕があと100年いきても使いきれない量の寒天を買ってしまった。

 こんな体験を積んでいる僕は、杜仲茶のときは寒天の時の経験を無駄にしてはいけないと、テレビの番組の途中ですぐさまマックスバリューに駆けつけたのだが、時すでに遅し、僕よりテレビ通のおばさんたちに杜仲茶を先取りされてしまっていた。

 杜仲茶があったと思われる棚がすっぽりと空になっていた。


 テレビに洗脳されてしまった僕は、その足でスーパードラッグコスモス川原崎店に走り、そこも売り切れだったので次にコスモスのライバル店である救命堂に行き、みどり薬品に行き、もう一軒だけ祈る気持でコスモス薬品浜店にも行ったのだが、全部売り切れていた。

 このときもインターネットで手に入れようとも思ったのだが、一晩眠って冷静になった僕は寒天の二の舞をしてはいけないと、大量購入の被害は免れた。


 そして、結果は太ったままなのだ。

 テレビは平凡に暮らしている庶民の健全な精神を攪乱して、そよ風を嵐に変えるのが役目だから、とにかく話をオーバにしなくてはいけない宿命にある。

 それを分かってて、非難したい僕みたいな人間までを走り廻らせる。

 つくづくテレビは恐ろしい。

 
 使いようでは核爆弾に匹敵する兵器ともなりうる。



 明日は参議院選挙の公示日だ。



 平凡な国民たちは、またテレビに翻弄されることになるのだろう。


 僕は、僕を目隠ししてくるテレビの手をちょっとだけでも払いのけて、じっくりゆっくり見てみようと思っている。


 

よだきんぼ不動産屋

宮崎弁で「よだきい」という言葉がある。

おっくう、面倒といった意味だ。



宮崎出身の者に「宮崎の方言は?」と聞くと、必ずこの「よだきい」

をあげることだろう。


珍しい言葉で相手が驚くだろうと思って、自信をもって宮崎弁の代表

として取り扱っている言葉だ。



 私の体験としては、それを聞いた相手は、まったく語感が伝わらな

いために余り感激してくれない。



 「よだきー」などの特殊な単語の違いよりも、語尾に使う「ちょる」

とか「け」とか「と」というような音声の方が方言として感じるようだ。



 「ちょるちょる、とっとっと、ちゃっちゃろ、けっけっけ」といっ

た風に異様に感じるみたいだ。



 それだのに、宮崎県人のほぼ全員が、「方言は?」と聞かれると、

代表的な宮崎の方言として「よだきー」をあげるのだ。


 また宮崎県人は、この「よだきー」を宮崎県民気質をあらわす言葉

だとも自覚しているのだ。



 この「よだきー」と対をなす言葉で「てげてげ」という言葉がある。

 「てげてげ」とは、適当にとかほどほどにという意味だ。


 何事につけても、面倒だから・億劫だから(東京弁だと、かったる

い)から、適当やればいいとか、ほどほどにやっておこう、なんて

感じだ。



 宮崎県民気質は゛良く言えば、温厚で人を押し退けたりすることの

ないお人好し、悪く言えばのろまな怠け者といったところだろうか。




 この怠け者のこと、つまり「よだき」がる者のことを「よだきんぼ」

という。




 冗談で人にいうのだが(冗談だけではないかもしれないが)、座右

銘はと言われて「明日できることを今日するな!」と答えることが

ある。




 一瞬、正しいように感じませんか?




 これが「よだきんぼ」の座右の銘なのだ。




 それで、ブログを立ち上げようと思って、ブログの題名を「よだき

んぼ日記」とか「てげてげ日記」にしようかなと思って、グーグルで

検索してみたところ、「よだきい」では253万サイト「よだきん

ぼ」で27000サイト「てげてげ」では915万サイトもの関連サイト

があった。




 余談だけど、検索して知ったことだが、この「よだきい」は大分県

でも代表的な「方言」として使われているらしくて、大分県人も「よ

きい」に愛着を感じているようだ。



 で、かくいう私は「よだきんぼ」で仕事熱心ではありません。


 こんなことを言うと、商売上非常にマイナスになるんでしょうが、

正直に言っておいた方がプラスになる面もあると思って告白しま

す。




 というのも、私は不動産業界では、非常に真面目で仕事熱心で、法

に詳しくて、難しい仕事もなんなく片付けて、そこそこやり手の不動

産屋と思われているようだ。(これは、私の勘違いかもしれないが)




 それで、こんな私を見込んで私に仕事を依頼した人の信用を裏切っ

しまうことがあります。



 「よだきんぼ」の私は、期限を切られていない仕事の依頼について

は、つい自分で時間の設定をしてしまいます。


 それと、期限を決められても、その期限がずいぶん先のことだと、そ

の期限から逆算して、なんとか期限に間に合わせるように動いてしま

傾向があります。




 こんなとき、私をスーパーマンと勘違いして依頼した方は、信頼してい

た反動から、逆に信用をなくしてしまいます。




 だから、言い訳がましく自分の欠点を先に告白しておくわけです。




 こんな私ですが、ひいきにしていただくお客さんがいらっしゃるし、

「こいつは信頼していい不動産屋さんだから」と言ってお客様を紹介し

いただく方もいらっしゃる。



 よだきんぼで、わがままな私が、不動産業を生業として30年も生

を立てて来られたのも、そんな奇特な人がいらっしゃったからです。





 こんな私をひいきにしてくれる、そんな方々を裏切るわけにはいき

ませんので、ときには「よだきんぼ」を返上して頑張りますので、

今後ともよろしくおつきあいください。

2010年6月22日 (火)

石川遼君、宮里藍ちゃん、参議院選挙

 昨夜のニュースで石川遼君の敗戦の弁を聞いた。

 予想どおりの受け答えだった。

 「コースの難しさと、自分の未熟さを感じました」との弁だった。

 
 さすがの遼君も、落胆は隠せなかったようだが、彼の負け方には将

来を感させる物がある。



 7月の全英オープン、8月の全米プロでの活躍を期待する。



 

 それにしても、石川遼君、ワールドカップ、大相撲協会の野球賭博と

スポーツ業界ネタが盛り沢山で、ちょっと損をした感じがあったが、宮

里藍ちゃんの米ツアーでの優勝もすばらしい快挙だ。


 加えて世界ランキング1位。


 藍ちゃんも25歳の誕生日を迎えたばかりの若さだ。


 うーん、このおっさん(私)はなにをしてきたのだろうと嘆かわしくも

あるのだが、それ以上に気持を明るくしてくれる。


 そして、彼らのひたむきさに、ただただ感動すら覚える。



 迷走する日本の舵取りをする政治家の方々に、このひたむきさを

見習ってほしい。

 政治家の方々は、みんな志をもって政治家になっているのだと思

います。



 私利私欲、党利党略に偏することなく、ひたむきさをもって政治に

あたってもらえないだろうか。



 


 




2010年6月21日 (月)

石川遼君に期待する

 今朝も、石川遼君の活躍を期待してテレビをつけたのだけど、ボギーを連発して順位も、どんどんと後退していっていた。

 気になって、今インターネットの速報を見てみたら12オーバ、33位タイだった。

 さすがに今日は遼君のプレイ中の顔はひきつってみえた。

 くやしいだろうなと心中察せられて、心が痛んだ。

 でも、彼の悔しさや腹立たしさは人やまわりに向かうんではなく、自分の技量の未熟さにいらだっているように感じる。

 ぼくは、あの人気者のタイガー・ウッズが、自分思ったショットができなかったときの悔しがり方は不愉快に感じるし、絶世期の尾崎将司の敗戦の弁も嫌いだった。

 

 

 スポーツ選手で、一流と呼ばれる人たちでも、上手くいったら自分の才能で、上手くいかない時は怪我のせいにしたり、体調不良のせいにしたり天候不良のせいにする人が、まま見られる。

 しかし、僕はまだ遼君が未だ、成績が悪い時にそれを自分の技量不足以外のことに理由づけるところを見たことがない。

 これが、僕が遼君を尊敬するところで、自分の子供以下の年頃の成年を尊敬するとは言いたくはないのだが彼には尊敬という言葉しかその表現を見つけられないので…

 そもそも僕は非常に妬み心が強く、皮肉屋で、精神がねじ曲がっていて、素直でなく、何事も斜に眺めてしまう傾向があって、あのイチローだって、中田英寿だって、今サッカーでヒーローになった本田だって、坂本龍馬だって、タケシだって… みんなそれぞれにすごいけど、手放しで尊敬できるとは言えない。

 『そんないにいない人物』の一人が遼君なのだ。

 まだ、彼の試合終了後のインタビューは見ていないが、きっと、また僕を感動させてくれるような話をしてくれることだろう。

 僕はゴルフはやらないんだけど、今度の全米オープンでは、スコアーを乱した昨日だって今日だってショットは悪くはなかった。

 悪かったのはパット。

 あの遼君でも、やっぱり世界中が見つめているメジャー大会という大きな雲の中で、方向見失ったんだろう。

 そんな彼はまだ19歳。


 

 タイガー・ウッズに匹敵する技術と、王さんのような人柄を併せ持つ選手になって欲しい。

 



 まだ、遼君のインタビューは聞いていないが、きっといつものように、明日に向かって前向きな発言をしてくれるだろう。


 今晩のスポーツニュースはそれを楽しみにしている。

 

2010年6月19日 (土)

深刻な宮崎県の口蹄疫禍

 18日の朝日新聞で、大分県豊後大野市で口蹄疫の進入を防ぐ措置

として、感染が確認された市町村から来る団体を対象に、公民館や

体育館の使用を制限することを決めたことが報じられていた。


 同市内の球場で予定されいた野球大会も、宮崎県内のチームが含ま

れていたため、大分の球場に会場を移したもらったと言う。


 球場から500メートルくらいのところに畜舎があったことと、宮崎から

は口蹄疫発生の市町村の住人160人前後が訪れることになっていた

からだそうだ。


 これについて、東国原宮崎県知事は「過剰な反応は謹んでいただき

たい」とコメントしている。


 私も同じ宮崎県民として、東国原知事と同じ思いを持つが、豊後大野

市の立場もわからないではない。


 非常事態宣言を発令して、厳戒体制をひいていてもなお口蹄疫の被

害が拡大を阻止することができていないのだから、豊後大野市の畜

産業者が感染を恐れるのも無理はない。



 ところで、連日報道されてきた宮崎県の口蹄疫の被害の大きさは

みなさんご存じのこととだろう。。


 しかし、この口蹄疫の被害は、宮崎に住む私でさえ自分が感じて

いる以上の規模で拡大し続けている。

 

 私の住む延岡市は、大分県と県境を共有する宮崎県の北のはず

れにあって、いまのところ口蹄疫は入ってきていない。


 それでも、さまざまなイベントが中止になっている。

 大きなイベントとしては、口蹄疫発生から1カ月後の5月22日に予

定していた「ゴールデンゲームズinのべおか」が中止になった。


 これは、五輪代表選手も参加を予定する大きな陸上大会で、市民

も手作り会場運営に参加する大きな市民行事だ。

 これに参加する予定だった何千人かの宿泊、飲食がゼロになって

しまったわけだ。

  私は先日、宮崎に車で行ったのだが、行く途中いたるところで車

の消毒所が設けられていた。

 国道から枝分かれする道路の入り口は、いたるところ消毒用の石

灰がまかれてあって、口蹄疫の拡散防止につとめていることがよく

わかった。


 こんなに注意を払っていても、口蹄疫の被害は拡がり続けている

わけで、今回の口蹄疫の感染力の大きさを改めて感じさせられる光

景であった。


 また、先日は宮崎の夜の町も歩いたのだが、みごとに人通りが少ない。

 知人連れられて居酒屋さんに行ったのだが、全席個室の大きな店だ

ったが、半分以上の部屋が空いているようだった。

 昨年一度連れてきてもらっていた店で、予約をしないと部屋がとれな

いという繁盛店だったのに、その日は店は閑散とし、従業員さんが手

持ち無沙汰な感じで立っていた。

 
 次に行ったスナックも、お客が私たちとは別に一組しかなく、ひっそり

としていた。

 ママさんに聞いたが、もともと景気が良くなかったのに、それに輪をか

けて来客が激減しているということだった。




 宮崎でそんな体験をしてきた直後の17日の夕方のローカルニュース

で、宮崎の旅館、飲食業の経営悪化について報道されていた。


 旅館業と飲食業の方が、売り上げが落ち込みを訴え、救済を求める

集会が報じられていた。


 飲食業で6割の売り上げダウン、旅館業では9割ダウンという企業も

あるそうだ。


 明けて18日、朝日新聞の一面に冒頭の記事が書かれていたわけだ。

 そしてこの日の社会面には、口蹄疫がもたらした宮崎の観光・経済

ふへの影響が大きな記事になっていた。


 その記事は、私の想像をさらに超える深刻な事態であることを語って

いた。

「ホテルの予約キャンセルが相次いでいる。そしてその後の予約が入っ

てこない」

「「宮崎県保する旅館生活衛生同業組合のサンプル調査によると、県

内の祝初施設の売り上げは前年比36.4%減。6月に入っての県外客

の宿泊客はゼロ。」

「宮崎県社交飲食店衛生同業組合のサンプル調査では、県内の飲食

店の5月の売り上げは前年比32.1%減」

「口蹄疫発生が集中した川南町や西都市など1市5町村で、県が5月

の状態についてアンケートしたところ、事業者の8割以上が売り上げ減

の影響が出ていた」

「影響が出ていた業者のうち6割が、売り上げが3割以上減少した」

「運輸業者の33%、卸売業者の21%が、売り上げが7割以上減少

したと回答」


 まさに想像を超えた恐ろしい数字である。


そして、これらの業者に対しては補償も援助も、何にもないのである。



 当然、私の従事している不動産業界にもその影響は及んでくること

だろう。




 これほどまでに、深刻な問題を抱えているわけで、この状況を見る

とき、激甚災害と同様な措置はとれないものだろうか。



 畜産業の方をはじめとして、直接口蹄疫の影響をうけていらっしゃる

みなさん。

「がんばってください」としか言えませんが、「がんばってください」

長嶋さん、王さん、石川遼さん

 昨日も言ったのだけど、石川遼君はすごい。

 すごいというしかない。





 今朝も早朝から全米オープンゴルフを見ていた。

 なんと遼君が1位と2打差の2位タイでホールアウトした。




 トムワトソンと同じ組でまわっていたが、なんとも堂々とというか、

遅れすることもなく、ひたすらゴルフに集中しているように感じた。




 ここで、ちょっとだけ宮崎の宣伝をさせてもらうと、トムワトソンは宮

崎ではなじみのあるベテランのゴルファーで、かの有名なフェニックス

カントリークラブのあるフェニックス・シーガイヤ・リゾートにトムワトソ

ンの名前を冠したコースがあって、トムワトソンがメジャーで優勝争い

をしていた人気バリバリの頃に、彼の設計で作られたゴルフコースな

のだ。



 僕たちの年代だと、現在のゴルフ界で言うとタイガー・ウッズやフィル

ミケルソンみたいな人で、僕たちの年代の野球選手で言ったら、長嶋

さんや王さんみたいな人で、そんな人と肩を並べてというか、それ以上

に大きく感じさせる彼のプレーは見ていて本当に感動ものである。

 


 それは何も日本の代表としての彼の活躍に感動するのではなく

て、彼のゴルフにひたむきな生き方に感動するわけだ。


 彼のゴルフは、限りない自分の未来への挑戦であって、決して

目の前の成績のために逃げることをしない。



 常に攻め続ける。

 そこにファンは感動してしまうわけだ。

 

 いいスコアーで上がってきても、大叩きをして上がってきても、彼

の発する言葉は、常に自分の目指すゴルフの完成を追い続ける

ものでしかなく、だから明日、さらにいいスコアーを出しても彼が慢

心することはないだろうし、攻めた結果の大叩きをしても彼はなげ

くことはないだろう。




 どんな結果であっても、それは彼が目指すゴルフの完成形に近づ

くための一経過でしかない。





 昨日も言ったのだが、彼は長嶋さんの華やかさと王さんの重厚さ

を併せ持つ希有な巨人である。





 この年になるまで、なにもして来なかったおじさんとしては、まだ

19歳にしかならないこの少年に、つくづく人生を教えられてしまう

のだ。

 

2010年6月18日 (金)

ワールドカップ、野球賭博、そしてマニフェスト

 今朝のワイドショーも、最大テーマはワールドカップと野球賭博。

 ほかになんかないんかい!と思ってチャンネルをあちこち変えてみるけど、どこも同じ。

 違う顔が同じことを言っている。

 唯一、テレ朝系では全米オープンゴルフの実況をやっていたので、8時まではそれを見ていた。

 それにしても、石川遼君はすごい。

 年齢は遼君なんだけど、彼の言動を見聞きしていると遼さんと呼ぶべき。

 長嶋さんの華やかさと王さんの重厚さをあわせもった、スーパースターだ。

 またまた例によって横道にそれているのだが、遼君の活躍も楽しみだから、全米オープンは当然見る予定の番組であったのだけど、通常ならCM中やら遼君に関係ないシーンではチャンネルをあれこれ変えて見ることになって、チャンネルを変えている間に見たいシーンが終わっていてがっかりすることもあるのだが、今日は心おきなく全米オープンを見ていられた。

(今、インターネットの速報で見たら、1アンダー、トップと1打差でホールアウトしていました。すごい。)

 それに、テレビ局の要請なのか、日本時間のちょうどいい時間帯に遼君がスタートして、画面も遼君中心で放送してくれたし、スタート後の遼君のゴルフもいつも通り、バーディーをとったりボギーを叩いたりのスリリングなゴルフで、他チャンネルで興味のない題材のオンパレードはむしろありがたいことだった。

  で、話を戻すが、ワールドカップ、ワールドカップと大騒ぎしているが、サッカーのルールがわかっている人がどのくらいいるのだろう。

 おそらく、日本国民の80%くらいはまったくサッカーに興味の無い人たちじゃないかと思う。

 それなのに、先日のカタール戦なんかは瞬間視聴率40%を超したという話もあるくらいで、これは怖い話なんじゃないかなと思う。

 まったく興味のない人の気持を、ここまで誘導してしまうテレビというものの恐怖を再確認させられる。

 

 ただ、朝刊は、日経新聞の一面は管首相のマニフェスト発表の会見だったし、さらに日経新聞は7面8面は全面を使って各党のマニフェストの要点を紹介していて、その他マニフェスト関連の記事がぎっしり取り上げられていた。

 朝日新聞でも、一面に管首相の写真付きでの会見記事があったし、他党のマニフェストも併せて記事になっていて、これも大きく取り上げられていた。

 新聞はなんだかんだ言って、まだジャーナリズムの役目を担ってくれているわけだ。

 それにしても、どう考えても人間は増えすぎているし、食糧問題を始めとして、産業経済社会も、これから先人間が存続し続けるための問題がいっせいに押しかけてきているような気がする。

 

 そのひとつの現象として、日本も900兆円という実感のわかない天文学的な数字の借金を抱えてしまって、身動きとれなくてしまっていている。

 そして、このところ次々と総理大臣が変わって、誰が総理大臣になってもこの窮状を解決できないのだが、それを誰かになんとかしてもらいたいという国民の願望から今回の民主党政権が誕生したわけだ。

 文字通り、政治に、これから進むべき進路の舵取りをまかせることになるわけで、その政治家の舵のとり方をじっくり見極めなければならないこの大事な時期に、テレビではこのことにほとんど時間を割かない。

 これは、なんだかんだ言っても、視聴率をあげてくれる視聴者が少ないのが原因なのだから、視聴者である一般市民がバカなのかもしれない。

 ただ、日本の国民はそんなにバカばっかりではなくて、じっと見ている人が結構いるようだから、小泉政権を誕生させたときのように、テレビが政治をショー化してしまって、ひごろ政治に興味のない民衆の一票を一斉に主演男優の小泉さんに持っていったようなことになるよりは、今くらいの報道の方がいいのかもしれない。

  

 

2010年6月17日 (木)

SFCGその②

 昨日話をしたSFCG元会長逮捕の記事が、今日の朝日新聞の社会面の一面全部を埋めるくらいの大きい事件だった。

 一部のワイドショーではこの事件を取り上げてましたが、圧倒的に報道時間の多いのは大相撲の野球賭博問題と、ワールドカップのこと。

 大相撲は国技だと言うけど、これは国の機関によって認められているものではない。

 話はそれるんだけど、柔道が国技だっていいと思うし、空手も国技に指定してくれって主張してもいいんじゃないかな。

 外国でも、国で定めた国技というは少ないようで、アメリカのベースボール、アメリカンフットボールも国でさだめたものではないくて、カナダのアイスホッケー、スリランカのバレーボール、韓国のテコンドー、ブラジルのカポエイラなんてのは国で定めた国技のようだ。

 

 このまま話を横道にそれたままにすると、大相撲が国技だというのは、明治42年に両国に始めての相撲の常設館ができたときに「国技館」と名前をつけたことことによるものではないかというのが有力な説のようだ。

 ちなみに日本の国花は、国民になんとなく親しまれていている「さくら」と天皇家の紋章に使われている「菊」が国花としてとりあつかわれている。

 国鳥は「きじ」で、これは日本鳥類学会が定めたようで、「きじ」は日本の固有種の鳥なんだそうだ。

 ということで、(主題はSFCGで話はまだまだそれっぱなしだが)なにも大相撲は国技じゃないし、国民番組とも言える紅白歌合戦的に国民の多くが関心を寄せているような視聴率をとるわけでもないんであって、どうしてこんなに朝の貴重な時間のなかの30分も1時間もの時間をさいてとりあげるのか不思議でならない。

 サッカーのワールドシリーズもそうで、少なくとも日ごろ僕のまわりでサッカーの結果を話題にする者はいない。

 実際鳴り物入りでサッカーのプロリーグが誕生した時がサッカーブームの頂点で、それからは人気はずっーと下がりっぱなしのはずだ。

 プロリーグの誕生のときだって、なんでテレビがこんなに大騒ぎするんだろうっ思っていて、テレビに扇動されて、流行りに乗り遅れてはいけないと、例によって自分の個性をもたない国民たちが、めくらましにあってテレビのチャンネルを回しただけの俄かサッカーファンは早々に撤退してしまったようだ。

 テレビというのは、なんでもいいから考えることを放棄している国民が興味をそそるイベントを造っていかなくてはいけないもので、それがこの数日のワールドシリーズであり、野球賭博問題なのだ。

 しかし、僕の周りから聞こえる声は、「どのチャンネルを回してもワールドシリーズと、野球賭博問題でテレビが面白くない」というもの。

 まだ調べに言ってはいないが、絶対にビデオレンタルの「ツタヤ」の売り上げが伸びているはずだ。

 僕は、構想ばかりで行動に移さない悪癖をもつ人間だが、どなたか「ツタヤ」の売り上げと、テレビ視聴率の相関関係的な調査をしてみると、新しい分野の社会評論家として売りだせるかもしれない。

 ということで、本題のSFCG問題だが、さすがに純粋なニュース報道ではテレビでもトップニュースとして取り上げられている。

 そして、一番最初に書いているように、朝日新聞では社会面の一面の半分条のスペースを割いた記事になっている。

 だけど、身の回りの、例えば家人に聞いても、愚息に聞いても、うちの社員に聞いても、仕事で出会った人に聞いても、だれもSFCGなんて知らない。

 国会でも取り上げられた、あの商工ファンドという会社のことだよ、と言ってもわからない。

 僕が、ちっぽけな不動産屋で少ない取引の中でも、この会社に被害を受けた人の案件に5つ位はでくわしているわけで、日本国中では何万人何十万人、ひょっとするとそれ以上の人が被害を受けている会社なわけだ。

 だから、テレビで臨時ニュースにもなったし、トップニュースにもなったわけだ。

 でも、誰も知らない。

 こんな問題は自分にさえ関係なけば、ニュースで大きく取り上げても少しも記憶には残らない。

 一般庶民がこんな風だから、テレビはくだらない番組しか作らないのだろう。

 

 それでも、あきらめずにブツブツ言っていく。

 ところで、昨日話をしていたSFCGの根抵当権の仮登記抹消が、今日無事に終わりました。

 朝、まだ僕が出勤前の8時50分過ぎに携帯がなりました。

 しらない番号からの電話で、なんだろうと思って出てみると、なんと法務局の職員さんからで「抹消登記が終わりましたので書類を取りに来てください」ということでした。

 役所は9時からだと思っていたのに、早くから仕事をしているんですね。

 その親切な電話に感謝、感謝。

 先月、応対の悪い職員さんを怒鳴りつけてすみません。

 でも、僕は是々非々だもんで、お許しください。

 勤務時間外に働いている公務員さんも少なからずいることは、知っております。

 それには、感謝しております。

  

 テレビに対する苦言ですが、役人・官僚は全部悪だというような印象を与える番組作りではなく、是々非々で、若くて前向きに日本を何とかしたいと思って汗水だして働いている若き公務員さんに日の目をあてて、彼らに日本の経営を語らせてあげるような番組を作っくてほしいものです。

 

 

2010年6月16日 (水)

SFCGの仮登記抹消ができた

 昼のニュースで、SFCGの大島健伸・元会長の逮捕が大きく報じられていた。

 SFCGというのは、5000億円以上の負債を抱え、昨年2月にして破綻した大手商工ローン会社です。

 今日、大島元会長が逮捕されたのは、会社が経営破綻する直前に自分の親族会社に対して400億円以上の資産を不正に流出させた疑いを持たれてのことだ。

 このSFCGという会社は、その悪行については国会でも取り上げられたことのある悪名高き会社です。
 
 不動産業に携わる者にとっても、非常に困りものの会社で有名でした。

 というのも、この会社の抵当権仮登記があると、仮登記をなかなかはずしてくれないからです。
 
 抵当権というのは、お金を貸したお金を払わないと土地や建物をお金の代りにいただきますよという権利のことです。

 だから、不動産を売買するときには、その不動産についている抵当権を抹消して(消して)次の所有者(買主)に引き渡さなくてはなりません。

 通常、家を建てるときには銀行や住宅支援機構(旧 住宅金融公庫)からお金を借りるので、その銀行や住宅金融公庫の抵当権がつけられているのです。

 私が、先月売買契約をした中古住宅にこのSFCGの根抵当権仮登記がついていたのです。

 私はこの1カ月その抵当権をはずすために、一人で悪戦苦闘していました。

 それで、なんとか抵当権を抹消できる書類を手に入れたのですが、仲のいい司法書士の先生に見てもらったんですが、これて抹消できるかどうかわからないということでした。

 それで、無謀にも私が申請代理人になって登記申請書を作成し、昨日法務局に申請しておいたのです。

 そうしたら、今日法務局の方から電話があって、申請書に一部訂正しなくてはいけない箇所があるので来てくださいと言われました。

 おっ、補正(間違った箇所の訂正)ということは、補正をすれば申請は受理されるということだな!とうれしい連絡でした。

 法務局に行くと、担当の方が訂正箇所を親切に教えてくれて、訂正したものを預かってくれて、「登記が終わりましたらまたれんらくします」と言ってくれました。

 司法書士の先生に相談したときに、不足書類があるかもしれないと言われて、いまさら不足の書類を揃えていたら取引に支障がでると心配していたもので、担当の方の言葉は本当にうれしいものでした。

  
 そんなことで、会社に戻ってきてテレビをつけたら、昼のニュースでSFCGの元会長の逮捕を大きく報道していたわけです。

 ちょっと不思議な気持でした。

 このSFCGのことと、抵当権のことについては、もっと詳しく説明したいんですが、今日は忙しいので、またの機会にお話ししたいと思います。

2010年6月15日 (火)

ワールドカップ、野球賭博、そして新首相の国会答弁

 今朝のワイドショーは、ワールドカップと野球賭博だらけ。

 僕は日ごろはまったくサッカーなど見ないのだが、昨晩の対カメルーン戦は、はらはらしながら観戦した。

 おそらく僕みたいなにわかサッカーファンが視聴率アップに貢献していたことだろう。

 思った通り、今朝のワイドショーはこれ一色。
 
いずこも同じシーンのくり返しだし、解説者も似たりよったりのことしか言わない。
 もういいよ、と思ってチャンネルを回してみても、どこもワールドカップ。

 同じくらい時間をさいて取り上げられていたのが、大相撲での野球賭博の問題。
 暴力団がかかわっている賭博にかかわったのなら、それは犯罪なのかもしれないが、一般国民に多大に影響をおよぼすような行為なのだろうか。

 2つの大事件で、菅さんの首相就任初の代表者質問に対する答弁の記事がすっ飛んでしまっていた。

 それにしても、どうしてこうもテレビ界を代表とするマスメディアは一斉に同じ方向に走り出すのだろう。

 いまやバラエティー番組と化しているワイドショーが、ワールドカップだ野球賭博だと芸能ネタで騒ぎ立てるのはしかたがないが、新聞各社もそれと歩調をあわせて紙面を作っているのはいかがなものか。

 僕の持論として、どこか一社でも他と違う観点で情報を流してくれるメディアが現れないものか。

 ちまたでは、企業は差別化、個性化をはかることに腐心している。

 テレビの世界は、巨額の制作費を提供してくれる広告スポンサーが絶対に必要だから、視聴率の呪縛からは免れられないし、そのスポンサーは一般庶民をあざむくことでなりたっている大企業なのだから、大勢に抗うような番組作りはできないという宿命を背負っているわけだ。

 だから、テレビ業界に求めるのは無理だとしても、新聞、雑誌の業界で、他とは一味違う流れを持った情報を提供する形は不可能なのだろうか。

 どの業界も初期投資、維持費用が膨大で難しいのかもしれない。

 便りはインターネットの世界かもしれない。

 実際に、有料メールで情報発信をする人がいてそれを購入する人がいる。
 
最近では日経新聞が有料での新聞配信を始めた。

 なんでも無料で手に入るインターネットの世界だが、有料メールや携帯小説にお金を支払う大衆がいるのもインターネットの世界なのだ。

 心あるジャーナリストや文筆家を束ねて、インターネットでテレビ局に変わる事業は造れないのだろうか。

 事業として成り立つだけのものはあると思うのだが。

2010年6月14日 (月)

初めてのモブログ

初めてのモブログ

携帯電話から投稿できるのは知ってたけど、例によって試していなかった。

やってみる。

写真も送ってみた。

携帯電話にある写真がこれしかなかった。

追記

「かんたろう」です。

大股びらきで寝るのが常です。

写真を撮ろうと思って近づいたら、気がついて目を開けたので目が光っています。

知り合いが拾ってきた子猫をちょっと預かっていてと言って預かっていたら、引き取りに来なくてそのままウチの家族になってしまいました。

僕には全然なつかなくて、かわいくありません。

ウチにきてから9年になりますが、ウチは街中にあるので危なくて外には出せません。

それで、もう9年間は外の世界を知らずに生きています。

世論調査3

 毎日のように世論調査をしているように感じる。
 今朝のワイドショーで、また世論調査の結果が報じられていた。

 参議院選挙での投票先についての数字の報道だった。

 朝日新聞の世論調査結果では、比例区の投票先として民主43%、自民12%、みんなの党7%ということで、前回調査の5月29日、30日の前回調査より民主が伸び自民、みんなの党が支持を減らしているとあった。

 前にも言ったが、世論調査のやりすぎだ。

 さすがに、今日はワイドショーのコメンテーターから同じ意見が出ていた。

 鳩山さんが辞める直前、辞任会見の後、党首戦の後、それぞれ世論調査を実施し、その結果をテレビ報道が流す。
 毎日、世論調査の結果を聞かされているようで、テレビ局に雇われているコメンテーターもさすがにうんざりということなのだろう。

 「やじうまプラス」のコメンテーターにニューズウィーク日本語版編集委員長 竹田圭吾さんという人がいて、(この人はいつも冷静にさめた意見を言うので好きな人ですが)「世論調査の結果発表は、支持率の数字ばかりを大きく取り上げて、人気ランキングみたいなことばかりやっている。世論調査の内容を見てみると、いい内容のことも聞いているのだから、他の内容のことも報道するべきだ。」というようなことを言っていた。

 それで朝日新聞を見てみると、3面に世論調査の質問と回答が掲載されている。

 格別いい質問内容と思わないが、この程度の量の質問の結果だったら、支持率だけで大騒ぎして人心を扇動するために大きな時間を割いているが、その時間の一部をさいて、世論調査のそれぞれの質問に対する結果を報道すべきだろう。
 
 常々、大きな力を持った特別な人たちがいて、こっそり隠れて、テレビという巨大なメディアを使って、自分たちだけに都合のいい世界を作っているのではないかと思ってしまう。
 「国民」と言われる大衆たちは、やすやすとその企みにのっかって、へらへらと笑っているのだろう。
 私も、立派なその一員なのだが、たまには、「ちょっと変だな」と思もってしまうのだ。
 

 テレビは政治家に、「日本がどう進むべきかをもっと真剣に考えて欲しい」などと言ったりもするが、ワイドショー(今やニュースの時間とワイドショーの境がなくなってしまっている)では、管新内閣の施政方針を検討する時間よりも、ちっぽけな事務諸費の使途の問題をとりあげる時間の方が圧倒的に多い。

 つまらないあげ足取りみたいなことばかりで騒いでないで、もっと前向きな提案をしたらどうなんだろう。

 田中角栄さんが、「反対、反対ばかり言ってないで、代案をだしなさい」と吠えていた場面は印象的で、今でもよく思い出すのだが、マスコミも、為政者の失敗だけをつくじって国民の不安を煽るだけではなく、もっと前向きな改善提案を提示することにもっと時間をさいてはどうだろうか。
 今回の世論調査の結果は、日本の将来をなんとかしてほしい、ダメかもしれないけど今は管新政権に頼るしか選択肢がないという、かわいそうな国民の声だと思う。

「人の悪口ほど楽しいものはない」らしく、視聴率をかせぐためには政治の悪口を言って騒いでいた方がいいのだろうけど、前向きな提案をし続ける番組を作ったらきっと大衆にも受け入れられると思う。

 劇的な視聴率はとれないかもしれないが、そんな番組を応援する大衆も少なからずいるのではないだろうか。

 国民はそんなにバカばかりではない。

2010年6月12日 (土)

ヘビメタ

 今日は、仕事が一段落して、ちょっとほっかりしています。

 それで、(なんで「それで」なのか意味がわからないけど)、朝から「ヘビメタ」を聞いています。

 「ヘビメタ」って言っても知らない方が多いのでしょうが、僕もこれという説明はできないのですが、「ヘビーメタル」と言ってハードロック(激しいロック)のさらに激しい感じのものって感じなんですかね。

 「パンクロック」と同じようなもので、パンクは顔にペイントしたり奇妙奇天烈なヘアースタイルをしたりして、ギターとドラムをガンガンならして、ボーカルは声を張り上げて、実にうるさい音楽です。

(小泉元首相が「好きだ。ファン」だと言ったことで有名になった「エックスジャパン」がこの類のミュージシャンだと思います。)

 かくいう僕は余り音楽に詳しいわけではくて、僕の青春時代に流行ったように記憶しています。

 それに、当時ヘビメタが好きだったわけではないし、というかヘビメタなんて騒々しいだけに思えたし、当時実に模範生的に過ごしていた僕には、あの道徳心のない下品な風体も許しがたく、まったく別世界のものだったんです。

 それが、つい最近ふとしたきっかけで「ヘビメタも有りだな」なんて感じて、たまーにですけどヘビメタを聞いています。

 いつもは、BGMはクラッシックかジャズのことが多いんですが、ふっと気分転換したいなと思ったときなんかに、ヘビメタをガンガン流します。
 大音量でその音を聞いていると、前期高齢者目前の僕の心臓がバクバクと揺さぶられて、なんか高揚してしまうんですね。

 こんな気持は若者のときに体験するものなんでしょうけど、なんせ若者時代の僕は、非常に小市民的にちまちまと、なんとなく生きていて何に付けても感動することもなかったんですね。

 そんな僕が突然ヘビメタに目覚めたのは、Yahooの「サウンドステーション」というサービスのせいなんです。
  これが、無料でいろんな楽曲を流しっぱなしにできるんです。

 これを教えてくれたのが、数年前に知り合ったパソ友(パソコン好きな友達)なんですけど、インターネットをつないでいれば音楽をずっと流しっぱなしにできるんです。

 事務所に音楽を流しておくのに、有線放送をつけようかと思ったこともあるんですが、結構なコストがかかるからラジカセでCDをかけたりしていたのですが、CDの取り替えが面倒で、リピート機能を使って同じCDを朝から晩までかけてました。

そんなとき、教えてもらったのがYahooの「サウンドステーション」なんです。
 無料でこんなサービスがあっていいのかと感激してしまいます。

  知らない人のためにちょっと教えますと、Yahooのサイトを開くと左側にYahooサービスの一覧があって、ショッピングから始まってズラズラと沢山のサービスがあるのですが、その一番下の方に「音楽」というのがありますので、そこをぽちっとクリックします。

 そうすると、MUSICのページが出てきます。 次に、「サウンドステーション」というところをクリックします。 

すると、そのページにズラズラずらーっと、いろんなジャンルがありますので、その中から音楽を選ぶことができます。 

日本のアーチスト、洋楽のアーチスト、年代別のヒットソング、音楽のジャンル別、いろんなコーナーがありますから、いろいろ聞いてみてください。

  それと、音楽を聴くときは、当然ですが、パソコン用のスピーカーを取り付けることをお勧めします。

  僕は10年くらい前に1万円で買ったソニーのスピーカーを使ってますが、今はずっーと安くなっていて、3000円から5000円出せば結構いいものがありますよ。  

 これは、あのややこしいパソコンの設定など全く不要で、イヤホンジャックに端子を差し込めば、即座にパソコンがオーディオに変貌します。

  外部スピーカーを使っていない方は、ぜひお試しください。DVDをみるときなんかもすごい迫力ですよ。

 サウンドステーションは有線放送みたいに、ずっと音楽が流れっぱなしになるし、仕事でパソコンをいじりながら、同時に音楽も聞ける。 しかも無料。

 一度お試しください。

  僕は、仕事場のBGMとしては、通常は「クラッシック入門」のモーツアルトかショパンのチャンネルにしていることが多いんですよ。

 同じくらいに多いのが、ジャズ入門のモダンジャズのチャンネルです。

 事務所のBGMとしてかけ流しにするのには、ジャズやクラッシックが最適だとおもいます。

 ちなみに、邦楽アーチストのお勧めは高橋真梨子です。
 なんと、高橋真梨子が男性歌手のカバー曲のアルバムがかかっています。 いいですよー。

 矢沢栄吉も、いいですね。

 ただ、歌詞のあるものは歌に頭がとられてしまって仕事に差し支えることがありますから注意が必要ですね。

 ということで、「ヘビメタ」から「Yahooサウンドステーション」の話になってしまいました。
 ぜひお試しください。

2010年6月11日 (金)

お客様は神様?

 昨日、久し振りに大失敗してしまいました。

 お客様を激怒させてしまいました。

 6月11日のブログで書いているのですが、私は自分はお客様と対等の関係にありたいと思っています。

 お客様に感謝はしているのですが、自分も仕事でお客様の役にたっているという気持があって、それがお客様には不遜に感じられるようです。

 仕事はそれではいけないのだとは思うのですが、「わかっちゃいるけど」直らないのです。

 

 先日、知り合いの紹介でお客様の紹介をいただきました。

 土地と家を売る予定で、売却価格を査定してく欲しいという依頼でした。

 ただし、他にも2、3社査定を依頼するという話です。 

 他社と競合させられての査定は難しいところがあります。

 売る人は高く売りたいわけで、買う人は安く買いたいのです。

 不動産業者は、その間を仲介する立場です。

 売却の依頼を受けようと思えば、高めの査定をした方が売却の依頼を受けやすいということになります。
 
 ただし、依頼を受けたいがために高すぎる査定をすると売れ難くて、結局売主に迷惑をかけることになります。


 いかに売主に損をかけずに、なおかつ買手からみて高すぎない価格設定にするかが査定の難しいところです。

 安ければ売りやすいが、売主の利益はまもってあげたい。

 高ければ高いほど売主は嬉しいだろうが、買手が納得できる価格でないと売れない。



 私は、不動産売買において一番大事なことのひとつが売却可能額の査定だと思っています。

 それで、他の不動産業者よりも時間をかけて査定をしていると思います。

 査定にあたって、まずは法務局で登記上の権利関係、地積、面積等を調べます。

 次に現地調査をします。

 これは道路や周辺の環境を調べることと都市計画法、建築基準法上の問題点はないか、日照とか騒音、嫌悪施設等が近くにないか、さらに買物の利便性はどうかを調査するわけです。
 

 そして、自分で蓄積した売買事例のデータや、取引のある他の不動産業者の取引事例をもとに売却価格を査定するわけです。

 私は、最低でも4時間から6時間はかけています。


 ただし、今回のお客様のように、何社か査定に査定を頼んでから売却の依頼をするということには矛盾を感じるのです。

 売却を受託しようと思えば、高く査定した方がいい。

 査定は面倒くさいし、高めに言っておけば売却の依頼がもらいやすいので、適当に高めの査定金額を提示する不動産業者もいます。

 そういった不動産業者と競合させられて査定依頼があった場合、私は正式な査定書は作成しません。

 私は、自分の査定は有償として代価をいただけるような査定をしていると思っているからです。

 時間をかけ、悩み抜いて査定をしているのです。

 適当に査定している業者と同じ取り扱いを受けるのは納得できません。

 

 今回は、知人の紹介であり、売却の依頼を受けられないとしても売る場合の役に立てばいいと思って査定をしました。


 売却の依頼を受けたときにお客様になるわけで、今回の場合、私の査定は参考にされるだけで仕事の依頼はないかもしれないわけです。

 

 この場合、売却にあたって私の査定した価格を参考にするはずですが、私が査定にかけた労力に対する報酬はゼロです。

 しかも、査定するにあたっては、形として見えにくい労録とは別に、法務局で登記内容を調査するのに実費で2000円の印紙代の支払いが発生しているのです。

 実際に使った費用の請求もしないわけです。



 長くなりましたが、そういうわけで依頼者はお客様になるかもしれない方ですが、ある意味私のほうが先に役に立つ仕事を無料でしてあげているのだと私は思うのです。

 そんな私の態度はときとしてお客様にとって、傲慢に見えることがあるようです。

 通常は「お客様は神様です」という取り扱いをしてもらえると思っていたお客様は、まったくへりくだらない私の態度を頭が高いと感じてしまうわけです。


 今回のお客様に場合、そんな私の悪い部分が全部出てしまいました。

 査定についての内容を説明する場面で、それを指摘されましたが、あえて私は持論を述べて、私は頭の高い変わった不動産屋だけどそれを変えるつもりはないと自己主張をまげませんでした。

 私の態度が気に入らなくて売却の依頼を受けられなくてもかまわないと思ってました。


 そして、査定内容を説明し、販売方法についての助言もしました。

 その日、「今後のことは電話で連絡します」と言われたのですが、10日経っても連絡はありませんでした。

 やっぱり自分には依頼が来なかったと思っていたら、昨日電話が入ったのです。

 「売却を3社にお願いする。ついてはあなたにもお願いしたい。」という連絡でした。

 価格は私が査定した価格でいいとのこと。

 私は嬉しくて、今後の売却方法についてさらにいろいろ助言した。

 そんな会話の中で、「生意気だけど(査定や助言は役に立ったよ)感謝しているよ」と言われたとき、私はこのお客さんは私の悪いところを含めて完全に私を理解してくれたと錯覚してしまったのです。

 それで、つい旧知の友達のような感じになってしまい、お客様を向かって言うべきでない不穏当な発言をしてしまったのです。

 昨日、査定をするにあたって2時間以上の話の中で、私の欠点をさらけだしてみせ、それについて「感じ悪い」と言っていた人が、結局自分のことを理解してくれて売却の依頼をしてきたのだと勝手な解釈をしてしまったのです。

 まったく悪意はなかったのですが、大いに気分を害する発言をしてしまったのです。

 気の置けない友人との間で、お互いの悪口を言い合って楽しむようなセリフだったのです。

 それまで、にこやかに話をしていたのに、突然不愉快な声になり私に対して苦言を呈されました。

 馬鹿な私は、さらにしばらくは怒らせたことにも気がつかず、私の理解者が苦言という形で私をいさめてくれていると勘違いしていてお詫びすることもしませんでした。

 腹を立てていたお客様は、電話を切られてしまいました。

 電話を切られて、相手を怒らせたことに気がついて、お詫びの電話をしましたが留守電になっていました。

 久々の大失敗でした。

 私の師匠から、「あんたが悪意がないのはわかっているが、物の言い方には気をつけなさい」「私だからこそ、あんたの口の悪さを受け入れられる」「私以外の人には、もっと気を使って話をしなさい」と口を酸っぱくして注意をされていた。

 本当に悪意はなかったのですが、気分を悪くしてしまったことを心からお詫びいたします。

 電話にはでてもらえないようなので、お詫びの手紙をだします。

 大変申し訳ありませんでした。




 こんな性格の悪い不動産屋ですが、嘘や隠し事がないことは誓えます。

 もし、私に出くわすことがあって、私の口が過ぎたときにはご容赦ください。

2010年6月10日 (木)

世論調査2

 今朝のワイドショーでは、管政権発足を受けての各メディアで世論調査の結果が報道されていた。

 2~3日前にも世論調査の数字が報道されたような気がする。
 気がするから2~3日前の新聞をとりだしてみると、やっぱり世論調査の結果が報道されていた。
 それは、
菅さんが新しい民主党々党首になっての期待値の緊急世論調査ということだったようだ。

 そして、今回のものは新政権を支持するかということ。

 前回の世論調査で各メディアは、新しい民主党に予想を越える期待がもたれているという結果を報道した。
 
 その報道を見て、その流れに乗せられた国民がまた相当数いたのではないか。
 各社ともに、民主党の支持率は前回の期待値を上回る数字がでていたことがそれを物語っている。

 「KY」(私の嫌いな横文字言葉で申し訳ない)という言葉が流行語になったが、マスメディアは、大衆が歓びそうな空気を読み、大衆の興味を煽る方向の報道をする。
 それが、各社いっせいに同じ方向にすすみ、いっせいに転換する。

 マ
スコミは正義のみで動いているわけではないことを重々認識しておかなくてはならない。
 特にテレビでは、視聴率獲得という宿命をもっているので、、報道番組も娯楽番組と同じように娯楽性を問われていることを忘れてはいけない。

2010年6月 9日 (水)

忙しいと疲れます

 日ごろから余り仕事熱心とは言えない私は、仕事が忙しくなりすぎると逃げ出したくなります。

 不況、不況と言われているこのご時世に、忙しいのは感謝しなくてはいけないとはわかっているのですが、生来の『よだきんぼ』(当地、延岡市の方言で「なまけもの」という意味)の私としては、仕事が重なってちょっと忙しくなると、心の片隅に逃げ出したくなる気持がわいてくるのです。

 今がそうで、片付けなくてはいけない仕事を何件か抱え込んでいて、少しうっとおしい気分になっています。

 ただ、不動産仲介業は、人と人とをつなぐ仕事で、売主さんがいて買主さんがいて、その間をつないでいるので、いったん商談が始まったら途中で放り出すことはできないんですね。

 売主さんと買主さん。それぞれの方がそれぞれのご都合があって、通常それぞれの利益が相反することが多くて、その調整に非常に骨が折れることがあるのです。

 今、ちょうどそんな商談をかかえてまして、逃げ出したい気持をぐっと押さえて、今日も職務を果たしつつあるところです。
 なんとか納まるめどがたって、ほっと一息ついて、グチを書いてストレス発散している次第です。

 さあ、明日もまた忙しくなりそうです。

 少し落ち着いたら、「不動産豆知識」みたいなものを書いていこうと思っています。

 

天声人語

 天声人語ファンではない。
 
ざっと目を通して、フムフムと思うくらいのことが多いのだが、今日の天声人語は「やるな」と思った。

 首相の座を、とっとと辞めてなりをひそめている鳩山さんの話題から始めて、新政権の先行きを期待もしつつ、じっと見てますよ、というような話の流れなのだが、文章の流れがかろやかで、わかり易い。

 政界を引退する鳩山さんに対しては、「資産家だから『晴遊雨読『で困るまい」。

 みんなが口を揃えて「本の表紙」だけ変えても・・・・と言っているが、それについては、「本の表紙だけではなくて、目次まで変わった印象を受ける」

 僕が、一番まいったなと思ったのは、小沢さんが辞めたことによって民主党が人気回復したことについて、「小沢氏は、支持回復の『含み資産』だった」というくだりだ。

 ペンで飯を食っているとはいえ、うまいことをいうものだなと、つくづく感心した次第。
 僕はテレビが趣味で、朝の3時間、チャンネルをあちこち回してワイドショー巡りをしているのだが、コメンテーターは変わってもみんな同じ方向の話をし、同じような言葉を使って解説しているように思えるのだが、「小沢さんが、支持回復の含み資産だった」なんて説は、今日の天声人語が初めてだった。

 実に、そのとおりだったなあと感心するしかない。


2010年6月 8日 (火)

カタカナ語について

 ボクは学生時代に、なんといっても英語の勉強が嫌いだった。
 ひたすら単語を覚えなくてはいけないのが嫌だったのだ。
 そんなわけで、今でも英語が苦手だ。

 ただ、今は、英語が苦手だと生きにくい世の中になっている。
 それで、学生時代にもっと英語を勉強しておけばよかったと悔やんでいる。

 というのも、僕はテレビが大好きで、それも、ワイドショーが一番の好みで、朝6時くらいに起床して出勤時間の9時ころまで延々とワイドショーのはしごをしている。

 ワイドショーには、政治経済の評論家や大学の先生やら政治家の先生やら、いわゆる知識人の方が出演しておられて、いろいろためになるお話しをしてくださるので、自分もちょっと世の中のことがわかったような気がするから好きなのだ。

 このワイドショーは、テレビがやっているのであって、テレビは視聴率を稼がなくてはいけない宿命があるのだから、必然的に視聴率というものを上げなくてはいけないのであって、一般大衆の興味をそそるように造られているはずなのだが、出演する先生方のお喋りを理解するために、僕には電子辞書が必需品となる。

 というのも、最近の会話には、やたらとカタカナ語が登場するからだ。
 ちょくちょく、僕にとっては意味不明のカタカナ語が出てくるのだが、出演者全員意味がわかっていて話は進行する。

 僕はというと、意味がわからないから電子辞書で意味を調べることになる。
 なんで電子辞書かというと、広辞苑はあんがいカタカナ語(外来語)の掲載が少ないのだ。(ということは、僕が無知なのではなくて、テレビの出演者が使っているカタカナ語がまだ一般の日本語として認知されていないといううとになるのだと、僕は自分をなぐさめたりしているのだ)
 それで、カタカナ語事典も入っている電子辞書の助けを借りることになるわけだ。

 例えばどんな言葉が分からなかったかというと、最近で気になった言葉でいうと「ガバナンス」という単語だ。
 恥ずかしながらこんな簡単な言葉も分からないのだ。
 さらに恥をさらせば、家人もわからなかったし、愚息もわからなかった。
 くやしいから、その日にあった同業者、友人、お客さんに聞いたけど、みんなわからなかった。
 
 広辞苑には「ガバナンス」は収録されていなかった。
 それでカタカナ語辞典にあたることになる。カタカナ語辞典によると『ガバナンス=①統治 ②管理、管理方式』とある。
 このところ使われている局面からみると、「統治」という言葉を使えばいい。この方が素直に意味はわかるのに、なんで「ガバナンス」なんてカタカナ語を使うのか理解できない。

 たとえば、「インターネット」って言葉なんかだと、もともと日本語にないのだからしょうがないのだけど、どうして日本語にある言葉をわざわざ外国語で表現するのか、「意味わからん」世界だ。

 国を大事にする、国民を大事に思うなら、まず言葉を正すことから始めた方がいいのではないか。

 カタカナ語については、新しい「カテゴリー」にして、これからも書いていきたい。

 ※ちなみに「カテゴリー」ってのは、分類とか仕分けとかいう意味だと理解していたが、広辞苑によると「ドイツ語、範疇」とだけ解説されている。
 カタカナ語辞典によると「範囲、範疇。人間がものごとを認識する際の最も根本的、一般的な概念」とある。
 解説を読んだら、余計にわからなくなってしまった。

 

2010年6月 7日 (月)

世論調査

  菅政権発足は、想像以上に国民に期待されているようだ。
  今日の朝日新聞の世論調査では、管新総理に期待するが59%だった。
 
  しかし、これは菅さんの手腕を信頼しての数字ではないような気がする。
 
  各メディアは、この世論調査の数字の意味をとりあげて、あれこれ言っているようだが、管さんに期待するしかない国民の悲しい選択の結果だと思う。

  この数字の意味するものについては、各メディアでもさんざんとりざたされているし、私もいろいろ意見はあるが、しばらくは黙って新しい政権にまかせてみるべきだと思う。

  それにしても、最近は世論調査のやりすぎなのではないか。
  世論調査をすることによって世論が動いているような気もする。
 

  今日世論調査をして、明日即座に全く同じ設問で、世論調査をやってみたらどうなんだろう。違った結果がでたりはしないものか?

  質問の仕方によって、答えを誘導してしまうのではないだろうか
  世論調査は電話による聞き取り調査だから、設問内容の他にもきき方のニュアンスによっても影響を受けてしまうような気がする。

  私のように人の目を気にする人間は、自分の発言を相手がどう思うだろうか気にしてしまうので、面と向かって自分の本心は言いにくい。

  一方で評価される側も、自分に対する支持が高いときは、「自分は世論の支持を受けている」と胸をはり、支持が下がってしまうと「世論のために政治をしているのではない」と言う。

 

  しぱらくは、世論調査であれこれ人心を煽ることをせず、しっかり見つめることをしてはどうだろう。

2010年6月 5日 (土)

樽床さんと小沢さんの関係

 予定通り、管さんが新しい総理大臣になった。

 突然の鳩山さんの辞任発表からたった二日での党首選挙だった。
 菅さんが直ちに党首戦に立候補して、そのまま選挙もなしに決まるのかと思っていたら、急遽樽床さんが出馬してきた。

 樽床さんは、私はまったく知らない人だった。

 話し合いで党首を決めてしまうと、また批判がでるから無理に出馬することになったのでないかとか、菅さんが反小沢派の色合いを濃くしてきたので、小沢さんが対抗馬として出させたのではないかと思ったりしていた。

 実際、小沢グループが樽床さん支援で一本化しようとしているという報道もあった。
 

 そんな中で、首班指名の本会議場で小沢さんに挨拶をする樽床さんの姿が報道された。

 今朝の読売テレビ『ウェークアップ』でMCの辛坊次郎氏がこのことを指摘して、小沢さんとの関係を問いただそうとしていた。

 樽床さんの答えは明快なものだった。
 幹事長だった小沢さんと党首の鳩山さんには、お疲れさまという意味合いで挨拶にいったし、対抗馬の菅さんにも礼儀として挨拶に行ったのだと言っていた。

 またしてもである。
 樽床さんが小沢さんに挨拶に言っているシーンしか見てない人たちは、小沢さんと樽床さんが特別な関係にあったとしか思わないだろう。

 実際、私はそう思っていた。

 これが報道の(特にテレビ報道の)恐いところだ。
 同じシーンを何度も何度も流し続ける。

 今回、鳩山さんに最後のとどめをさしたのは、鳩山さんが小沢さんらとの会談のあとに親指を上げたシーンだったのではないか。
 スローで見ないと、見過ごすような軽いポーズだった。

 そのシーンをニュース番組1~2分間くらいカットの中で、スロー再生や通常再生を交えて、5回も6回も流す。
 そして、それは朝のワイドショーに始まり、夜のニューの時間までくり返しくり返し流し続ける。

 昨今は、しょっちゅう世論調査をしているが、世論というのは世間一般の人が唱える論(広辞苑)とあるが、今は世論というのはテレビが思う方向に人の気持を誘導することなのではないかと思ってしまう。

 だから私は、真実はなんだろうと思いつつテレビや新聞を見るようにしている。
 ただ、残念ながらその材料はテレビや新聞でしか手に入れないのもまた事実なのですね。

2010年6月 4日 (金)

規格はずれのおぼっちゃま

 鳩山さんが退陣した。
 新聞によって、「退陣」だったり「辞任」だったりしたそうだ。
 辞めさせられるのか、自主的に辞めるのかの違いなのだそうだ。

 ともあれ、鳩山さんの迷走というか混迷というか混沌というか、言ってることが支離滅裂な発言は目に余るものがあった。
 

 発言がぶれると言われたが、あれはぶれるというものではない。
 私の思う「ぶれる」は軌道からずれるというような語感であって、それは電車に乗っていてポイントの切り替えでがたついたり、自転車に乗っていてふらつく程度のことであって、ジェットコースターのような状態はぶれるとは言わないのではないかと思うのだ。

 また、自分の口から発した言葉を、「私はそうは言っていない」と否定する。
 テレビに録画機能があって、前言を並列して並べて放送しても、「私はそういった意味で言ったのではない」と意味不明な発言をする。

 この傾向は、阿部さん福田さん麻生さんに共通することのように思える。

 みんな、おぼっちゃまというか、御曹司というか、系譜をたどれば総理大臣の子供だったり、お孫さんだったり、そして財閥だったり、そんじょそこいらのお坊っちゃまとは桁が違う。
 

桁も一桁や二桁じゃなくて、十桁も百桁も違う雲の上のおぼっちゃまであったから、子供の頃から周りのものが、白いものを黒いと言ってもみんな従っていてくれていたのではないだろうか。

 例えばゴルフのティーショットがOBになったときなんかは、お付きの人が、なかったことにして新しいボールをリセットしてくれて、「さあ、おぼっちゃま、ティーショットをやってみてください」なんぞという細工をしてくれていたのではないのだろうか。

 普通に生きてきた通常人ならば、とてもじゃなくて、はずかしくて言えないような言い訳を平気でするが、彼らにとってはいい訳なんかではなくて、子供の頃からずっとやってきたことなのではないのだろうか。

 ここ4代の総理大臣に共通するのは、映像記録に残っているのにもかかわらず、「自分は言っていない」と言い放つ、蛙の面にしょんべんみたいな、つるんとした態度。
 そして、突然の辞任。
 世間が、言い訳を許してくれなくて窮地に陥ってしまうと、いとも簡単に「ぼく、やめた」って感じで、あっけらかんと辞めてしまう。

 そして、やめたあとのすがすがしさ。

 私なんか気が小さいから、あんな大失態をしてしまったら、どこか誰も知らない遠いところに逃げ出したくなるだろうに、彼らの辞めた後の態度の堂々としたこと。
 本当に尊敬に値します。

 ともあれ、今日、菅さんが新しい総理大臣になることになった。
 菅さんは市民運動から誕生した政治家。
 このところ続いてきた、
「超お坊っちゃま」とは違うようだから、根性すえてやってほしい。

 自社さ連立政権時代の厚生大臣の菅さんは輝いていた。
 菅さんの手腕に期待します。

 

2010年6月 3日 (木)

遺言

 不動産取引に携わっていると、つくづく遺言の重要性を感じさせられます。
 ことに最近、相続でもめるケースにたびたびでくわします。
 
 相続で大騒動するのはお金持ちの世界だけのような気がしますが、少ないながらも財産が残ると結構もめることが多いようです。
 
 親の住んでいた家と土地だけが相続財産という方がほとんどですが、相続のときにまったくもめることなく処理ができるということの方が少ないような気がします。
 
 自分が死ぬことなど考えるのは縁起でも無いとか、まだまだ死んだりはしないよと思っているのでしょうが、残る者のことを考えると、元気なうちに相続財産の処理の方法を決めておくことは親としての義務だと思います。
 
 年をとって、死を迎えることが現実性をおびてきたときには、自分の体のことだけしか考えられなくなるのではないでしょうか。
 
 健康で元気なときこそ残る者のためを考えて遺言を書くときです。
 
 あわせて、自分の今まで生きてきたゆっくり歴史をふり返ってみてはいかがでしょうか。

2010年6月 1日 (火)

夏休みの友

ホームページを作ろうと思って7年が過ぎた。
ブログなら簡単そうだと思って5年が過ぎた。

なんにつけてもそうだった。
やってみればどうってことないのに、いつも取りかからない。

やればできる、やればできると思っていて、なんにもやらない。

子供の頃からずっとそうだった。

夏休みの終わりにいつも後悔していた。
8月31日になると、手つかずの宿題を前にして途方に暮れていた。

来年こそは、来年こそはと思いつつ今日まできてしまった。

このままでは結局何もしないまま、寂しい人生の幕が下りてしまう。

何もして来なかったが、何も思ってこなかったわけではないのだ。
まだまだ、少しは世の中を変えたいなんぞと思っている。

人生の8月31日を目前して、同じことを繰り返すのかもしれないが、また始めてみようと思っている。

ホームページを無料ブログで作ってみる

ココログでホームページを作ってみました。

今日の「雑感」で書いたのですが、とにかくボクは取っかかりが遅いんです。
そのくせ、飽きるのは早いんですね。

実は、ブログは何回かチャレンジしているんです。
4回くらいやってますね。
FC2、ココログ、エキサイトブログ、さるさる日記。
いずれも、1カ月くらいで放棄してしまいました。
巨大なウェブの中に、そんなブログの残骸が漂っています。

ホームページもそうです。
無料ホームページで作ったものが2つあって、1つは全く手つかずのまま放置しています。
たまに確認してみますが、作成依頼まったく来訪者はいないようです。

もう一つのホームページは商工会議所が無料で提供してくれているホームページ作成サイトでのものです。
これはときどき更新しているのですが、重たくて、更新の際に非常に時間がかかります。

勝手なもので、自分の「もたもた」は許せても、他者の「もたもた」は許せないんですね。
さりとて、続くかどうかわからないものに、高いお金をかけてホームページを作りたくはない。
そうこうしていたら、この商工会議所提供のホームページの構造は、まったくブログで再現できることに気づきました。

それで、昨日からあれこれやって、商工会議所のホームページの中身をそのままココログで作成してみました。

仕事も、プライベートも一緒に載せる。
しかも無料。
ということで、しばらくやってみようと思っています。

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