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2010年6月 7日 (月)

世論調査

  菅政権発足は、想像以上に国民に期待されているようだ。
  今日の朝日新聞の世論調査では、管新総理に期待するが59%だった。
 
  しかし、これは菅さんの手腕を信頼しての数字ではないような気がする。
 
  各メディアは、この世論調査の数字の意味をとりあげて、あれこれ言っているようだが、管さんに期待するしかない国民の悲しい選択の結果だと思う。

  この数字の意味するものについては、各メディアでもさんざんとりざたされているし、私もいろいろ意見はあるが、しばらくは黙って新しい政権にまかせてみるべきだと思う。

  それにしても、最近は世論調査のやりすぎなのではないか。
  世論調査をすることによって世論が動いているような気もする。
 

  今日世論調査をして、明日即座に全く同じ設問で、世論調査をやってみたらどうなんだろう。違った結果がでたりはしないものか?

  質問の仕方によって、答えを誘導してしまうのではないだろうか
  世論調査は電話による聞き取り調査だから、設問内容の他にもきき方のニュアンスによっても影響を受けてしまうような気がする。

  私のように人の目を気にする人間は、自分の発言を相手がどう思うだろうか気にしてしまうので、面と向かって自分の本心は言いにくい。

  一方で評価される側も、自分に対する支持が高いときは、「自分は世論の支持を受けている」と胸をはり、支持が下がってしまうと「世論のために政治をしているのではない」と言う。

 

  しぱらくは、世論調査であれこれ人心を煽ることをせず、しっかり見つめることをしてはどうだろう。

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