いいかげんな貴乃花疑惑報道
昨日今日と、各局とも大見出しで「貴乃花の黒い交際疑惑」という報道をした。
大見出しを掲げて視聴者の注目を引いたが、各局ともに結局は、たまたま同席しただけで「交際」というものではないという結論のようだった。
私は、例によってワイドショーのハシゴをしている中で、貴乃花親方が直接事情を説明しているところが1回だけ見れたが、まったくやましいところを感じさせない説明だった。
新弟子の勧誘に行ったさきで、その子供の保護者を含む15~6名の人と食事会をしてその後飲みに出たというとこだった。
有名人が自分の仕事に関連する相手から食事に招待されることはよくあることだろうか。
その席に暴力団がいないかどうか確認することはできないだろう。
知らない間に会席の中に暴力団の人がいたことが、どうして即「黒い交際」という表現での報道になるのだろう。
これもテレビの卑劣な報道のやりかたで、見出しには「貴乃花親方に黒い交際疑惑」と大きく打ち出して、視聴者にそのような疑惑があったのかと思わせぶりな解説をする。
今回は、あきらかに貴乃花親方と暴力団の交際はないとわかっていたから、最終的には「黒い交際疑惑」にはあたらないという結論になっている。
毎度のことだが、「黒い交際疑惑」と言ったのはスポーツ新聞であってテレビ局ではないのだ。
その衝撃的な見出しを使い、視聴者の興味をひいて番組を作り、最後にこれは交際にはあたらないとなるのだが、途中には同席した暴力団関係者の自宅を訪問したり、大きな問題になりそうな印象を与える番組構成をとっている。
テレビ局は騒ぎが大きくなることを望んで取材しているのは見え見えだ。
騒ぎを大きくしようと思って、さんざん取材を続けたが結果はシロだった。
取材に使った費用を少しでも回収しようと、途中までは大きな事件になるかのような番組作りをしていたものをながしたのだろう。
最後に「交際があったのではないようです」ということをムニャムニャとつぶやいて終わった。
各局とも似たりよったりの構成だったのもいつものテレビ報道だ。
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