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2010年7月28日 (水)

頑張ってるよ宮崎

 またまた宮崎の口蹄疫のこと。

 昨日の夕方のFNNスーパーニュースでは、宮崎の復興に向かう前向きな番組作りをしてくれていて嬉しかった。

 夜のニュースでもどの局も、口蹄疫による制限解除を取り上げていた。

 そして、一日も早い復興をお祈りします、という感じのものが多かった。

 今朝の朝のテレビでも各局が話題にしていた。

 私が見たなかではTBSが時間をかけた報道をしていたが、「被害は甚大」「復興に目処がたたない」「まだ、口蹄疫のウィルスが死滅したわけではない」「再発しないといいが」等々、惨劇・悲劇的な取り上げ方が目立った。

 その方が番組構成的には視聴者の興味を満足させるのだろう。

 「風評被害を払拭するのが大変だ」というのに、風評被害の元凶がテレビ自信であることの矛盾。

 畜産農家の方へのインタビューで、元の状態に戻るには最低10年はかかるだろうという悲観的な言葉が多い中で、30歳の畜産農家の方が「早く元の状態になるように頑張る」「口蹄疫の完全な終息宣言がでれば、宮崎は一番クリーンな地域になったということになるわけだ。」と前向きな発言をされていた。

 若くてイケメンの男性で、態度も生き生きとしていて、「頑張ってください。応援してます。」と声をかけたくなる。

 こんな人も沢山いるのだろう。

 悲劇の方が大衆には受けるのだろうが、大衆は楽しい話題にも飢えている。

 昨日も言ったが、サッカーのワールドカップがそうだったじゃないか。

 テレビ業界も、みんなが一斉に同じ番組を作るのではなくて、他局と一味違うものを作ると受けると思うのだが。

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