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2010年7月30日 (金)

なめらかボーペン

 私は文房具が趣味だ。

 文房具が趣味だと言うと怪訝な顔をされるとこが多い。

 でも、文房具が趣味の人は結構多いようだ。

 新製品紹介の雑誌なんかがときどき文房具特集を組むが、このときはいつもの3倍くらいの冊数の本が平積みになっている。

 それだけ文房具ファンが多いということだろう。

 一方で、ボールペンは字が書ければいいし、消しゴムは字が消せればいい、ステープラ(俗称ホッチキスと読んでいるもの。マックス社がシェアーのほとんどを占めている。化学調味料を味の素と言うのと同じ)は紙を綴じれればいい、のりは紙を接着できればいい、という人も多い。

 こんな人には新しい文房具を初ける楽しみはわからないだろう。

 ボールペンの書き味はボールペンで全然違う。

 消しゴムで消せるボールペン。

 消しカスのでない消しゴム。

 軽く押すだけで30枚以上のコピー用紙を綴じることができるステープラー(ホッチキス)。

 新聞を切り抜くのに1枚だけを切り取れるカッターナイフ。

 接着が強力なのり。貼ってはがせるのり。紙がしわにならないのり。

 こんな文房具があると便利だなと思っていると、必ずそんな製品が見つかる。

 そんな中から、今日は「なめらかボールペン」。

 各社ともに、自分のところのボールペンが一番なめからだと宣伝してる。

 興味がない人は気がつかないだろうが、テレビCMもがんがん流している。

 代表的なものは次の3つだ。

Photo 三菱鉛筆の「ジェットストリーム」

 私は、「ジェットストリーム」の書き味が一番好きだ。

 インクの粘度とか科学的な分析ではぺんてるの「ビクーニャ」が一番なめらかという宣伝をしているようだが、私の筆圧のせいかビクーニャは少々チップが硬く感じる。

 一番先行して発売したこともあり、売れ行きも一番のようだ。

Photo_2

パイロットの「アクロボール」

私の好きな女優の相武紗季さんがCMに出ている。

Photo_4ぺんてるの「ビクーニャ」

一番後発だと思う。

世界で一番粘度が低くてなめらかという。

 どれもなめらかなのは宣伝通り。

 あとは使う人の好みだろう。

 私は、しばらくはジェットストリームを使用していた。

    

Photo_8

愛用しているのは、三菱の「パワータンク」

このボールペンのインクレフィルの中には3000ヘクトパスカル圧縮窒素ガスが封入されていて、その圧力でインクを押し出す。

通常のボールペンは重力によってインクを押し出しているので、ボールペンを上向きにすると書けなくなるが、パワータンクは書けなくなることがない。

それに、濡れた紙や氷点下の環境でも筆記することができる。

さらにくっきりと濃く、とぎれることなくなめらかに筆記できるというすぐれもの。

 加圧インクのボールペンは、アメリカのスペースペンというのが元祖で、ナサの依頼で宇宙でも筆記できるボールペンとして開発されたものだ。

 スペースペンは加圧式ボールペンの特許をもっていて、以前は加圧式はこのスペースペンしかなかった。

 スペースペンは私も購入したことがあるのだが、インクの粘度が悪くて書き味が私の好みには耐えられなくて、買ったままお蔵入りしていた。

 この特許が切れたのを期に、三菱がパワータンクを発売したものと思う。

 スペースペンは一番安いものでも3000円以上したから、三菱から たったの200円でパワータンクが発売されたときは、涙が出るほど? 嬉しかった。

 ところで、ボールペンだが私は、私はボール径1㎜にこだわっている。

ボールペンでは0.7㎜が標準だが、太字の方が書き味はなめらかになる。

 さらに私のこだわりはインクの色はブルー。

 老眼になってから、黒は目に映りにくく、ブルーの方が見えやすいためだ。

 このパワータンクがインクの粘度、書き味ともに一番好きなのだが不満があった。

 それは軸の太さだった。

 私は手帳とボールペンをワイシャツのポケットに入れて常用しているのだが、携帯用には軸がちょっと太すぎるのだ。

 それで、軸にまいてある滑り止めのゴムをカッターナイフで削ったこともある。

 それにデザイン的には無骨で、好みではなかった。


 ただ、この書き味は他に変えがたく「パワータンク」の発売以来ずっと愛用していたのだが、なんと今年このスリムタイプが発売された。

Photo_10 

それが、これだ。

  もう究極の理想形。

  

  私にとってこれ以上のボールペンはないと思う。

 思いつつも、新製品情報を見ると必ず買ってしまうのだが。

 100円、200円の文房具を日夜研究開発してくれているメーカーの方に感謝。

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