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2010年8月20日 (金)

1尾1000円のサンマ

 毎度のことだが、テレビが「サンマの不漁」で大騒ぎをしている。

 海水温が高いためだとか、温暖化だとか、理由もあれこれ論じられている。

 とにかくなんでも異常事態にして人心の不安を煽りたいというテレビの常套手法だ。

 サンマがなくたって生活に支障はないのだから、大騒ぎしてもらわなくてもいい。

 それにしてもサンマの不漁は事実のようで、サンマの値段が高騰している。

 1尾1000円というサンマもあるそうで、今朝のワイドショーでは1尾680円のサンマを売っているスーパーを取材していたが、さすがに買う人はほとんどいないようだった。

 それでも、どうしてもサンマが食べたいという人がいるからスーパーは仕入れをして680円で売っているんだろう。
 

 私はサンマは好きなんだけど、680円のサンマは食べなくてもいい。

 サンマに限らずこのところ話題になるマグロだって同じことだ。

 私はマグロも好きで、特にトロは大好きで、大好きといってもトロは高いから寿司屋さんでもめったに食べなかったんだけど、最近は回転寿司なんかて安いトロが食べられるようになったからときどきは食べていたんだけど、一切れ1000円2000円なんてトロは食べなくてもいい。

 結局、食べる人がいるから獲るわけで、食べる人が多いと獲る方ももっとたくさん獲ろうとして、とりすぎた結果資源が枯渇するわけで、資源が枯渇して少なくなると値段が上がるわけだ。

 私は思うのだけど、トロにしても、100g2000円の肉にしても、確かに美味いけど、毎日こればかりが続いたら1カ月もしないで食べたくもなくなるだろうし、しばらくは食べたくもないという気分になるだろう。

 だけど、ご飯と味噌汁と漬け物だけが毎日続いたら、もっと美味しいものを食べたいと思うだろうけれども、「もう食べたくない」という気持にはならないだろう。

 今は、食べ物は無数にあるわけで、サンマが食べられなかったらサバでもいいし、イワシでもいいわけで、トロや鯛なんかは我慢すればいいというか我慢するまでもなく、無いと生きていけないというものでもない。

 それなのに下手にテレビで大騒ぎするから、日頃食べることもなくて気にしていなかった人まで、トロが食べたくなったり1000円のサンマを食べてみたくなったりして、なおさら品不足になるのじゃないかな。

 人間が豊になると、より美味しいものを求めるようになるわけで、安い魚よりは高い魚、豆よりは肉ということになる。

 マグロなんかのように高級な魚は養殖されて、養殖には安い魚が大量に餌になっているわけだし、牛肉は美味しいけど牛を育てるのには膨大な穀物が飼料として消費されている。

 このまま人間が増殖を続けたら、そのうちに食料不足になることは目に見えているのだが、普通にまあまあおいしい食べ物で満足する生活をしていたら、食料不足になる日を伸ばせるのではないかななどと思っている。

 とにかく、経済的に裕福とはいえない私は、自分が手が出ない高級な食べ物はすぐにあきらめて、手軽に食べられる食べ物で我慢をすることを続けるしかない。

 それでも、私の食生活は結構楽しいものだと思っている。

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