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2010年9月 6日 (月)

民主党代表戦について⑦

 民主党代表選がヒートアップしている。

 マスコミは毎日のように世論調査をし、その数字を発表している。

 今日の昼のニュースを見ていたら、「代表選に対する世論調査で『驚きの』結果が出ました」と言うものだから、「あれれ、この局で世論調査は小沢さんが逆転したのかな」と思いつつ結果を聞いたら「小沢さん17%、菅さん65%」ということ。

 『驚き』ではなくて、当初からずーっと同じ数字ではないか。

 他の局、他の新聞と同じ数字ではないか。

 「どこが『驚き』なんじゃ!」


 テレビのワイドショーも、バラエティーも、クイズ番組、トーク番組、全てがこの調子だ。

 導入部分や、CMに入る前に、「驚きの新事実が判明」だとか、「驚きの光景が・・」だとか、視聴者の興味をそそることを言っていて、期待をして見させておいて、実際の内容はたいしたことはないというやり方だ。


 最近ではニュー番組でも同じ手法を使う。

 テレビのニュース番組のワイドショー化に改めて腹立たしさを感じた。

 それにしても、小沢さんは人気が悪い。

 私も、どちらかといえば好きではない。

 好きではないが、小沢さんは顔で損をしているなと同情する。

 見た目が、どうみても悪代官だ。

 顔と小沢さんの人柄とは無関係なのかもしれないが、顔から受ける第一印象は悪代官なのだ。
 優しい人には見えない。

 だけど、見た目は小沢さんのせいではなくて、親から与えられたものだからどうしようもない。

 もし小沢さんが木村拓也みたいな顔だったらどうだっただろう。

 例えば小泉進次郎氏だが、衆議院に初当選して半年もしないうちに自民党の顔になってしまった。

 なんの実績もなく、資質についてなにもわからない若者の街頭応援演説に観衆が殺到する。

 国会議員1年生なのに質疑の場に登場し、それがテレビで大きく取り上げられる。

 顔もいいけど、しゃべりもうまい。

 人の心をつかむ術を知っている。

 こんなことを言うと田嶋陽子さんの信奉者から非難を受けるかもしれないが、美人は子供の頃からまわりにちやほやされる。

 周囲からの注目を浴びながら過ごす中で、さらに、どうしたらまわりの人にもっと好かれるかの術を会得していく。

 見た目がいいから人が寄ってくる。

 人が寄ってくると、その人たちにもっといい印象を与えようと行動する。

 と、全てが好循環なのだ。

 一方のブス(ごめんなさい)は、常日頃からいじめられたり、無視されたりして被害者意識をもっている。

 周りに敵愾心をもって生きているところがある。

 周りの人に好かれないと思っているから、「どうせ私は好かれないのよ」と世間をすねて、態度までブスになってしまう。

 「ブス」という言葉を使って女性の方には申し訳ないが、これは女性だけではなくて男性を含めての話なのだ。

 小沢さんは、見た目的にはこの「ブス」の部類に入るのだと思う。

 かくいう私も見た目的には小沢さんの側の範疇にはいるのだが、「俺のことを分からないやつに分かってもらわなくてもいい」などと思っている。

 私は知恵も力もたいした人間ではないが、小沢さんは知恵と力をもっている。

 子供の頃から、かわいくて人気者で人を集めたというより、その知恵と力で人を従えて来たのではないだろうか。

 「かわいい子だね」と言われて育ったのと、「賢くてしっかりした子だね」と言われて育った差だろう。

 今や、世はテレビの時代。

 テレビを制するものが世界を制するといった感がある。

 そんな時代だから小沢さんに同情してしまうのだ。

 一方の菅さんは、やさしい顔をしている。

 心がやさしいかどうかは分からない。

 少なくてもこのところの菅さんの言動は優しい人柄ではないように感じてしまう。

 代表戦が始まって以来、菅さんの小沢さんへ対するネガティブキャンペーン的発言がとまらない。

 人の悪口ばかりを言っているように見えてしまう。

 選挙は闘いなのだろうが、悪口ばかりを言っているのは感心しない。

 少なくとも人柄の良い人には思えなくなった。

 逆に、喋らなかった小沢さんが政策について積極的に発言をしている。

 小沢さんの政策の実現性には疑問があるところだが、政策に対しての自論を熱く演説する姿が新鮮に映る。

 一方の菅さんは、「一に雇用、二に雇用、三にも雇用」「雇用による景気回復」なんて言っていて具体性がないのに比べると、少し頼もしく見えてきた。

 菅さんは、具体的な政策を言わずに、ちくちくと小沢さんを批判する発言をしているだけ。

 この3カ月を見る限り、菅さんにはこの深刻な経済問題を解決するような政権担当能力があるようには思えない。

 経済・外交ともに知識不足な感じを受ける。

 このまま菅さんが総理大臣を続けても大きな改革はできそうもない。

 私は、自民党との連立政権時代の、厚生大臣としての菅さんの姿を覚えている。

 厚生省の官僚をどなりつけて、無いといっている資料を出させた。

 あのときの菅さんの印象は鮮烈に残っている。

 だから菅さんが好きだったし、菅さんへの期待は大きかった。

 しかし今回の代表戦で小沢さんの悪口しかいえない菅さんを見ていて、菅さんの政権運営能力に疑問を感じるようになった。

 総理大臣をコロコロ変えることは、国民にも諸外国にも信頼を落とすことになるのかもしれないが、すでに信頼は無くしているのだ。
 
 「自分ならできる」「自分なら官僚のいいなりにならずに、埋蔵金をひねり出せる」と言っている小沢さんに総理大臣をやらせてみてはどうだろう。

 本当にそうなれば良し、そうならないときは真剣に増税を含めた財政債権を考えるべきだろう。

 劇薬的な扱いではあるが、小沢総理の実現を期待したくなってきている今日この頃だ。

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