余計なお世話
このところ朝夕が涼しい。
テレビでは肌寒いと大げさに騒ぐ。
つい先日までは、残暑残暑と大騒ぎして、この残暑は9月一杯は続くなんて言っていたのに、やっと涼しくなってよかったなんて思っているのに、「今朝は涼しいというよりも肌寒い。長袖を着ていても寒く感じる。」なんて言っている。
暑いの寒いのなんてやつは、いちいち言われなくてもわかること。
やっと涼しくなって良かったと思っている人に、涼しいんじゃなくて寒いんだよなどと押しつけがましいことを言わなくてもいい。
日常の挨拶で、「いつまでも暑いですね」とか、「ようやく涼しくなりましたね」なんて会話をかわすが、テレビのそれはそんな感じではない。
朝は肌寒くなったけど、昼からは暑くなるんだぞ。
過ごしやすいなどと思ったら甘い。まだまだ残暑は続くのだ。
と、感覚的なことまで押しつけがましい。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるわけで、彼岸前のこの季節は、暑さが残っていてもあたり前なのだ。
確かに地球は温暖化傾向にあるのかもしれないが、なんでもかんでも異常気象ということにして騒ぎ立てるのはよしてほしい。
どこか一つでも、人の心が和らぐような報道をするマスコミがあってもいいのに。
今日の改造内閣発足についても、民主党の内部がもめるようにもめるように報道する。
とにかく総理に選ばれた菅さんが「命を賭して」「国政にあたる」ために考え抜いた末の人事なんだろうから、政策実行に全力で頑張ってくれよなと温かく厳しく見つめるところがひとつくらいあってもいいのになあとおもう今日の出来事でした。
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