モデル蓮舫氏と田中角栄さん
蓮舫行政刷新担当相 蓮舫氏がファッション誌「ヴォーグ・ニッポン」でのインタビュー記事が物議をかもしている。
問題になったのは蓮舫氏の発言内容ではなくて、国会議事堂で撮影された写真だ。
自民党の片山さつき氏が、参議院本会議で「事業仕分けをやった方が1着百数十万円のドレスを着ておられる。これを国民はなんと見るでしょうね」皮肉った。
その後、当の片山議員も国会内で写真撮影をしており、そのときに数十万円の衣装を着ていたことについて記者団に質問されていた。
それに対しては、「私は仕分けする大臣をしたことはないから」と言い訳をしていた。
さらに、この件に関して野党議員の何人の批判的なインタビューの場面が報道されていた。
いい加減にワイドショーをよろこばせるだけの国会討論はやめにしてもらいたい。
日本の困難な現状を解決する特効薬的な政策をもたないから、つまらないことで揚げ足取りばかりしているのだろう。
1日の運営費が3億円になるという国会で、無駄な口論をしている場合ではないだろう。
元総理大臣の田中角栄さんが言った「ダメだダメだと言うなら、代案を出しなさい」という言葉は鮮烈な記憶として私の頭に焼きついている。
実に、名言だ。
国会議員の皆様には、芸能誌の記事をそのまま国会に持ち込んで、芸能記者みたいな質問をするのはやめにしてもらいたい。
テレビ放送で人気を取ろうと思っているのなら、国民に実現可能と思わせる安心できる政策をぶちあげることだ。
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