クマ出没
日本各地でクマ出没情報が相次いでいる。
18日までに朝日新聞がまとめた情報によると、今年クマに襲われ4人が死亡、100人がケガをしている。
一方、クマの方も2399頭が捕獲・駆除されている。
原因はいろいろと言われている。
クマの餌であるブナなどのドングリが不作なこと。
猛暑でその実が早く熟して落ちてしまったこと。
人とクマなどの動物を隔てる緩衝地帯としての里山が荒廃し、山からそのまま人里に現れるようになったということ。
いろいろと原因は言われているが、もう一つの原因として散弾銃やライフルを扱う免許を持った「猟友会」の会員の減少があげらている。
ここ数年、イノシシや鹿などが人間の居住地に現れたという報道をちょくちょく見かけるが、狩猟人口の減少にともなって、獣類の個体数が増加しているのかもしれない。
人間が動物たちの生活の場を奪い、彼らを絶滅の危機に追いやっておきながら、一方では保護運動をする。
増えたら増えたで、間引きしろという。
人間が生きていくということは、実にやっかいなことだ。
地球にとって一番の問題児は人間なんだと思い知らされた、今日の私なのだ。
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» クマの出没。生物多様性の生態系の異変か? [水徒然]
山陰中央新聞「野生動物の出没」 によれば、10月19日 (火) http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=522423034 [続きを読む]
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