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2010年11月 4日 (木)

オバマ民主党 大敗

 アメリカの中間選挙で、オバマ民主党が大敗した。

 敗因は、回復しない不況、雇用。そして財政赤字。

 2年前、突如現れたオバマさんに大衆は、変革を期待した。

 行き詰まったアメリカ経済をオバマさんが救ってくれるかのような幻想を見た。

 オバマさんの登場は、アイドルタレントの誕生と同じものを感じていた。

「イエス ウィ キャン」「チェンジ」のスローガンと、耳障りのいいワンフレーズパフォーマンスは、小泉さんのときと同じ違和感を感じていた。

 就任以来2年。アメリカ経済は浮揚できないでいる。

 それに対して国民の不満がつのっているのだろう。

 しかし、今のアメリカの状況は先進国といわれる国々全部に共通するものだ。

 過去の不況の時代に比べて、貧しいといっても豊である。

 格差はあるせよ、国民がばたばたと餓死するようなことはない。

 なんとか毎日食べていくことはできる。

 物はあふれていて、どうしても手に入れたい物は少ない。

 これまでは、物を作れば売れてきた。

 常に経済は成長してきた。

 先進国経済は完全に成長しきって、開発途上国に経済拡大を求めてきた。

 そして今、中国や東南アジア諸国のような先進国にちょっと出遅れた後発国の経済が発展してきて、先進国と言われる国は従来のような経済成長はできなくなってしまった

 従来通りの経済成長を期待しても、その解決法法は誰にも見つけられないのではないだろうか。

 今のやり方ではダメだと避難することは易しい。

 しかし、いざ自分が政権をとり、改革をしようとしてもなかなか方法は見つけられない。

 それは、日本における政権交替でも同じことだ。

 政権が変われば、なくなると思っていた税金の無駄遣いも、天下りも、まったく変化は見られない。

 野党時代に「ミスター年金」と言われた長妻昭さんも、巨大な組織の壁に打ち返されてしまった。

 成長に成長を重ねて、巨大化した近代組織は化け物みたいに大きくて、どんな相手をも跳ね返してしまう。

 人間社会が、成長し続けなければならないという宿命を背負っているのだったら、今の閉塞状況を打ち砕く方法を見つけるのは容易ではない。

 この閉塞した現代経済を救済する方法はあるのだろうか。

 『だけども 問題は 今日の雨 傘が無い』 がまた頭の中を駆けめぐる今日の私だ。

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