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2010年11月 5日 (金)

尖閣諸島 漁船衝突 画像流出

 今日のトップニュースは、尖閣諸島沖中国漁船衝突の画像流出事件だった。

 ユーチューブを検索してみたが、問題の画像はすでに削除されてしまったようだ。

 記録画像を一般に公開しなかったことの是非や、画像が流出したことによる中国との外交問題の今後について様々な論議がされている。

 そのことについては、何が正しくて、何が間違いなのかは、私にはわからない。

 しかし、この流出自体が大事件だと私は思う。

 流出した映像は、刑事事件の証拠品であり、外交における国家機密でもあるのだ。

 それがいとも簡単に持ち出されて、全世界に公開されたということに心から恐怖を感じる。

 私は不動産業に従事しているのだが、平成5年から不動産の登記台帳が電子化された。

 それで今は、自分の机の上のパソコンから全国どこでも登記事項証明書(登記簿謄本)がとれるようになっている。

 不動産登記を記載しているパソコンに進入されたら、跡形もなく不動産の所有者情報を始めとする権利関係が書き換えることも可能ではないのかと、大いに不安になったりするものだ。

 何重もの厳重なセキュリティーシステムになっていて、二重三重のチェックがされていることなのだろう。

 それでも、それを扱うのは人間。
 
 猜疑心の強い私としては、どうしても一抹の不安が払拭できないでいる。

 不動産に限らず、今や全ての情報がコンピュータに登録されている。

 企業が自らのために集める情報については、私たちは登録を拒否することもできる。

 しかし、国を始めとする行政が集めている情報は、私たちが好まなくても強制的に登録されてしまうものがある。

 かつて、住民基本台帳ネットワークシステムによる個人情報の流出の不安が叫ばれたとき、担当のの大臣が「公務員は選ばれた人がなっているので心配ない」「公務員は守秘義務があるので流出することはない」などと寝とぼけたことを言っていた。
 
 案の定その後、住民台帳の流出事故が何度か報道された。

 昔のように情報が紙に記録されたものであれば、持ち出しには一定の手間がかかる。

 しかし、現在のようになんでもかんでもコンピュータに記録する時代では、大量にかつ瞬時に情報のコピーができる。

 目の前の自己の利益のためには、悪に手を染めるのがヒトの弱さなのだ。

 「公務員は大丈夫」なんて平然と発言しているあなたが信用できないヒトなのだ。

 「ヒトは魔が差す動物」ということを前提にして、何重にも何重にもヒトがヒトをチェックするシステムをシステムを作ることが必要だろう。

 なんて、またしても『傘が無い』が頭の中を駆けめぐっている今日の私だった。
 

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