東九州自動車道、延岡南道路でETCテスト②
先日のETCカードの初体験の続報。
なにせ初めてのETCカード。
ETCの器械にカードを挿入すると、赤いランプが灯った。
ランプが灯ったが、正常に機能しているかどうかが不安である。
交通量が多い時間帯に、ETC専用ゲートに入ってゲートが開かなかったら、後続車からの追突は必死だろう。
交通量が少ない時間帯を選んで、ETCが正常に機能しているか試しておいた方がいい。
そう思って、車で15分、延岡南道路へ車を走らせた。
幸いにも後続車の姿が見えない。
初めて通過する「ETC専用」のゲート。
ゲートが開かないといけないので、スピードを10㎞くらいにダウンさせて専用レーンに入った。
ところがである。
専用レーンの入口に係員の人が立っている。
どういう理由かはわからないが、ゲートは開きっぱなし。
機械の故障なのか「ETC専用」の料金ゲートを開きっぱなしにしている。
係の人に故障でゲートが開きっぱなしになっているのかどうかを確認しようと思ったが、バックミラーを見ると、数台の後続車が迫ってきていた。
無料になって、2倍は車の量が増えているような気がする。
結局、初のETCカードの機能テストは不調に終わった。
それで、今日再度ETCテストのため有料道路を走ってみた。
昨日と違って今日は通行料が多い。
私の前方には6台くらい車が連なっている。
その前には車はいないのだが、6台前の車が超安全運転で後続の車列を引っ張っているようだ。
その車のせいで、私の後ろにも10台くらい車列ができていた。
制限時速70㎞なのだが、6台前の車が60㎞以下で走行していて軽い渋滞を引き起こしているようだ。
片側1車線で追い越しはできない。
これは無料化の弊害。
今まで有料道路を利用したこともなく、高速道路の未体験者までが(無料の)有料道路を利用するようになったため、ときどきこのような渋滞をひきおこしている。
経った6.1㎞で3~5分の時間短縮しかできない道路に通行料250円はいかにも高かった。
それで、地元の利用者は少なかったのだが、これが無料となった途端に平行して走る一般道路より通行料が増えてしまった。
無料になった当初は、有料道路の料金所で大渋滞が起こったほど。
お金がいるなら使わないが、ただなら使う。
それはいたしかたのないことだろう。
しかし、通行料が増えすぎて、有料道路の時間短縮効果をなくしてしまっている感がある。
この道路に250円の通行料は高すぎるが、100円程度の料金はとった方がいいのではないか。
時間はあるので100円は払いたくない人は一般道路、渋滞は避けて時間短縮したい人は100円払って有料道路を使うということにした方が合理的だろう。
ETCの機能テストはできなかったが、こんなことを思った有料道路を走った12月16日だった。
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