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2011年1月 6日 (木)

マグロ初セリで最高値

東京の築地市場で5日、本マグロ1匹が3249万円で売れ競り落とされた。

342キログラムの超大物マグロで、築地市場で取引された本マグロでは最も大きいマグロだという。

 1キログラム当たり約9万5000円。

 100グラムが9500円。

 10グラムで950円。

 寿司関係者によると、刺身一切れの原価が、大トロで3500円、赤身で1200円程度になるという。

 この本マグロは、有名寿司店「銀座 久兵衛」と国内や香港でチェーン展開する寿司店「板前寿司」が共同購入した。

両店とも、採算を度外視した御祝儀落札だと言っていたが、その通りだろう。

それにしても、中国の経済力には驚かされる。

「板前寿司」をチェーン展開するリッキー・チェンさんは、2008年にも単独で最高額のマグロを購入し話題になった人だが、「中国人がマグロの味をわかるのか」という非難が起こったため、その後は毎年日本人と共同購入しているそうだ。

 私たちの年代は、まだ日本が世界の経済大国で、中国を始めとする東南アジアに先んじているという錯覚に陥っている。

 少なくとも、日本の平均的生活水準は世界のトップにあると思っている人が多い。

 しかし、先進国の中で貧困層の多い国に仲間入りしつつあるという統計もでてきている。

 中国は一部ではとてつもない富裕層がいるが、多くの国民は貧困にあえいでいるという思い込みもある。

 「一部の」富裕層というが、中流クラス以上の人は4億人もいると聞く。
 なにせ16億もの人口を抱える国なのだ。

 さらに経済が発展して、国民の半分が中流になり、国民の大半が貧困から抜け出したとき、彼らが必要とする資源の量はいかばかりになるのだろうか。

 日本で食料を自給できないのなら、供給が危うくならないような外交が必要になる。

 私たちの世代は、人類の一番良い時期に生かされてきた。

 そして、おそらく良い時期の中でその生涯を終えることができる、いわゆる逃げきり世代だろう。

 その逃げきり世代が、いまだに有限な資源を食い散らかし続けている。

 私たちに続く子どもたちの世代の将来は決して楽観できるものではない。

 続く世代の君たちよ、安閑としていると、食べたいものも食べられない時代が来るかもしれないぞ、などと、話が冗漫になってしまった今日は1月6日。

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