« しつこい咳も今日までにしよう | トップページ | マグロ初セリで最高値 »

2011年1月 5日 (水)

新年祈願、じっとしていればジリ貧

 午前中に、近くの神社に新年祈願に行って来た。
 
 毎年新年の5日に、仲良くつきあっている同業者のグループ11社でお参りに行くのが習わしになっているのだ。

 11社20数人が集っているので、それぞれと年始の挨拶を交わす。
 
 私の師匠もおられて、年始の挨拶にお伺いすることになる。

 例年だと、決まりきった年始の挨拶だけで終わるのだが、今日は年始の挨拶の後に言葉を戴いた。

 「丁寧な年賀状ありがとう」と師匠。

 というのも、今年の年賀状に師匠の「行動には感動しております」というようなことを一言添えていたのだ。

 そのことについて「丁寧な年賀状・・・」という言葉になったのだということなのだ。

 師匠は延岡市で一番大きな不動産会社を経営しているのだが、精力的にボランティアにも参加されている。

 参加というよりも、ボランティア活動の主みたいな人で、次々にボランティア事業を立ち上げ、まわりの者を強制的にボランティア活動にかりたてるボランティアの鬼みたいな人なのだ。

 そんな師匠だが、11年前に私が独立開業して以来、私へのボランティア強制参加要請は1度もなかった。

 その師匠が「年賀状や口だけで感動しているというのではなくて、今年からは身体で感動を証明してくれ」というのだ。

 そういわれたら断ることはできないのだが、これは大きな勘違いなのだ。

 私が「感動している」と言ったのは、師匠の事業への取り組み方についてであってボランティアではなかったのだ。

 地方都市は何処も景気が悪いと言っている。

 当市も他都市に負けず景気が悪い。

 景気が悪いと、不動産取引はてきめんに悪くなる。

 公示価格を見ても、地方都市の地下は下がる一方だ。

 駅前、商店街は開き店舗だらけ。

 売れなくて、建たなくて四苦八苦している不動産会社が大半だ。

 そんな中、師匠の会社は積極的な営業展開をしている。

 土地を買い込み、建売住宅にも販路を拡げ、リストラどころか社員も増やしている。

 当然、借入金の額も増やしているようだ。

 師匠はよく、「じっとしていたら、ジリ貧」と言っていた。

 常に何か新しいことをやっていないと、会社は停滞し、ジリ貧に陥るというのだ。

 経済評論家の西村晃(あきら)が、「なにもしなければ不況」と言っていたが、同じ意味のことだ。

 その通りとは思うのだが、なかなかこの不況の時代に新たな投資をして事業を拡大する気にはならないというのが普通の人だ。

 それと間逆に積極的に事業拡大している師匠の姿に「感動」という言葉を使ってしまったのだが、師匠は自分のボランティア活動に私が「感動」したと勘違いされたようだ。

 今ブログを書いていたら、早速師匠から電話が入った。
 
 「朝の件だけど、桜の並木を作る活動と、菜の花ロードを作る活動に人手が足りないので協力して欲しい」という。

 いやだと言えるはずもなく、「よろこんでご協力させていただきます」と答えるしかなかった。

 「じっとしていたら、ジリ貧」

 師匠の渦に巻き込まれるのもまた良いのかもしれない。

 と思った今日は1月5日。

« しつこい咳も今日までにしよう | トップページ | マグロ初セリで最高値 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1375129/38346385

この記事へのトラックバック一覧です: 新年祈願、じっとしていればジリ貧:

« しつこい咳も今日までにしよう | トップページ | マグロ初セリで最高値 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ