« 有料老人ホームで親子の会話が増えた、延岡市の有料老人ホームウイングⅡ | トップページ | 連結経常利益、前期比53%増の上場企業と最小不幸社会 »

2011年2月11日 (金)

小沢さん処分は重要事項

 「やっぱり」だった。

 年頭記者会見で、「今年を政治とカネの問題にけじめをつける年にしたい」と言っていた菅総理の腰が定まらない。


 年頭には、小沢さんを名指しして「出処進退を明らかにするべきだ」と、議員辞職も含めたけじめを迫っていたはずだ。

 併せて、今年を「開国元年」にして「TPP」にも取り組み、併せて「日本の農業を変える」といった。


 さらには、「税制と社会保障の一体化」をはかるため税制改革にも手をつけると断言した。



 その、元気のいい発言を、はしゃぎ過ぎのようにかんじたのは私だけではなかっただろう。

 そのことを1月10日のブログに「新年の管総理の元気は本物か?」という題名で書いた。

 その日のブログで、「菅さんの力強い発言が、また言葉だけど終わらないことを切に願っている。」と願った。

 国民のほとんどが同じ感想を抱いたと思う。


 しかし、その後、菅さんの表情は、みるみる元の菅さんに戻ってしまった。

 自信のない虚ろな目の管さんに戻ってしまった。



 年頭に、「政治とカネの問題を放置したままでは、国民に痛みを分かち合ってもらう改革は進められない」と言った言葉を忘れてはいけない。

 自らが正すべき問題を放置したまま、国民に痛みだけを押しつけるのか?

 それでも日本の国民は黙ってそれを許すのだろうか。


 チュニジア、エジプトのような大変革を望んではいないが、インターネットで国民の怒りの声をもっと増幅できないものだろうか。

 

« 有料老人ホームで親子の会話が増えた、延岡市の有料老人ホームウイングⅡ | トップページ | 連結経常利益、前期比53%増の上場企業と最小不幸社会 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小沢さん処分は重要事項:

« 有料老人ホームで親子の会話が増えた、延岡市の有料老人ホームウイングⅡ | トップページ | 連結経常利益、前期比53%増の上場企業と最小不幸社会 »

2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ