吉野家の牛丼にはまっている
ということで、なんで「ということで」かというと、今日の昼に書いたのだけど、何もかにも震災一色から、少しは抜け出ていいのではないかということで、今日のお昼ごはんは吉野家の牛丼だった。
もともと、吉野家は好きだったんだけど、BSE問題以降しばらく縁遠くなっていた。
吉野家は味にこだわりをもっていて、BSEでアメリカ牛の輸入が止まっている間は、牛丼の販売を中止していた。
その後、アメリカ牛の輸入が再開されて牛丼の販売も再開されたのだけど、なんとなくBSEが怖くて、それとメタボな私としてはカロリーも怖くなって、牛丼から遠ざかっていた。
私みたいなそんな人が多くて売り上げが下がったことと、すき屋、松屋といったライバル店との牛丼戦争が勃発したせいで吉野家の経営状態が悪くなったという話があったみたいだ。
みたいだというのは、確たるデータがあってのことではなくて、たまたま、去年の秋ころだったか、立ち寄った本屋で見た雑誌に、吉野家にエールを贈る特集が組まれていたのを見てそう思ったのだ。
吉野家ファンは多いようで、吉野家は価格競争に巻き込まれるべきではない。そもそも物が違っている。
他の牛丼店が大衆食道だとしたら、吉野家はレストランだという意見も出ていた。
そんな記事に触発されて、私ももう一度吉野家の牛丼を食べてみることになった。
以前は、安く早く腹を膨らますためだけに食べていた牛丼だったが、牛丼ファン達の言葉と一緒に咀嚼してみると、なるほど吉野家の牛丼は他店とは違う。
他店と違うといっても、当市 延岡市には他店はなくて、隣の町の日向市の「すき家」しか比較する他店はないのだが、たしかに牛丼は吉野家のほうが美味い。
美味い不味いは本人の主観的なもので、強要するものではないが、私の味覚では吉野家のアメリカ牛のバラ肉の旨味が、なんともいえず美味に感じる。
ということで、このところ週一ペースで昼食が牛丼になっているという普通の生活の話なのだ。
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