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2011年6月27日 (月)

玄海原発再開説明会での佐賀県知事の発言「ファースト インプレッション」

 玄海原発再開の問題については一言言いたいのだが、今日は本業が忙しくて思いのすべてを書く時間がない。

 先日、海江田経済産業大臣が安全宣言をしていたのは、玄海原発再開のための布石。

 福島第一原発では、東電が嘘をいって責任追及から逃げたいのはわかるとしても、原子力保安委員だとか原子力安全委員という名称の安心と安全を守ってくれそうな国の機関までが嘘を言っていて、3カ月前についた嘘が今ころになってばれたりしている。

 福島以外の原発の安全性は大丈夫だって言われても、それを調査した保安委員だか安全委員だか知らないけど、そのどちらかが安全だって言っているわけで、現在進行形で嘘つきな機関だということがばればれの機関が安全だって言っていることが私には理解がいかない。

 原発保安委員会だか安全委員会だか知らないけど、今や国民はここの言うことをまったく信じられなくなっていることに気がつかないのだろうか。

 国民をだまそうと思うのだったら、例えば「日本原子力学術委員会(仮称)」なんて、もっともらしい名称をつけた機関を作って、そこに調査させたことにして安全宣言をさせるくらいの、もっと頭をひねった嘘のつき方を研究した方がいい。


 原発再開については、今日は忙しくて長々と書けないから、このくらいにして、今日の記事の見出しとカテゴリーについてに話を戻そう。

 玄海原発再開に向けての政府の説明会を受けての佐賀県知事がコメントで発した言葉。

 「今日の説明会を聞いて、ファースト インプレッション つまり第一印象は・・」とおっしゃった。

 なんで「ファースト インプレッション」と言っておいて、第一印象はと翻訳するのだろう。

 佐賀県知事は、第一印象って単語よりファースト インプレッションという英語の方が会話の中にスムーズに出てきてしまうほど英語が堪能なのだろうか。

 私は、相手にわかりやすい言葉を選ぶのが本当の知識人だと思っている。

 でも、今日の佐賀県知事は「ファースト インプレッション つまり第一印象」と、すぐに翻訳してくれたので、英語苦手おじさんの私としては、単語を一つ覚えさせてもらったことを感謝している。

 

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