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2011年6月17日 (金)

辞任しそうに見えない菅首相

 菅さんが辞めそうに無い。

 内閣不信任案の投票前の演説では確かに、辞意を表明したようにあったのだが、その後、いつ辞めるのかを明言しないで2週間が経った。

 内閣不信任案の投票前には、すぐに辞めそうだった。

 不信任案が否決されると、辞めるのは来年と思える発言をした。

 それについて、一斉に非難の声が上がると、2・3カ月以内に辞めるような発言をした。

 さらに非難の声が上がると、すぐにでも辞めそうに見えた。

 しかし、菅首相は一度も辞任の時期を明言していない。

 そして、このところの菅さんは続投の意欲満々に見える。

 私は昨日のブログに、「再生可能エネルギー促進法」制定を求める集会ではしゃいでいるように見えた菅首相のことを書いた。

 今日のワイドショーやニュースを見ていると、そんな菅さんの姿を応援するかのような取り上げ方をしているメディアもある。

 マスコミは、内容はどうあれ、面白可笑しく、大衆の興味をそそればいいだけだから、ことの是非には関係なく騒動が大きくなればいいと思っているだけだ。



 菅さんが辞任したほうがいいと思うのは、菅さんにリーダーシップにかけるというのが一番の理由だったはずだった。

 何を考えているのか、どうしようと思っているのかまったくわからなかった。

 辞めるのか辞めないのか、いつ辞めるのかさえわからなかった。

 そんな菅さんだったが、このところの菅さんは「絶対に辞めないぞ」と主張しているように見えてきた。

 皮肉なことに、土俵際に追い詰められて始めて菅さんははっきりした自己主張をしているようにも見える。


 菅さんが強気になってきているのは、辞めろと言っている人たちの誰一人として、確たる信念をもった政策を持っている者がいないのがわかったからだろう。

 菅さんさえ辞めたら明るい展望があると言っていたのだが、菅さんが辞めそうになると、また権力闘争を始めただけ。

 政策を提示するどころか、菅さんの後に誰が座るかさえ決まっていない。

 「自分がやる」と言う人もいない。

 菅さんが辞めることが一番の論点で、菅さんが辞めたらそれから次のことを考えよういうことでしかない。

 それを見て、菅さんは自分も何もやれなかったけど、自分以上にやれる人もいないことに気がついたのだろう。

 それなら自分が居すわって、やるだけやったほうがいいと思ったのかもしれない。

 菅さんを応援するような取り上げ方をしているマスコミがいるのも、菅おろしのあとの展望が、どこからも出ないからだろう。


 国民は、国家の危機を救ってくれる政治家がいないことを再認識させられた結果になってしまいそうなドタバタ劇だ。

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