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2011年6月20日 (月)

ホットスポットの呼称を改めては?

 このところ「ホットスポット」という言葉を頻繁に聞く。

 そもそも「ホットスポット」とは、局地的に何らかの値が高かったり、局地的に何らかの活動が活発な地域のことを言う。(ウィキペディアより)


 しかし、今の日本で「ホットスポット」というのは、放射能汚染の激しい場所のことを言っている。

 似たような流行り言葉に「パワースポット」というのがあり、これは大地や自然が人間に癒しや気を与えてくれる霊的な場所のことのようだ。

 「パワースポット」という、ちょっといかがわしい言葉は、曖昧な方がごまかしがきいていいのだろうが、放射能汚染地域のことを「ホットスポット」なんて曖昧なことばでごまかすのはよくない。

 私みたいなカタカナ語苦手おじさんとしては、「ホットスポット」というと語感があったかく感じて、「放射能汚染地域」という危機感が伝わって来ない。

 なんと言い訳しようが、「ホットスポット」というのは結局「放射能汚染地域」のこと。

 国民をパニックに陥らせないためという言い訳のもとに、政府、原発責任者、その他関係拡張は、危険なことは全部隠匿してきた。

 国民を一番安心させるのは、嘘の無い正確な情報の提供を受けること。

 嘘の情報でその場を取り繕って、結局嘘がばれるから国民は不安になっている。



 せめて、嘘をつくなら墓場まで持って行ってはどうだ。

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