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2011年7月 9日 (土)

菅総理は精神的な病気かもしれない。総理大臣が精神的に異常をきたしたときに、辞めさせる手段はあるのだろうか。②

昨日は、急に用事がはいってしまって書きかけたブログをそのままアップしてしまった。

で、続きだが、私は菅総理大臣は精神的に病んでいるのだろうと想像している。

そのことは、震災から1カ月の4月にそう感じて、ブログにも書いた。

それからさらに2カ月。

菅さんのやっていることは、まったく一貫性が無い。

自分が世間に受け入れられると思いついたら、即断即決、思いつきのまま発言する。

一国の総理大臣の言葉の重みをわかっていらっしゃるのだろうか。

G8では突然に、「20年代の早い時期に、日本の発電量に占める太陽光などの自然エネルギーの割合を20%超にひきあげる」と演説をぶった。

20%という数字の根拠は、どこにも見当たらなかった。

そして、ある時には突然に、浜岡原発を止めてしまった。

浜岡原発だけがなぜという説明は希釈なものだった。

もう震災から4カ月になる。

菅さんの復興に対する根幹になる思想がまったく見えない。

これは私が言うまでもなく、国民みんなが思っているし、マスコミ、評論家、コメンテーター、菅さん以外の政治屋も同じことを言っている。

内閣不信任案が通るかもしれないと思っていたら、辞任を匂わせて延命し、その後も迷走を続ける。

今回の「ストレステスト」発言は異常としか思えない。

尋常の沙汰ではない。

海江田経産相は佐賀県知事に対して「危険性のない所は政治の判断で動かす、本当に危ない所は責任を持って止める」「玄海2、3号機の安全性には国が責任を持つ」と運転再開を要請した。

海江田さんは、産業界からの要請を受け、悪役をかって出て現実路線を通そうとしたはずだ。

そして、菅総理はそれを指示する見解を発表した。

その結果、玄海町町長は玄海原発再開原発の容認を表明し、佐賀県知事も容認の姿勢をとった。

菅さんが「ストレステスト」を行なうと言い出したのは、その直後のことだ。

「安全性には国が責任を持つ」と言って原発再開に踏み切ろうとした矢先に、「危ないかもしれないからストレステストを行なうことにする」と言うのでは、混乱が起こるのは当たり前のこと。

マスメディアのどなたも触れることがないようだが、私は菅さんは精神的に病んでいらっしゃるのだと思う。

総理大臣を辞めたくないのだ。

そして、総理大臣の職務は自分以外のものではできないと勘違いされている。

これだけ明白に混乱を招いても,その異常さを自覚することは無く反省することも無い。

民主党の重鎮たちが辞任の要請に行くというが、菅さんは絶対に辞めないだろう。

唯一辞めさせる方法としては、全閣僚を始めとする政府養殖についている議員が全員辞表を提出すしてはどうだろう。

今回の海江田さんなど、なぜ即座に辞表を提出しなかったのだろう。

腹立ち真切れに辞めたのでは大人げないが、国会で辞任を要求されたときがチャンスだった。

野党の追及に答えて、「おっしゃるとおり、責任をとらせていただきます」と辞めてしまえばよかったのだ。

菅さんは辞めろといっても絶対に辞めない。

「民主党はすでに政権政党の態をなしていない」というのは与党からも出ている言葉だ。

政権担当能力がない集団が政権の座にいても、混乱は深まるばかり。

それは、この4カ月が実証している。

こんなことだったら、2カ月前に総選挙をして新たな政権で復興政策をやり直した方が良かったかもしれない。

ここは、ひとつ、菅総理が精神を病んでおられるのだと理解して、荒療治をして、精神を病んだ菅さんが解散と叫んでしまったら、そのときは総選挙の道を行くしかない。

結果的にその方が早いのかもしれないと思う、今日は7月9日。

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