パナソニックが冷やごはんを利用できるホームベーカリーを発売する。サンヨーのゴパンの対抗馬になりうるか?
パナソニックが、余ったご飯を有効に使ってパンを焼けるホームベーカリーの新製品を9月20日に発売すると発表した。
「ご飯からパン」というと、去年、サンヨーの「ゴパン」が大きな話題になった。
これは洗った生米をいれると、それを粉にしてパンに焼き上げてくれるというものだった。
発売前に予約が殺到して商品が間に合わず、発売日を数カ月も延期しての発売だった。
それでも、商品の生産が間に合わず、未だに店頭ではなかなかお目にかかれない人気商品だ。
生産が間に合わず品薄状態が続いているので、テレビCMを始めとするコマーシャルも控えているため、知らない人は知らないままだが、知る人の間ではいまだに手に入りにくい人気商品だ。
今回パナソニックが発売したのは、余ったご飯を有効に使うというもの。
小麦粉に余った冷やごはんを混ぜて作るというもので、もちもちとした触感のパンができるそうだ。
価格は3万6千円前後になるそうで、「ゴパン」の5万円超の価格と比較するとこれまた人気商品になるかもしれない。
ゴパンの人気にあやかって、うまいこと考えたようだが、加えられるご飯の量は200グラムまでというから、そうたいした量じゃないような気がして、ゴパンのような爆発的な人気にはならないかもしれない。
そもそもホームベーカリー市場は2005年以降、毎年2ケタ成長を続けている儲かり部門で、昨今の節約志向に乗って販売拡大を目指すということのようだ。
このパナソニックの新製品は、小麦で作るパンは、従来よりも低温でゆっくり発酵させることで、イーストの量を従来の半分にしている。
内側の加熱素材の熱効率を高め、川が薄くてパリッとした高給食パンのように仕上がるというのも売りにしている。
これまた買いたくなる商品だ。
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