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2011年7月21日 (木)

誰もが思うことだろうけど、またしても内容がなかった菅さんの「脱原発」

 誰もが思うことで、新鮮味のない意見なのだろうが、菅さんの「脱原発」発言は内容の薄いものだった。

 誰もが菅さんの「脱原発」宣言は唐突に感じただろうし、根拠もなく国民へのウケを狙ったかのような発言にはみんな辟易しているわけだけど、それにしても菅さんの無責任発言はいつまで続くのだろう。

 国会で、当然のごとく菅さんへ「脱原発」の具体策を問われることになったわけだが、すべての質問に「議論していくべき」だとか「議論すべき」だとか、なんとも曖昧な答弁を繰り返すだけ。

 これが私たちの国の最高決定権者だと思い知らされるのも毎度のことで、こんな総理大臣を選んでしまった自分たちの失態をもまた思い知らされて、悔しがるべきか悔やむべきかなんともやるせないこの数カ月である。

 「原発をゼロにする、廃止することでいいのか」という質問には、「将来のどの段階でどういうところまて進めるか、議論を進めていくことが必要だ」との返答。

 質問に対する答えになっていない。

 「送電分離なくして脱原発はないと思わないか」という質問には、「太陽光、風力など小規模なものを集めていくには、今のようなものがいいのか、余談なく論議していくべきだ」と答える。

 これまた答えにはなっていない。というか、日本語として分析してみても意味不明な回答だ。

 「核燃料サイクル、再処理は辞めるというのが整合性がある結論では」と言われると、「核燃料サイクルを従来の計画に沿って進めるのか、見直すのか、余談なく議論すべきだ」と答える。

 「将来は原発をゼロにするということでいいのか」との質問には、「最終的に地球を救うのは植物だ。46億年の歴史を地球は経ているが、原子力に依存してきたのはわずか数十年。未来永劫、依存していかなければ成り立たないとは思っていない」との回答。

 さらに、「言い方が曖昧だ。総理の見通しを聞かせてほしい」とつめられると、「将来のどういう段階、どういうところまで進めるか議論を進めていくことが大切だ」と答える。

 この他、総理の「脱原発」の具体策について質問が続いたが、全部の質問に「議論を続けていくべきこと」との答えを繰り返すのみ。

 こんなことを私の実生活でやられたら、私は間違いなくちゃぶ台をひっくり返すだろう。

 と言っても、今はちゃぶ台なんてないからテーブルをひっくり返すか、事務所であればデスクをひっくり返して怒りまくるだろう。

 福島原発は予定通り終息に向かっているという発表があっていたが、嘘をつくのは当たり前になってしまった今の日本で、こんな発表を信じている国民などいるわけがない。

 最悪の震災が発生し、最悪の宰相が、日本を崩壊に向かわせているようで、いたたまれない毎日の、今日は7月21日。

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