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2011年8月31日 (水)

亀田興毅さんの試合。アナウンスと解説は大勝だけど、内容は僅差の勝利

 亀田興毅選手の世界タイトルマッチを見てしまった。

 見てしまったというのは、あまり積極的に見たくないから。

 いつものことなのだけど、自他ともに認めるビッグマウス(大言壮語)とは裏腹に、試合はスモールハート。

 応援したいのだが、いつも試合はスカットしない。

 試合前の大口が耳に残っていて、すっきりしたノックアウトを期待して試合を見るのだが、あにはからんや殴り合いは少ない。

 ガードを固めて相手の出方を待つのが彼のスタイル。

 いつも対戦相手は強豪ということだが、実際にはちっとも知らない選手のような。

 チャンピオンの特権で、対戦相手を選ぶ権限を持っているから、勝てそうな相手を選んでいるのではなんて勘繰ってしまう。

 そんな相手なのに、すかっとした勝ち方を見せてくれない。

 なんだかストレスがたまる試合で、だから、見るたびに次は見なくてもいいかな、なんて思ってしまう。

 でもスポンサー企業のTBSの前宣伝につられて、ついつい見てしまう。


 果たして今日の試合も、やっぱりいつもといっしょ。

 アナウンサーの実況を聞いていると、亀田選手が圧倒的有利に戦っているように聞こえるのだが、残念ながらテレビ放送。

 映像もいっしょに見えてしまう。

 映像は、一進一退。

 どちらにポイントがつくのだろうと思うラウンドが続く。

 アナウンサーの実況だけ盛り上がって、画面は大きな盛り上がりもなく最終ラウンド。

 結果は、3対0で亀田選手の勝ちだったが、3人のジャッジの点差は2点差、3点差。

 アナウンサー実況は、10ポイントくらいの大差で勝利するような騒ぎかただから、そのギャップにかえって白けてしまった。

 勝利者インタビューで亀田選手が、対戦相手を「若くて良い選手だった。だから良い試合を見せることができた」と上から目線で答えていたが、本当にいいし愛を見せることができたと思っているのだろうか。

 私には、いつもどおり欲求不満が残る試合だった。

 といいつつ最終ラウンドまで、また見てしまった今日は8月31日。

 明日からは、もう9月。

 すぐに大晦日がきて、お正月が来てしまう。

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コメント

ビッグマウスも、リングでのパフォーマンスも結構。しかしモハメドアリに比べると小物も小物。
フォアーマンとの対戦はすごかった。
大場政夫とチャチャイの逆転劇もものすごかった。
テレビでだけど、見られたのは幸せだった。
チャンピオン戦は15回戦の頃は壮絶なものでした。
テレビ局は良くあんなもの放送できるものだ。持ち上げすぎ。

コメントありがとうございます。

ボクも歴代のチャンピオンの中で、大場が一番好きでした。

そして具志堅。

今は、井岡。

TBSも、無理やり持ち上げるのに苦労していますよね。

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