人口3000人ちょっとの上関町の町長選に注目
明日が投票日の上関町長選挙が注目をあびている。
人口3000人ちょっとの小さな町の町長選が、どうして注目をあびているのかというと、上関町に原子力発電所の建設予定があるからだ。
原発推進派と原発反対派が町を二分して争っている。
3月11日以前は、推進派が7割を占めていたという。
福島原発事故の後、いっきに反対の声が高くなったかというと、そうではない。
第三者として考えると、すべての町民が原発反対になりそうに思うのだが、安全よりお金の方が重みのある世の中なのかもしれない。
上関町の人口を調べてみると、3300人余。
新聞に載っていた有権者数は3200人ちょっとだった。
産業がなくて若い人がいない町になっているのだろう。
じっとしていて町が消滅するのを待つより、原発マネーで生き残りをはかることのほうが現実的なのかもしれない。
ここのところ、自分の仕事に追いまくられていて、それ以外のことを考える余裕もなかったが、明日の選挙は大いに興味をもって見つめてみたい。
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