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2011年9月17日 (土)

理想のリタイア

 昨日までの1週間、仕事でぎりぎりまで追い詰められた。

 完全な解決を見たわけではないが、なんとか修正した。

 とにかく、この連休は小休止。

 ということで、1週間ぶりに別な仕事にかかった。

 先日から商談のかかっていた土地の売主様のところに訪問し、商談の経緯を報告し、買い手様から出た条件ですり合わせをさせていただく。

 売主様の希望を充分満足させる条件はないのだが、快く了解していただいた。

 この売主様とお会いすると、本当にホッとさせられる。

 70歳をいつくか越した御夫婦なのだが、見た目はおふたりとも60歳代後半にしか見えない。

 温厚できれいなお顔をしている。

 66歳で会社を精算し、リタイヤされている。

 今でも週に1、2度はゴルフに行き、人生を充分楽しまれている。

 話をしていると、お友達の数も私よりはるかに多いようだ。

 仕事を通じての友達ではなく、仕事を離れたなかでの友達がたくさんいらっししゃる。



 私は生涯現役を目指している。

 目指しているというのは言い訳で、生涯現役でいなけばならないというのが実態だ。

 会社勤めで定年で退職された方で急に老け込む方がおおいけど、このお客様はいきいきとした積極的なリタイヤ人生を送られている。

 この1週間、とにかく理論と数字に追いまくられて精神的が毛羽立っていた私の気持ちを、ほっとさせていただいた商談だった。



 このお客様のようなリタイヤ人生は、「リタイヤ」という言葉で表現する方がふさわしい。

 日本語にすると「退職」という言葉になるのだろうが、退職=定年退職=意に反した退職=生きがいの喪失 という語感につながるような気がする。

 週に1、2度はゴルフに行って、年に何度かは旅行に出かけ、ときどき集う友達がいて、健康で、美味しくものが食べられて、人の悪口を言わず、楽しく暮らす。

 反カタカナ語主義の私だが、こんな生活は、「退職生活」という言葉より「リタイア人生」という言葉でしか表現できないような気がする。

 日本では、仕事至上主義的な生き方が主流で、仕事での現役を早期に引退してゆっくり楽しんで人生を過ごすという生き方は少ないから、「リタイヤ人生」に代わる言葉がないのではないだろうか。

 

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