「ウォール街を占拠せよ」デモに数万人が集結
日本のメディアでは余り取り上げられていないが、ニューヨーク・ウォール街でのデモは参加者1万人を超す大きな運動になっている。
「ウォール街を占拠せよ」の名のもとに集まった統一性のない集団だが、アメリカの人口の1%に満たない富裕層が大きな影響力を行使し、富裕層を優遇する政策に抗議するという意味合いではデモ参加者の意向は一致しているようだ。
リーダー的な存在はなく統一性はないものの、その数は日ごとに増してきて、その波は全国に波及しそうな勢いだ。
その溝を埋めることが不可能なくらいに拡がった経済格差への不満がいっきに爆発しそうになっているのだろう。
日本も、税金の無駄遣いや天下りに対して、国民全員が大きな声で「ダメ」を表明する時が迫っているのかもしれない。
震災から7ヶ月になっても、復興の道筋すら決まらないのに、公務員宿舎や国の出先機関の建物に600億円だか700億円という巨額の予算を実行しようとしている役人さんたちに「ダメ」を直接つきつけなければいけない。
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