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2011年10月27日 (木)

TPPって、本当はどうなんだろう?②

 昨日、TPPって本当はどうなんだろうという私の疑問を書いたが、今朝のフジテレビの「とくダネ」に出演していた、京都大学準教授の中野剛志氏の発言は衝撃的だった。

 強烈なTPPの反対論じゃらしいが、大学準教授らしくもなく、声を荒らげてまわりのものを罵倒するかのような発言をしていたが、その自分以外の物をまるで場通わば利するような態度は、良くも悪くもTPP問題について強烈な印象を抱かせるものだった。

  頬杖をついた姿で解説したり、京都大学の先生なのに、ちゃきちゃきのベランメエ調でほえまくった。

  その態度に私は不快感を感じたが、内容は非常にわかりやすいものだった。

 テレビ局が、TPP参加による経済効果としてGDP 2.7兆円増というパネルを出すと、「そんないいかげんなものを出さない方がいい!(アホらしくてやってられないといった態度で)それは10年間の累積の数字だ!」となじっていた。

 さらに、「(パネルに)10年間って書いてないじゃないか!!!」と叫びまくっていた。

 その、あからさまにまわりの人たちを馬鹿扱いにするような発言はいただけないが、理論は次のような納得できる話だった。

 TPPは『環太平洋』の国による経済協定というが、実際はアメリカの経済戦略でしかない。

  9カ国が参加するというが、経済的比率(GDPだったか、貿易額だったか聞きそこねたが)はアメリカが60数%、日本が20数%、オーストラリアが10数%、残りの6ヶ国が束になって10%にもならない。

  アメリカが日本を狙い撃ちにしているだけの戦略でしかない。

 貿易の障害になるといって、例えば牛肉であれば、狂牛病についての審査基準を緩和しろと言ってくるだろう。

 大豆についても、日本では遺伝子組み換え大豆を表示するようになっているが、それも貿易障害になると言って表示するなと言ってくるだろう。

 金融についても、医療についても、あらゆる面でアメリカの都合のいいように規則を変更させてくる。

 ブッシュがTPPはアメリカの輸入のためにやるのではなくて、輸出のために屋のだと演説している映像も映し出していた。

  その怒り方は不愉快だったが、常軌を逸したかのようなその態度は、私自身の姿をみるようで、後からは好感をもって、その反対論を聞いていた。

  TPPは、拙速に参加するものではないような気がしてきた。



  それにつけても、中野先生に助言させていただければ、発言態度はちょっと改められた方が良い。

  私は、仲のよい友人知人から「正しければ何を言っても良いってものじゃない。言葉の使い方には気をつけろ」とよく言われるが、中野先生を見ていると確かにそうだと納得させられた、今日は10月28日。



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