収束宣言。収束したと思っている人は、ただの一人もいないだろう。
昨日、野田総理が記者会見で宣言するのは「冷温停止状態」を宣言するのかと思っていたら、なんと「原発事故の収束」を宣言するに及んだ。
「発電所の事故そのものは収束にいたったと判断される」という、いつものことではあるが、日本語として判然としない表現ではある。
しかし、事故が「収束」したと思っているのは世界中に一人もいないだろう。
言っている当の本人も思ってないし、昨日からテレビに出まくりの原子力行政特命担当の細野豪志環境大臣も本当は「収束」したなどと思っているはずがない。
せめて「冷温停止状態になった」ということにとどめておけば、少しはだまされる人もいただろう。
世界中の誰一人として信じられない「収束」宣言は、かえって世界中の(もちろん日本中の)信用を失墜するだろうということがわからないのだろうかなあと、なさけなく思う今日は12月17日土曜日。
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