稀勢の里 大関昇進。
特に相撲ファンというわけではないが、大関に昇進する稀勢の里関には心を打たれる。
昇進のお祝いのインタビューへの態度が実に男らしい。
つまらない謙遜はしない。
かといって傲慢さは微塵もない。
いままでやってきた努力を、これからも続けて上を目指しますと言う。
はっきりと「上(横綱)をめざします」と答える大関久しぶりに見るような気がする。
ここ数年、大関になると強さが消えてしまう力士ばかりだった。
勢いがあって大関になるわけで、ファンは大関の次は横綱という期待を持つわけだ。
しかし、昇進のインタビューでそのことを聞かれて毅然とした態度で「上を目指します」という答えは、私の記憶では少ない。
「大関の名を汚さぬよう精いっぱい精進します」というような答え方が多いように思う。
私に欠けている努力と、毅然とした男らしさ。
それを自然に醸しだす若者の姿に、少しは身を改めようと思わされた、今日は12月1日。
« おもわず、にやっとしてしまった話。 | トップページ | 沢村拓一投手 新人賞 »
「ニュース」カテゴリの記事
- イスラエルにミサイル2500発 ガザ地区へ報復の空爆(2023.10.08)
- 9月1日 新学期 関東大震災の日(2023.09.01)
- 日航ジャンボ機墜落事故から37年(2023.08.13)
- 台風6号 外は暴風雨(2023.08.09)
- 台風6号接近中(2023.08.09)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 思わなくなったわけではない(2023.11.12)
- 過ごしやすい季節(2023.11.04)
- 11月1日 再創業(2023.11.01)
- 藤井聡太八冠を見直す(2023.10.12)
- スポーツの日(2023.10.09)
コメント