天才ピアニスト牛田智大くん
牛田智大(うしだともはる)君というピアニストがいる。
この数日、あちこちのワイドショーで取り上げられている。
3月14日にCDデビューした12歳のクラッシック・ピアニストだ。
アルバム名は、「愛の夢~牛田智大 デビュー」
ジャケットの写真のように、清楚にして聡明な男の子。(ちなみに、私はその気(ケ)はありません。蛇足)
天才って言われる人は多いけど、この子はとびっきりの天才なんだろうなーーーって思いました。
インタビューの受け答えの日本語が実にきれい。
きれいすぎて、気持ちが悪いくらいきれい。
そのことを聞かれると、ずっと海外で暮らしていて、日本に帰って来て自分の日本語がおかしいと感じて、きちんとした日本語を学んだからだと答えていた。
好きなものは活字だという。
活字?って思っていたら、12歳にして活字中毒だという。
新聞は6紙読んでいるという。
石川遼君の受け答えがしっかりしていると感心させられるが、この牛田君の受け答えは石川君に負けていない。
というか、牛田君の言葉には文学を感じる。
活字中毒だと言うだけに、小説なんかも読んでいるせいなのかもしれない。
その話の内容は、芦田愛菜ちゃんばりにでき過ぎで、おいおいホントかよという気にさえなる。
かといって大人に媚を売るという感じは受けない。
言動、立ち居振る舞いが上品なのだ。
さらに、12歳にしてこの人生観はなんなんだろうと思わせる。
これが天から与えられた才能なんだろうなと思うしかない。
天才というと、もって生まれた才能を小さな頃から英才教育で磨き上げていくというのが常だが、この牛田君はちょっと違っている。
2歳の頃に、家にあった電子ピアノに興味を示して、2歳で耳で覚えたバッハを弾いていたとか・・・
そして、3歳から本格的にピアノを始めた。
ピアノを弾くときの表情が、これがまたなんとも言えず艶やか。(くり返しますが、私にはそのケはない)
これからも、何度かテレビに出演するだろうから、機会があったら見て、聴いていただきたい。
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