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2012年5月14日 (月)

住宅ローンは借りにくくなっている?

 最近、同業者から「住宅ローンが通りにくい」という嘆きを聞くことが多々ある。

 よだきんぼ(宮崎弁でなまけもの)おじさんがやっている当社は、仕事の量が少ないせいかローンが通らないという経験も少ない(^-^;

 不景気な当地(宮崎県の北端の街、延岡市)だけのことかと思っていたら、これは全国的な傾向でもあるようだ。

 一昨日の日経新聞「エコノ探偵団」に住宅ローンのことが取り上げられていた。

 その見出しが「住宅ローン借りづらくなった?」

 「最近住宅ローンが借りずらくなっているそうだよ」というサラリーマンの会話から始まる記事だった。

 その会話の真相を「エコノ探偵団」が調査するというものだ。

 実際、このところ銀行が、「借り手の信用調査を従来より慎重にしている」ようだ。

 従来の基準を満たしているのに審査に通らないということも出てきている。

 この記事に登場するファイナルプランナーのところにも、住宅ローンの審査に通らず「なぜ断られたのか」と相談に来る人が増えている。

 不動産業者は、やみくもに住宅ローンの申込みをさせているわけではない。

 銀行の基準があって、お客様の年収に対する返済額の割合が基準を満たしている案件についてのみ申込みをしている。

 銀行は、お客様の年収だけでなく現在の借り入れ状況や、その返済歴等の信用調査も行なう。

 申込みに際して、「審査が通らない場合には、その理由は一切お答えできません」という了解をとられていて、審査内容はわからない。

 日経の記事でわかったことが、本人の年収、勤続年数だけでなく勤務先の信用力もチェックされるということだ。

 勤務先がしっかりしているお客様は借りやすいというわけだ。

 一方、派遣社員のお客様などには厳しくなっているかもしれないという。

 不動産業者としては、お客様に買う気になってもらうのに苦労して、やっと買う気になられたお客様のローンが通らないと泣きたくなる。

 それに、人生で最大の買い物をする決心をしたのにローン審査が通らなかったお客様の心情を思うと、自分の仕事が駄目になったことよりもつらく感じることもある。

 ちなみに、ローン審査項目の主だったものを重要事項から列記すると次のようになる。

 1.完済時の年齢

 2.買い入れ時の年齢

 3.年収に対する返済負担率

 4.勤続年数

 5.年収の水準

 6.担保評価

 7.物件価格対する融資比率(頭金の割合)

 8.担保評価に対する融資比率

 9.他の債務状況や返済履歴

 10.健康状態

 

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