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2012年5月 4日 (金)

財政難に整備新幹線着工

 財政難の最中、整備新幹線の見着工区間の工事が着工されるようだ。

 地元の強い要請を受けて政治は動く。

 利益誘導型選挙は健在だ。

 九州新幹線開通により、博多駅の商業施設は賑わっているし、沿線の地価上昇もあっている。

 今回着工が決まった北海道新幹線が完成すると、現在9時間かかっている東京札幌間が5時間に短縮され、完投からの利用客が4.2倍増えるという。

 九州新幹線長崎ルートは、観光産業への波及効果だけで年間130億円に及ぶと予測している。

 しかし、予測は華やかだが実際の効果はふたを開けてみないとわからない。

 今までの整備新幹線の歴史では、駅周辺に新設されたデパートが破綻したり、他方では駅前開発が行なわれず駅前に整備された施設は駐車場だけというものもあった。

 在来線を利用する地元の衰退も問題となる。

 新幹線の総工事費は数兆円という膨大な金額になる。

 1000兆円になりなんとする借金を抱えた日本に、見合う支出なのだろうか。

 疲弊を続ける地方都市にとって、起死回生を願う事業なのだろうが、確実に言えるのは特需を受ける建設関連業種だけは潤うということだ。

 総論的には税金の無駄遣いをやめろと叫ぶ国民が、自分のためには際限なく税金をつぎこんでくれと言う。

 政治家は国の将来を考えることなく、次の選挙の票のために税金をばらまく。

 そんなことの繰り返しが今の日本を作ってきた。

 それに懲りずに同じことをくり返し続けている、自分たちを反省するべきときだろう。 

 

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コメント

>しかし、予測は華やかだが実際の効果はふたを開けてみな
>いとわからない。
>今までの整備新幹線の歴史では、駅周辺に新設されたデパ
>ートが破綻したり、他方では駅前開発が行なわれず駅前に
>整備された施設は駐車場だけというものもあった。

すり替えです。
駅前がどうなるかは地元のムナ三寸。
新幹線自体の需要予測は、これまで大きく外れたことは
ありません。
高速道路・地方空港などと違って、かなりキツ目の予測が
なされていますので。

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