雨でも眺望想像 スカイツリー最高峰の仕掛け
自立式電波塔としては世界一の高さとなる東京スカイツリーが、今日開業した。
ワイドショーニューは、昨日の金環日食に引き続き、今日はスカイツリー一色。
7月10日まで完全予約制となっている展望台は、満杯状態だ。
7月半ばからは夏休みシーズン。
なにせ、スカイツリー側は初年度の400万人の入場者を見込んでいるという。
あの一つの建物に一日10万人以上の入場者がおしかけるというのだ。
10万人といったら、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)の人口といっしょくらいだ。(延岡市の人口は13万人だが)
延岡市最大のお祭り「お大師祭り」の人出の数倍の人が、スカイツリーに入ってしまうのだと思うと、その混雑ぶりはいかばかりか。
すっかり、田舎暮らしが身についたおじさんには、その人込みは耐えられないような気もする。
スカイツリー側は、併設する商業施設「東京ソラマチ」と合せての、開業1年間の来場目標を3,200万人としている。
あの狭いエリアに東京ディズニーリゾートと同等の集客を目指している。
3,200万人となると、その数は田舎者おじさんには想像できない。
スカイツリーには入場者を定着するためにいろいろな仕掛けをしているという。
その仕掛けで一番感心したのは、雨天時に眺望が想像できる仕掛けだ。
スカイツリーの展望台は、最大70m先まで見渡せる眺望が最大の売りだが、雨天時などには景色が雲に隠れる。
そこで集客対策に、第1展望台(350m)に、高さ6m、幅10mの大型スクリーンを設置、ツリー周辺を空から見下ろす映像など3種を流す、という仕掛けだ。(以上、日経新聞12.05.22)
高さゆえの欠点をカバーする仕掛けには感心するしかない。
田舎者おじさんではあるが、ミーハー(死語かな?)おじさんでもある、よだきんぼ(宮崎弁でなまけもの)おじさんとしては、上ってみたい東京スカイツリーである。
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