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2012年6月11日 (月)

大飯原発再開

 「国民生活を護るため再稼働すべきだというのが私の判断だ」

 大飯原発再開について、これが野田総理の見解だ。

 護るのは国民ではなく東電の経営ではないかと感じているのは私だけではない。

 国民の多くが、そう感じている。

 こういう結果になることは最初からわかっていた。

 「どうせ再開させるのだから、早く言えよ」と思っていた。

 この時間差がどういう意味を持つのかはわからない。

 総理は、去年の12月に「原発事故収束宣言」をした。

 終息宣言で掲げていた、除染、健康管理、損害賠償のどれも解決していない。

 常に、今をとりつくろう発言をするが、結果に責任はとらない。

 何を喋ったか、何を約束したか、過去の自分の発言の映像記録には目をつぶっているのだろうか。 

 政治家も科学者も技術者も、言ったことに責任をとらない人たちが、物事を動かす力を握っていることが国民の不幸だ。

 そんな無責任な権力者を作ってきたのも国民だと、私は怒りをこめて叫びたい。

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