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2012年7月

2012年7月31日 (火)

オリンピック、オリンピック。

 出だしは、メダルが取れずに盛り上がりに欠けていた感のあるオリンピックだったが、メダルの獲得数が増えてくるとともに、急激に盛り上がってきたようだ。

 といっても、いつものことではあるが、自然発生的に盛り上がっているのではなく、テレビが民衆を盛り上がりに誘導しているわけだ。

 気になるのは、女子バレーの話題を見聞きしないこと。

 私とテレビのタイミングがずれているのかもしれないが、バレーについては試合の結果報道も聞いたことがない。

 勝たないと取り上げられないということだけなのだろうか、などと、ちょっと気にかかることではある。

 ともあれ、一般朝刊紙のトップニュースもオリンピックの記事が占領している。

 そんな中でも、原発問題は消えていないし、株価や為替変動に一喜一憂し、いじめは続いているし、痴情のもつれでの殺人はあるし、政治屋さんは自分たちの生き残りを欠けて懸命に働いている。

 だけど、勝っても負けても、その競技のために血の汗を流してきた選手たちの涙には、ただただ感動して、なぜか一緒に涙してしまう。

 あんなにひたむきに、何かに自分の人生すべてをかけた結果の涙だから感動を覚えさせるのだろう。

 ひたむきに、何かにかけたことがなかったなあ。

 

2012年7月30日 (月)

オリンピック柔道の判定がおかしい。

 誰もが感じていることだろうけど、オリンピック柔道の判定がおかしい。

 主審の判定が、しばしば取り消しになる。

 「わざあり」が有効に変わったり、「一本」が技ありに訂正されたり、たびたび試合が中断することもある。

 一番ひどかったのは、海老沼選手の準々決勝の試合だった。

 まずは、海老沼選手の「有効」が取り消された。

 取り消されたが一度は「有効」の判定を受けた海老沼選手の優勢に見えた試合だった。

 延長戦でも決着がつかず、勝敗は主審と副審の旗判定となった。

 判定は、相手選手の青旗が3本あがった。

 当然、会場は大ブーイング。

 すると、主審と副審が会場のそばに呼ばれ、もぞもぞしていた。

 なんなのだろうと思っていたら、最初の判定を取り消す動作をした。

 そして再判定。

 今度は、白旗3本。海老沼選手が勝った。


 今回のオリンピック柔道では、畳の上の主審、副審とは別に、審判の誤審を防ぐためにビデオ判定をする「ジュリー」という判定員が指示をしているということだ。

 誤審を防ぐために設けられた「ジュリー」が、逆に判定を混乱させている。

 「ジュリー」の判定が絶対なら、畳の上に審判を置かない方が良い。

 主審は試合の進行の手助けをするだけで、判定は「ジュリー」がマイクで報じれば良い。

 そもそも「ジュリー」といえば、私たちの世代では沢田研二さん。

 人気テレビドラマ「時間ですよ」で、あの樹木希林さんが自室に貼っている沢田研二さんのポスターを見つめて身悶えしながら「ジュリーーーーー!」と雄叫びをあげるシーンが鮮明に蘇る。

 その沢田研二さんが9月21日宮崎に来る。

 全国30カ所のコンサートツアーの宮崎公演が予定されているのだ。

 ちなみに、私の奥さんがチケットを手に入れ、「ジュリー」と叫んでくるらしい。

 私も行きたいのだが、残念ながら、仕事の関係でいっしょには行けない。

 舞台で走り回るジュリーは歓迎だが、柔道の判定を裏で攪乱させるジュリーは勘弁ねがいたい。

2012年7月29日 (日)

新聞連載小説で、頭の老化への不安がなくなった。

 私は、生まれて初めて新聞連載小説を読んでいる。

 朝日新聞の新連載小説、筒井康隆さんの「聖痕」だ。

 筒井康隆さんの連載小説が始まるのを知り読みはじめた。

 一日に掲載されるのは原稿用紙に3枚足らず。

 そんな短い内容に興味を持ち続けることができるのか、はなはだ疑問だった。

 それに、記憶力が低下していて、本を読んでいても読んだところがわからなくてって、しばしば前のページを繰ってみることが多い。

 たった原稿用紙3枚弱ずつしか掲載されないのだから、前の日に読んだ話の筋を忘れてしまって、小説の流れに乗れないだろうと思ったいた。

 しかし、読みはじめて、プロの物書きのすごさを改めて思い知らされた。

 毎日の短い筋書きが、次の日にもくっきり頭に残っている。

 記憶の低下で、日常でも、特に人の名前が出て来なくなっているのだが、なぜか登場人物の名前もしっかり記憶できている

 脳みその老化が始まっていると、悲しい自覚を覚えていたが、まだまだ捨てたものではない。

 連載小説で思わぬ拾い物をした気分だ。

  

2012年7月28日 (土)

太陽光発電住宅 60年保証 延岡市中古住宅

おすすめ太陽光発電住宅

話題の太陽光発電完備の住宅です

昼間使わない電気は、九州電力が買い上げてくれます(売電)。

太陽光発電とオール電化で、光熱費大幅カット。


家は、タマホームの60年保証がついています。

Photo   所在地 延岡市松原町

土地 214.31㎡(64.83坪)

建物 1F 88.00㎡

    2F 66.00㎡

    計 154.00㎡(46.59坪)

 平成22年11月新築

  2550万円

4

木造セメント瓦葺2階建

屋根付ガレージに車が2台。

来客のときは玄関前にもう1台
停められますよ。

お勧めポイント

6

明るく、広い玄関。

7

タップリ収納の下駄箱。

大きな姿見で、お出かけ前に全身点検。

レインコートや、ゴルフバックも入ります。

季節はずれの靴や、日ごろ使わないものは天袋に。

10

玄関ロビー

15

約20畳の、広々LDK



奥様に人気の対面キッチンです

18

機能的なシステムキッチン

作り付けの収納棚が使い易そうです。

50

ゆったり、広さのあるテラス

小さな勘違い、カラオケスナックにて②

 歌詞の勘違い②

 ペギー葉山さん(知らない人の方が覆いだろうけど)のヒット曲に「学生時代」という歌がある。

 「つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日」と始まるのだが、うちの奥さんはずっと「ツタノ」という町から「マルチャペル」という町までと思っていたそうだ。

 人が歌っているカラオケの画面の歌詞を見ていて、40年来の勘違いに気がついたらしい。

 耳で聞き覚えて勘違いすることは、ままあることだが、30年間も40年間も間違いに気づかないで口ずさんでいるってのは、すごい。

2012年7月27日 (金)

建築制限のある土地、急傾斜地区。

 昨日、土地売却の相談を受けた。

 当市の玄関口・延岡駅から歩いて10数分のところにあるのだが、すぐ裏に山をひかえている。

 のびっぱなしになった樹木が土地に覆いかぶさってきていて、鬱陶しい感じのする土地だ。

 近傍の土地の価格は、坪当り11~12万円といったところだが、この土地は6万円~8万円/坪でないと売れないだろうと思った。

 その旨を単刀直入に伝えた。

 所有者としては、8万円か9万円/坪で売れないかと言われる。

 努力はするけど、希望価格を下回っても、安ければ買ってもいいという人がいたら売られた方がいいですよという助言をしておく。

 最終的には、所有者の判断に従うしかない。

 その場で売却価格は決まらなかったが、とりあえず土地の調査をすることにした。

 公図を取り、登記簿謄本(登記事項証明書)で地積等の土地の内容と、所有権等の権利関係を調べる。

 そして、すぐ近所に私の知り合いの名前を見かけたので、一応声をかける。

 不動産の売却の依頼を受けたら、まず近隣に話をもっていくというのは不動産業の鉄則だ。

 知人は、「えっ?」という表情だった。

 放置状態になっている土地で、古くなった建物が近所に迷惑をかけているとのこと。

 それで、安ければ自分で購入しても良いと思っていたようだ。 

 さらに、この土地には家は建てられないとも言う。

 ただし、知人は家が建てられないという理由は知らなかった。

 市役所の人からそう聞いたというのだ。

 となると、土地価格はさらに安くなってしまう。

 駐車場か家庭菜園としてしか利用価値がない。

 この土地の状況で家が建てられないというのは、「急傾斜地区」に指定されているということなのだろうと私は判断した。

 急傾斜地区とは言葉の通り、崩れる恐れのある急勾配の山を背負っている土地のことで、土砂崩れ防止の工事が必要になる。

 それで、市の土木課と建築指導で調査をしてみると、案の定「急傾斜地区」に指定されている。

 急傾斜地区に指定されたからといっても家が建てられないわけではない。

 ただ、建築にあたっては土砂崩れ防止工事をしないと建築の許可がもらえない。

 どういった工事をすればいいのか聞いてみたが、まずはボーリングで土質調査をして、土地の質によって工事が決まるので、前もって概算費用を出すことはできない。

 さらに、「土砂崩れ防止工事は、土砂災害防止法という法律に規定されているのだが、その基準が厳しくなって、該当地域の住人に説明を始めたところだ」と言う。

 昨今の大雨による大災害で工事の基準が厳しくなっているらしい。

 知り合いの測量コンサルタント会社に聞いてみたが、まず調査だけで数十万円はかかるとのこと。

 工事費用については、計算してみないとわからない。

 少なくても100万円200万円ですむ話ではないようだ。

 3、4日前に、土地価格に関連することで地盤調査のことを書いたが、今度は土砂崩れ防止工事費用が問題になってしまった。

 下手をすると工事費用で土地代が飛んで行ってしまう。

 私の判断は、整地して近隣の人への月極め駐車場として貸すか、工事代を差し引いた計算で、極端に安く売るということだ。

 調査結果の詳細を報告し、所有者の判断を待つことになった。

 それにしても、不動産ってのは奥が深い。

 

 

 

  

小さな勘違い、カラオケスナックにて。

 スナックでのこと。

 郷ひろみさんの「よろしく哀愁」を誰かが歌っていた。

 音楽にあわせて、カラオケ画面に歌詞が表示される。

 「もっとすなおに僕の

  愛を信じてほしい

  一緒に住みたいよ

  できるものならば・・・

  誰か君にやきもち
  そして疑うなんて
  君だけに本当の心みせてきた

  会えない時間が
  愛 育てるのさ
  目をつぶれば 君がいる
  友達と恋人の境を決めた以上
  もう泣くのも 平気
  よろしく哀愁」

  そばにいた家内が叫んだ。

  「へーー。『もう泣くのも 平気』だったんだ」

  この歌がヒットして30年以上になるが、

ずっと「もう泣くのも 平気」を

 「もう 夏の 茂平樹」と思っていたそうだ。

 茂平樹って変な名前だなと、ずっと気になっていたらしい。

2012年7月26日 (木)

日本女性の平均寿命、世界一から転落だって。

 厚生労働省の発表によると、2011年の日本人の平均寿命は、男性が79.11歳、女性が85.9歳で、世界一の座を香港に奪われたということだ。

 男性の平均寿命は前年より0.11年短くなり、女性も0.40年短くなっている。

 東日本大震災での死者の増加が、その大きな原因になっているらしい。

 しかし、2010年も、男女とも平均寿命が前年度を下回っているから、平均寿命の延びは頭打ちになっているのかもしれない。

 私は、この平均寿命ということの意味がよくわからない。

 高校の数学の時間、確率の問題に関連して、平均寿命の算出方法を教えてもらったが理解できなかった。

 うっすらと覚えているのは、平均寿命とは今年生まれた赤ちゃんの平均余命であって、そのまま私たちの平均余命ではなかったということだ。

 おどろおどろしい計算式であったことも覚えているが、詳しい内容はまったく記憶にない。

 それにしても、東日本大震災における2万人弱の死者・行方不明者が出たことで、平均寿命か台姓0.26歳、女性0.34歳も下がったという話を聞くと、いまさらながらに、東日本大震災の被害の大きさを思い知らされる。

 私は平均寿命の意味がよくわからないのと同時に、平均寿命まで生きることにも疑問を感じることがある。

 私は、この五年の間に、父と母を亡くした。

 父は85歳、母は80歳だった。

 二人とも、認知症にもならずベッドに縛りつけになることも無く逝った。

 ともに病院で最期を看取ることになったが、病院の病室には物言わぬまま5年も6年も寝たきりの人が何人もいた。

 人口呼吸器で呼吸をさせられ、胃ろうで栄養を送り込まれ、意思表示をすることもなく、手足は硬直して曲がったまま。

 それでも、毎日見舞いに来る人もいるが、見舞いに来る人のない患者もいた。

 私は、自分がこうなったときの処置については、前もって意思表示をしている。

 そのことは、過去の私のブログに詳しく書いてある。

 どんな状態であっても親に一日でもながく生きてもらいたいと思う家族が多いことだろう。

 しかし私は、苦しみに耐えて無理やり生かすことが、本人にとっての幸せだとは思わない。

 私は、親にはそれはできなかった。

 でも、私は、私の希望する死に方をしたいと思っている。

 「転落」という言葉を使っていたことに象徴されるように、平均寿命世界一の座を明け渡したことを残念に思う報道ばかりが目についた。

 しかし、私は無理に引き延ばす長寿世界一はいらないと思っている。

 

 

 

2012年7月25日 (水)

何のためだったのか、地デジ移行。新サービスも、周波数の有効活用も進んでいない。

 地上デジタル放送(地デジ)に移行して1年が経った。

 一般国民には、良く理由がわからないままに押し進められた地デジだった。

 なんの不便も無くテレビが見れていたのに、どうしていっきにデジタル放送にしなくてはいけないのか、私にはわからなかった。

 日本中で、まだ使えるテレビを廃棄した。

 国家的大事業として無理やり地デジに移行された。

 ひとつの理由として、電波の周波数のわくが足りなくなるということだった。

 デジタルへの移行で、テレビ放送に使う周波数は3分の1に減った。

 開いた帯域ではデジタルラジオや高度道路交通システムなどに活用する予定だったが、開始のめどがたっていない。

 4月に始まる予定だった携帯向け新放送「NOTTV」対応端末は、ドコモの4機種のみ。会員数は、たったの6万人。

  デジタル移行へのもうひとつの理由が、デジタル放送で可能にる双方向通信にあった。

  映像とともに文字情報を送信したり、視聴者が番組に参加できるというものだ。

  しかし、視聴者参加番組は減少している。

  また、1つのチャンネルを複数の映像に分割し、視聴者が選択できるマルチ編成というやつも低迷している。

  マルチ編成とは、一番には、時間が読めない野球放送を想定したサービスだったが、野球放送の枠そのものが縮小しているからだ。

  マルチ編成の一番の利点が、延長になった野球放送を見るためだったなんて、それで日本中でテレビが買い替えさせられたなんて、あきれて何も言えない。

  聞くところによると、地デジ化事業では8兆円という膨大なお金が動いたという。

 一般庶民のあずかり知らないところで、どんなお金の動きがあったのだろうか。

 テレビ大好きおじさんとして、地デジ放送になって何か良いことがあったかといえば、良くなったことは全く無い。

 悪くなったことは、いくつかある。

 まず、テレビを買い替える費用がかかったこと。

 一番腹立たしいのは、今まではリモコンの電源を入れるとすぐにテレビがついていたのに、デジタルになってから起動に時間がかかること。

 それに、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)では地上放送はNHKと教育テレビ、それと民放2つかしない放送(も)過疎地なので、有線テレビが必需なのだが、有線テレビの利用が不便になった。

 デジタル化にともない、有線テレビのチャンネルが増えるというふれこみで、毎月の視聴料が増額された。

 たしかにチャンネルは増えたのだが、チャンネルが増えすぎたことによって、今まで配布されていた番組一覧表が廃止された。

 デジタル化されて、テレビの文字情報機能で各チャンネルの放送内容はわかるのだが、一覧性がないので番組表としてはすこぶる不便だ。

 アナログのときも多チャンネルだったが、見るチャンネルは決まっていた。

 しかし、チャンネル数が膨大に増えたことによって、チャンネルを覚えきれない。

 覚えきれないほどのチャンネルがあるのに、チャンネル案内の一覧表すら用意していない。

 おまけにである、デジタル放送化による、テレビ視聴困難世帯が全国に16万世帯もいるというのだ。

 今まで見ることのできていたテレビが、見られなくなった人が40万人くらいいるのだ。

 地デジ化は、なんのために実施されたのか、改めて疑問に感じた、地デジ化1周年だった。

2012年7月24日 (火)

一瞬たじろいで、そして嬉しくなった、梅雨明けのできごと。

 今日、九州地方が梅雨明けしたという発表があった。

 私は、梅雨ってのは南から開けていくものと思っていたもので、関東その他で梅雨明けしたというのを聞いて、九州も梅雨明けしているものだと勘違いしていた。

 今年は、九州南部の梅雨明けが一番最後になってしまったようだ。

 梅雨が開けて、久し振りにからっと晴れたので、今日の外出の用事はすべてバイクで出かけた。

 太陽の日差しを感じながら走るのも久々のこと。

 空気が乾燥しているから、日差しは暑いが、走行中は身体に過ぎる風が心地よい。

 免許を取るのに悪戦苦闘したバイクだが、免許を取って1ヶ月、だいぶ運転にも慣れてきた。

 今日は、それでちょっとした事件があった。

 市街地の交差点でのこと。

 私は信号待ちをしていた。

 信号が青に変わり、その交差点を左折しようとしたのだが、左折方向の横断歩道を若い男女が渡り始めていた。

 二人とも髪を金色に染め、はではでな服装をしている。

 後ろ姿で「ヤンキー」ってわかるような風体だった。

 じゃれ合うように横断歩道を歩いている。

 クラクションをならそうとしたが、その異様な格好に気後れして、停車してやり過ごすことにした。

 すると、若い女の子が私に気づき、振り向いてこちらをじっと睨んでいる(ように見えた)。

 女の子の視線に気づき、男も振り返って私の方を睨んでいる(ように見えた)。

 それで私は、「何じろじろ見てるんだよー!なんか文句あんのかー?」と言いたい気持ちをじっと抑えてながら、なぜかパンクブーブーの漫才を思い出したりしていた。(わかる人はお笑い通)

 二人が一瞬横断歩道で立ち止まり、私の方を見つめている。

 なにか言いたそうだ。

 私は、ヘルメット越しだから、かろうじて冷静に見返すことができていた。

 首だけで振りむいていた女の子が、身体を反転させてこちらを見た。

 金髪に、ど派手なお化粧をしている。

 私のバイクに視線をやり、下の方からじわっと見上げてきて、私の全身を無遠慮に見つめている。

 もろに視線が合ってしまった。

 やはり、私に何か言いいたいようだ。

 クラクションを鳴らしたわけでもない。

 「なんだろう?」面倒なことにはかかりあいたくない。

 彼女は、けたたましく大きな声で叫び声をあげた。



 
「チョー かっこいいーーー!」

 予想外の言葉に、「ありがとよ」と軽く手を振り、私はバイクでその場を後にした。
 

 おじさんには、気持ちの良い梅雨明けになった。
 

2012年7月23日 (月)

オフィシャル・ホームページもよろしくお願いします。

 当社のオフィシャル・ホームページを新たに作成した。

 それにともなって、このブログのオフィシャル・ホームページとしての役割は終わることになった。

 もともと、十数年前に、まだインターネットがこんなに盛んになっていなかったころに、「不動産業もインターネット無しには存在できなくなる」と騒ぎ立てていた。

 しかし、私の最悪の欠点で、企画倒れで実行がともなわない。

 徐々に、他社はホームページの整備を進めていったが、私はブログで会社のホームページを代用していた。

 会社のホームページの代用として始めたブログだったが、雑感の記事を書くことが中心になってしまっていた。

 当地(宮崎県の北端の街、延岡市)の不動産業界のホームページは、この2、3年ですっかり様子が変わってしまった。

 各社ともに、自作のホームページから専門業者に作成してもらったホームページに移行してきた。

 ホームページ作成業者によるSEO対策で、検索からホームページへの誘導も進んできた。

 私の拙いブログのホームページにも、不動産関連のキーワードで訪れる人が、毎日少なからずある。

 だから、なんとか早くホームページを作成しなくてはと思っていたのだが、ずるずると先のばししていた。

 延び延びになっていたホームページ作成をやり変えるきっかけになったのは当社の新入スタッフだった。

 私のブログの読者だったということで、ブログに掲載したスタッフ募集の記事で応募して来た女性だ。

 その彼女が、ホームページの必要性を強く訴えてきた。

 言われなくてもわかっていることなのだけど、わかっちゃいるけどいつまでもやらない。

 結局、彼女の入社がきっかけで、新しいホームページが完成した。

 なんとか体裁は整ったが、あとは登録物件の整備。

 言い出しっぺの新入スタッフさんに、「形はできたからね。あとは、あなたの力で頑張ってね」と言って、おまかせしている。

 「お客さんが来るも、来ないも、物件の登録次第だからね」という私に、「社長も、不動産相談コーナーの整備を早くしてくださいね」と逆襲された。

 「可愛らしい顔をして、なかなかやるな、おぬし!」

 ともあれ、まずは、物件情報の充実が急務。

 それで、私のブログは、なぜか検索にひっかかりやすくなっているので、この2、3日はブログから会社のホームページへの誘導対策をやってみた。

 ブログは続けますので、引き続きご贔屓に。

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延岡市内の賃貸、売買、新築住宅、中古住宅、土地、マンション、アパート、1戸建、貸し店舗・事務所.商業物件.収益物件はおまかせ下さい。

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    電話 0982-35-4566

宮崎県延岡市恵比須町5番地4

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2012年7月22日 (日)

延岡市の不動産情報,賃貸.アパート,マンション,3DK,3LDK

(有)不動産情報館は、延岡市専門の不動産会社です。

賃貸物件、アパート、マンション、3DK、3LDK 以上のページです。

延岡市内の賃貸、売買、新築住宅、中古住宅、土地、マンション、アパート、1戸建、貸し店舗・事務所はおまかせ下さい。

物件情報のページは下記へ移転しました。

 新しいホームページへどうぞ。
 http://www.fjohokan.com/

Hp (有)不動産情報館

電話 0982-35-4566 

宮崎県延岡市恵比須町5番地4

宮崎県の北のはずれ、夏目漱石の「坊ちゃん」で、猿と人間が半々に住んでいると言われた町の、小さな不動産会社です。



(有)不動産情報館の理念

1.人と不動産の幸せな関係を築くためのサポートを信条とします。
 不動産の賃貸・売買だけでなく、資産活用、トラブルの相談その他不動産に関するさまざまな問題を総合的にサポートします。

2.お客様が求める範囲でしか営業をしません。
  しつこい営業は苦手です。やる気のない不動産屋に見られることがありますことを先にお詫びしておきます。

3.お客様のご要望に沿って、お勧めする価値のある物件のみをご紹介いたします。
  ご要望に総物件がないときは、顔を出すことが少なくなることをご容赦ください。

4.お客様の利益にならない取引はおすすめいたしません。
  ときどき、「買わない方がいいですよ」とか「売らない方がいいですよ」などと余計なアドバイスをしてしまう、変な不動産屋ですので気分をこわさないようにしてください。

5.延岡市エリアを専門として、地域に密着した情報提供をいたします。

6.知らないことは知らないとお答えし、お調べして後日正確にお答えいたします。

7.人と不動産の幸せな関係を築くために、不動産取引の知識やチェックポイントをアドバイスします。

8.人と不動産の幸せな関係を、将来に向かって残すために、相続・遺言についてアドバイスいたします。

有限会社 不動産情報館 
〒882-0046 宮崎県延岡市恵比須5-4
TEL.0982-35-4566/FAX.0982-35-4571
【宅建免許】宮崎県知事(3)第4211号 
【所属団体】全国宅地建物取引業協会会員
【建設大臣認定】不動産コンサルティング技能登録(4)第4616号
【取扱不動産】新築一戸建、中古一戸建、売土地、中古マンション、賃貸アパート、賃貸マンション、貸家、下宿
【掲載地域】延岡市

土地の価格。地盤調査・地耐力検査。

 今日、商談している土地の地盤調査があった。

 現況は、未舗装の月極め駐車場にしている土地だ。

 見た限りでは良好な住宅地である。

 しかし、住宅を建てるとなると、さまざまな調査が必要になる。

 そのひとつが、地盤調査だ。

 平成21年10月以降引渡しの住宅については、住宅瑕疵担保履行法という法律により、瑕疵担保責任の加入が義務付けられている。

 この保険に入るためには、地盤調査が必要になる。

 新築した住宅や、購入した建売住宅に瑕疵があった場合は、その住宅を建てた工務店や、販売した不動産会社は、瑕疵担保責任(損害賠償の責任)を追う。

 住宅瑕疵担保履行法は、建物に瑕疵(欠陥)あった場合に、それを建築した建築会社や、販売した不動産会社がその損害賠償を支払えなくなった場合に、それをカバーする保険だ。

 その保険に入るために、地盤調査が必要となるというわけだ。

 従って、現在では、建築に際しては100%地盤調査をすることになる。

 地盤改良が必要になるケースの方が少ないのだが、地盤が弱いという結果が出ると、地盤の改良工事が必要になる。

 調査費用は10万円未満のことが多いが、地盤改良が必要となると、40~50万円から、100万円かかることもある。

 土地を持っていないお客様は、まず住宅用地を探すことになる。

 土地探しについては、建築会社や不動産会社がお手伝いする。

 ほんとどの人が一生に一度のことだから、気に入った土地を決めるまでには多大な時間がかかる。

 立地条件、環境、規模といった、さまざまな条件をクリアーする土地を見つけ、さらに希望価格に沿って価格交渉も終え、やっと契約にこぎつけるわけだ。

 そこで問題になるのが地盤調査だ。

 最近は、ほとんどの商談で買主からの価格交渉が入って、売主の売出し希望価格を下げる話をしていることが多い。

 価格交渉がやっとまとまったぎりぎりの予算組だから、そこからさらに地盤改良費用が50万円も出るとなると、建築の予算が上がってしまう。

 それで、地盤調査の結果がでるまでは、建築会社も不動産会社も、どきどきなのだ。

 そんなことなら、前もって地盤調査をしておけばいいように思われるだろうが、地盤調査は費用がかかるので、売主が一般方だと、前もってその費用を出してもらうのは難しい。

 そのうち、土地を売る場合には、前もって地盤調査をするのが当たり前になるかもしれないが、まだ3年前にできたばかりの法律だから、現在では前もって売主に費用負担させることは難しい。

 ということで、今、地盤調査の結果待ち。

 どきどきはしないが、ちょっとだけ、はらはらすることになる。

いじめを減らすには、「いじめ」という言葉を捨てることだ。

 大津市いじめ自殺事件の報道はおさまる様子がない。

 今日の朝日新聞の社会面では、飛び降りの強要と、現金要求の目撃証言者が現れたことが報じられていた。

 そして同じ面に、埼玉県草加市で、「飛び降りないなら金をよこせ」と迫られ、公舎の高さ3メートルのひさしから飛び降り、腰と胸の骨を折るケガをしたという事件の記事と、宮崎県西都市での高校生の集団暴行事件の記事があった。

 宮崎の事件は、男子生徒の髪の毛をつかんで川に入らせ、頭を水中に沈めるなどしておぼれさせ、一時意識不明になったという事件だ。

 その様子は、いっしょにいた生徒が携帯電話で動画撮影していたというのだ。

 大津の事件も、この二つの事件も、これは「いじめ」という範疇を超えた刑事事件そのものだ。

 町を歩いていて、ヒトのほっぺたをひっぱたいたら傷害罪だ。

 窓から飛び降りろと強要することは、場合によっては殺人未遂罪に問われることもあるだろう。

 通りがかりの人に「金をくれ」と迫ったら、間違いなく恐喝罪だ。

 それが学校で行なわれると、なぜ「いじめ」と言われるのだろう。

 マスメディアが、本気でいじめを無くそう(私は、「いじめ」を無くすことはできないと思っているが)と思うのだったら、まず「いじめ」という言葉を使うことを辞めることだろう。

 「○○学校において、金品を強要する恐喝事件が発生した」「集団で、殴るけるの暴行事件が起こった」という取り扱いをするべきだ。

 死に追い込むような言葉の暴力についても、それは「いじめ」ではなく傷害事件として認識するべきだろう。

 学校や教育委員会の隠ぺい体質を糾弾しているが、マスコミが学校関係者に言うべきことは、今回起こったような事件は、「いじめ」ではなく刑事事件が起こっているのだということを強く認識させることだ。

 

2012年7月21日 (土)

延岡市の不動産情報,賃貸.アパート,マンション,一戸建

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延岡市の不動産情報,賃貸.アパート,マンション,2DK,2LDK

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はずれの天気予報

 土砂降りである。

 今日も天気予報ははずれた。

 3日間、はずれっぱなしである。

 私は、愛用のアンドロイド・スマートフォンにヤフー天気予報を常駐させている。

 スマートフォンの画面には、今日と明日の天気予報が、晴れは太陽、曇りは雲、雨は傘のイラストで表示され、イラストの下に降水確率が%で示されているアイコンがある。

 そのアイコンを指で触れると、アプリが起動して、1週間分の天気予報が表示される。

 今日と、明日の天気は6時間ごとに予想されていて、3日めから7日までは終日分の予想が表示されている。

 18日に見た天気予報では、18日・19日は曇り時々雨で、20日からの5日間は晴れマークになっていた。

 19日になると、19日・20日が曇り時々雨で、21日からはずっと晴れマークになっていた。

 20日の予想では、20日・21日が曇り時々雨で、22日からは晴れマークが続いていた。

 それなのに、今日の予想は21日・22日が曇り時々雨、23日からはずっと晴れマークになっている。

 天気予報では、今日の午前中の降水確率は50%。

 だけど、今日の雨の降り方は降水確率50%の雨の降り方ではない。

 降水確率は確率の数字であって、50%は雨が降るという予想が現出すると、雨の降る様は、降水確率100%も50%も同じなのだ。

 晴れたら晴れたで、暑い、暑いと、太陽を悪者扱いするのだろうけど、もういいかげんに、雨はやめにして欲しい。

  

2012年7月20日 (金)

ジェントルハートプロジェクト

 今日は、東京から帰って来た友人につきあっていて、ゆっくりパソコンの前に座る時間がなかった。

 さっきまで当社の事務所にいた。

 ということで、今日のブログは短くいく。


 今朝のワイドショーで気になったこと。

 このところのワイドショー・ニュースで一番の話題になっている「いじめ」の問題。

 その問題についてのコメンテーターとして出演していた女性の所属団体名がなんともオールカタカナ。

 おっと行けない、全部カタカナ。

 その名は、「NPO ジェントルハートプロジェクト」

 英語大の苦手おじさんの私にとって、何の腕のか皆目健闘がつかなかった。

 なんでも、いじめをなくす運動をしているNPO法人らしい。

 毎度のことで恐縮なのだが、どうして、「ジェントルハートプロジェクト」なんだろう。

 私が英語が大の苦手だから語感がつかめないのであって、大多数の人は「ジェントルハートプロジェクト」で、その意味を理解できているのだろうか。

 私は、こんな名前なんか、ちっともやさしくないと思う。

 農協がジェイエー、タバコ公舎がジェイティー、国鉄がジェーアール。

 日本は、自らアメリカの属国になることを望んでいるのだろうか。

 言葉は意志伝達の道具としてのみ存在するものではない。

 言葉はその言葉を使って生きる人間共通の感性を育てる、文化そのものなのだと思うのだ。

 

 

 

2012年7月19日 (木)

とんだ失敗。人を殺してしまった。

 とんだ失敗をしてしまった。

 間違って、人を殺してしまった。

 といっても犯罪を犯したわけではない。

 私は、ある土地の買収の依頼を受けて、1ヶ月くらい前から所有者のお宅を訪問していた。

 買収依頼は隣接者の方からのもので、過去に何度か話をしたけど売ってもらえなかったということだった。

 可能性の薄いことは重々承知のうえでの依頼で、ぼちぼちやってくれたらいいということだった。

 だめもとでも、所有者とお会いして再度売っていただくようお願いしなくてはいけない。

 まずは、登記簿で所有者の住所を調べることから始める。

 住所を調べ、住宅地図で所有者の家を探してみた。

 甲斐さんという姓なのだが、住宅地図に、名前が違うが甲斐さんという家が見つかった。

 登記簿にある所有者は甲斐○○さんなのだが、住宅地図では甲斐△△さんとなっている。

 住所と同じところに、同姓の甲斐さんだから、親族と同居しているのだろうと思って、そのお宅を訪問することにした。

 そこは、2軒長屋形式の古い貸家だった。

 買収予定の土地は、想定金額1,500万円くらいを予定している。

 その土地の地主さんがどうして、こんな古い貸家住まいをしてるのだろうと思いつつ表札を確認した。

 確かに甲斐とある。ここに違いない。

 声をかけるが不在のようだ。

 電動カートが置いてあるので、足の悪い老人なのだろう。

 電動カートがあるということは、外に出かけるときは電動カートに載って出るのだろうから、電動カートがあるのに不在にしているということは、デイサービス当の介護施設を利用しているのかもしれないと思って、その日は帰って来た。

 その後何度か訪問するが、電動カートはあるのに不在という状況が続く。

 病院に入院しているのか、どこかの施設に入所しているのではないかと思いながらも訪問を続けていた。

 訪問すること10数回。先週の土曜日、これまで閉じっぱなしだった窓が開いている。

 窓越しに年配の男性と目が合った。

 「甲斐さんですか?」と、たずねると、「そうだ」との答え。

 「実は、××町の土地のことでご相談があるのですが・・」と話を切り出してみる。

 「それは、うちではないよ」と答えながら、室内の荷物を軽トラックに運び込んでいる。

 「引っ越しですか?」と訪ねると、2日前に、ここに一人住まいしていた甲斐さんが急に亡くなったので、部屋の引渡しのために荷物を持ち出しているのだという。

 いろいろ話をききたかったのだが、荷物整理の途中で、ゆっくり話もできないので、その日はそれで分かれた。

 そして、買収依頼者に土地所有者が亡くなったことを報告した。

 依頼者に所有者が亡くなったから相続の手続きに時間はかかるかもしれないが、相続が終われば売る可能性が出るかもしれないという話もした。


 
月曜日、一昨日部屋の片づけの手伝いをされていた隣家に、甲斐さんのことを聞きに行ってみた。

 その方もそんなにつきあいがあったわけではなくて詳しいことはなにもわからなかった。

 大家さんなら、入居者の際に保証人等をとっているから、何かわかるかもしれないと思い、大家さんを訪ねてみた。

 親切な大家さんで、親切に話を聞いていただいた。

 「亡くなられたのは、甲斐○○さんですよね?」と聞くと、「いや甲斐△△」さんだよ」 

 「甲斐△△さんは、甲斐○○さんのお父さんかなんかですか?」

 「甲斐○○さんは甲斐△△さんとはなんの関係もないと思うよ」

 「でも、甲斐○○さんもこの長屋に住んでいたのでしょう?」

 「うん。甲斐○○さんも住んでいるけど、甲斐○○さんは違う棟に住んでいるよ」

 なんと土地所有者の甲斐○○さんは生きていると言うのだ。

 甲斐○○さんが亡くなったというのは、私の早とちり。

 あわてて、土地買収依頼者に電話した。

 もう一人、甲斐さんの現住所を調べるのにお世話になったAさんにも連絡した。

 Aさんには、土曜日に甲斐さんが亡くなったかもしれないという報告をしていたからだ。

 恐縮して訂正の報告をする私に、Aさんは、「亡くなってないことは知ってるよ。あなたの勘違いだったね」と言うではないか。

 「ボクは甲斐さんとは仕事で会うことがある仲だらか、あの日(土曜日)、すぐに甲斐さん宅に行ってみたんだよ」

 甲斐○○さんは、土曜日で仕事が休みで自宅におられたそうだ。

 同じ地番の土地に、棟割り長屋が5棟あって、別な棟に甲斐○○さんは住んでいたのだった。

 住宅地図で、それがわからずに、私は一カ月以上、関係のない甲斐△△さんを訪問していたのだった。

 Aさんが、そんないきさつを甲斐○○さんに話をしたところ、「知らないところでオレは殺されていたのか」と笑っていたそうだ。

 私がAさんに甲斐○○さんの家を聞いたけど、詳しいことは知らないと言ってたのだけどなあ。

 とんだ大失敗だったけど、これで本命の甲斐○○さんの所在がわかった。

 気を取り直して、買収の商談をかけてみることにしよう。

  

 

2012年7月18日 (水)

無料コンサルティング 新開店の洋食屋さん

 最近、当社から歩いて5分くらいのところに新しい洋食屋さんが開店した。

 ふと通りがかったのだが、なかなか小洒落た店造りである。

 そういえば、数日前に店主と思われる若い男性が、当社にチラシを持ってきていた。

 ランチメニューが500円。単品メニューも500円程度のものが多かった。

 それで大衆食堂的な洋食屋さんと思っていたのだが、店構えはなかなか立派だった。

 チラシか気になっていたし、料金が安かったという記憶があったので、入ってみた。

 店に入るなり、「チラシを見て来られましたか?」と聞かれた。

 声をかけてきたのは、当社にチラシを持ってきた男性だった。

 チラシを見て来たお客さんにはなにか特典でもあるのかなと思いつつ、「そうですよ。あなたかチラシを持ってきてくれたから来てみたんですよ」と答えた。

 すると、「すみません。チラシではランチ500円としていたのですが、700円になったのですがよろしいでしょうか?」と来た。

 500円だったら食べるけど、700円じゃ食べないよなんてケチな男にも見られたくないし、700円のランチを食べられないほど貧乏でもないから、「かまわないですよ」と返事して店の中に入っていった。

 ランチタイムは過ぎていたので、お客様は一人だけだった。

 「お一人ですか?」と聞かれ、一人だと答えると、カウンター席に案内された。

 どれどれ、どんな料理があるのだろうと思いつつメニューを取ってながめていた。

 初めての店のメニューを見るのは、なかなか楽しいものだ。

 メニューを見て楽しむ間もなく、当の店主が私に近づいてきて「昼のメニューはランチのみになっております」と言うではないか。

 「は?」一瞬意味がわからなかった。

 ランチのみ?

 そんなことはメニュー表に書いていないぞ。

 カレーやスパゲティやハンバーグがあるではないか。

 カレーなんてのは、たくさん作っていてそれをライスにかけて出すだけだろ?

 それもできないのだろうかと思って、あっけにとられていたら、「当面は、昼のメニューはランチメニュー1品のみです」と言う。

 「今日のランチは?」と聞くと。「ステーキピラフです」とのこと。

 ステーキもピラフも嫌いではないし、「それでいいです」と答える。

 というか、気の弱い私としては、気に入らなくてもそのまま了承するしかない場面だ。

 待つこと数分。黄色く色づいたバターライス風のピラフの上に、一口大にカットされたステーキが載ったものが出てきた。

 700円だから贅沢は言えないが、スープかサラダくらいつかないのかなと思いつつピラフを口に運ぶ。

 ピラフには余り具が入ってなくて、ステーキでバターライスを食べているような感じだった。

 ステーキとピラフで、口の中が油っぽくなる。

 コンソメスープかオニオンスープでもあるといいのだが、スープもサラダもついていない。

 可も無く不可もなく食べ終わって、私の疑問を聞いてみた。

 「ランチメニュー 一品のみというのは、開店したばかりでお客さんが多いからなの?」

 「いや、当面は昼はランチメニューのみでいこうと思っています」

 「カレーライスならそんなに手間がかからないと思うけど、それも出さないの?」

 「はい、ランチメニューだけですけど、お客さんの立場からすると良くないですか?」と来た。

 ここで、私の講釈の虫が騒ぎだした。

 「お客さんの立場からすると、大いにまずいね。ボクは好き嫌いはないからドンナメニューでも食べられるけど、好き嫌いのある人は食べたくない料理もあるでしょう?日替わりメニューで、好きではない料理だったら、わざわざ来たの何も食べずに帰らなくてはいけないでしょ?もし、おたくの店で昼御飯を食べようと思ったら、いちいち電話して『今日のランチは何?』って聞かないといけないよね」

 私の意見はまだまだ続く。

 今日のメニューは何?という問い合わせが多いと、混雑時はその応対が大変だよ。

 スパゲティとかカレーライスも出せないの?

 昼の時間に手が回らないといっても、せめて5、6種類くらいはメニューがないと、お客の立場だと非常に不満だろうね。

 「とびっきり美味いものを食わせてくれるならそれでもいいけど、今日のステーキピラフだったら、2度とは来ないよ」と、心の中で思いつつ、やさしく助言した。

 話の終りに、「あとで、コンサルタント料として請求書を送るね」と冗談を言ったが、本当にコンサルタント料をいただきたいと思ったのだった。

 それから、2週間。人の話では、昼のメニューを増やしているそうだ。

 本職のコンサルタントだったら、50万円くらい請求してもいいくらいの助言をしてあげたと思っている。

 コンサルタントという仕事は、成果があがらなくてもコンサルタント料をいただける。

 その点、私たち不動産業者は、あくまでも成功報酬。

 いくら有意義な提案をしても、売買契約にいたらなければ無報酬というのが通常だ。

 なんとか、コンサルタントや査定当の相談業務で報酬をいただけるようになりたいものだ。

 

 

 

2012年7月17日 (火)

筒井康隆「聖痕」。朝日新聞連載小説。

 筒井康隆さんの連載小説が13日から始まった。

 さすが筒井康隆。新聞連載小説の存在意義を知らされた。

 というのも、私は毎朝、新聞を読む習慣はあるのだが、今まで一度も新聞の連載小説を読んだことはなかった。

 小説なんてやつは、一気に読まないと楽しめないと思っていたからだ。

 それで、新聞の連載小説はいっさい眼中になかったのだが、筒井さんの連載小説が始まるという紹介記事に目がいった。

 筒井さんの小説は学生時代に読んだ。

 愛読者というほどではなく、流行作家として頻繁に月刊小説誌に発表されるものを読んでいた。

 当時、SF作家として星新一さんや小松左京さんらと「SF御三家」と称されていて、常に実験的な小説を手がけ話題性のある作家だった。

 私にとっては、ナンセンス・SF作家としての印象が強い。

 また、筒井さんは俳優という肩書も持っていらっしゃる。

 私は俳優としての筒井さんは存じあげないが、たしかに役者にしても通用しそうな味のあるいい顔をしている。

 当人もそれを自覚しているようで、筒井さんの出版広告は、必ず筒井さんの顔写真付きである。

 今回の連載開始の記事に気がついたのも、パソコンのキーボードの前でポーズをとる筒井さんの大きな顔写真に目がとまってのことだ。

 それで、13日の連載初日から「聖痕」を読み始めた。

 初回は、難解というか、私には理解不能で、よくわからなかった。

 筒井さんは、よく実験的小説をお書きになる。

 この小説も、「本来の意味でのゾラ(19世紀の作家エミール・ゾラ)的実験」だの、「言葉による触発に古語を用いる」実験をするだのと語っておられる。

 私には、その意味は理解できないが、なんだかそれははやり実験的な小説になっているのだろう。

 それでこんなに難しい話になるのなら、都合からは読むのをやめようと思っていた。

 私は、小説ってのは、読んでまず面白くないといけないと考えているからだ。

 そんな気持ちで、2回目を読む。

 む?事件が起こったみたいだ。3回目を読んでみたい。

 3回目。確かに事件が起きた。

 4回目。そして今日が連載5回目。確実に、猟奇的事件が勃発している。

 次の展開はどうなるのだろうと、毎朝が楽しみになった。

 1回分が原稿用紙2枚ちょっとしかないというのに、毎回の話が濃密に脳裏に焼きつく。

 新聞の連載小説の面白さを初めて知ることとなった。

 筒井さん曰く「最後の長編」ということだが、久し振りに小説を堪能しようと思っている。

2012年7月16日 (月)

いじめはなくならない② いじめられる人を助けることはできる。

 昨日、いじめはなくならないという記事を書いた。

 私は、ブログはちゃちゃっと書いているもので、書いているうちに話の筋がずれることがある。

 昨日のブログがそうだ。昨日のは、ひどかった。

 私は、「いじめはなくならない」と思っている。

 いじめをなくす努力は必要だが、いじめを根絶することは不可能だと思う。

 それで昨日は、いじめる側の者には体罰をもって対処するということに話を進展させてしまった。

 大津の事件で、担任が、いじめを知りながら何にもしていなかったことへの怒りからそうなった。

 体を張って、いじめる生徒の前に立ちふさがって、いじめられる生徒を守るべきだと思ったわけだ。

 体罰をもってしても、いじめは無くならないだろう。

 だけど、いじめられる者を守ることはできる。

 いじめられる側の気持ちを思い、せいいっぱい守りとおすことはできる。

 「だいじょうぶか?」と聞かれても、「だいじょうぶです」と答えるしかない。

 いじめられていると思われる子どもに、「なにがあっているんだ?」とか、「なにか困っていることは無いか?」という聞き方をしてやった方が良い。

 「困ったことがあったら、なんでも言って来い」「先生は、いつでも君の味方だ」と救いの言葉をかけることだ。

 その言葉で、いじめられている者は救われた気持ちになると思う。

 いじめられた生徒が、死を選ぶことは防げるのではないか。

 もう一つは、いじめを、まわりの者から先生に訴えやすいような態勢を作るといい。

 「いじめを見たり、いじめに気がついたら、どんどん先生に言ってきなさい」と常に声をかけることだ。

 しかし、私も、いじめにあっていたとき(そんなに深刻なものではなかったが)、親にも先生にも言えなかった。

 親や先生を頼るのは男らしくないという気持ちが、それを邪魔する。

 かばってくれる友だちも、なかなか先生には言い出せない。

 言いつけることによって、自分がいじめの対象にされるという不安もある。

 だから、言い出せない子どもたちのために、訴え易い方法を考えることだ。

 「いじめ目安箱」みたいな物を設置するのはどうか。

 その箱に投函するのも勇気がいることかもしれないから、「なんでも相談袋」という封筒を渡しおいて、それを朝礼の時間に全員にいっせいに提出させるというのはどうだろう。

 いじめられる側に目を向けて、全力で救うことを考えてもらいたい。 

 

 

2012年7月15日 (日)

いじめはなくならない。 私もいじめたことがある。そして、いじめられたことも。

 私のブログにコメントをいただいた「藤按」さんが、「私はいじめたことがあります」という記事を書いておられた。

 私も、いじめたことがある。

 そして、いじめられたことも。

 いじめをした経験からすると、いじめているという意識ではなく、からかっているだけという軽い気持ちであった。

 いじめている方は、いつもそんな気持ちではないのだろうか。

 しかし、からかわれる側になったとき、それはまさしく「いじめ」として悲しくつらいものだった。

 私は、小中学校時代はずっと学級委員長をしていて、「いじめ」を注意する立場にあったわけだが、それでもいじめをしたという記憶もあるし、いじめられた経験もある。

 大津市の事件が、どういうわけか大きな話題となって、マスコミが競って報道合戦をしている。

 しかし、大津市の問題は珍しい事件ではない。

 何度も、何度も、ずっと起き続けている問題だ。

 テレビでは、キャスター、コメンテーター、そして教育評論家の人たちが、いじめ問題についてそれぞれに分析している。

 「いじめは犯罪だ」

 「いじめは卑怯だ」

 「いじめを無くさなければいけない」と口を揃えて叫んでいる。

 しかし、いじめを根絶することはできないと思う。

 いじめは、人間の本性ではないのだろうか。

 小さいころに、弟をからかうことことがあった。

 ちょっとからかっただけのことでも、弟は泣きわめくことがあった。

 私にとっては、ちょっとしたからかいだったが、弟にとってはいじめであったのだろう。

 私は、自分の子どもにもいじめをしたかもしれない。

 まだ、子どもが小さいときにいっしょに買い物に出かけたときに、隠れておどろかせようとしたことがある。

 私を見失った子どもが、不安そうな顔をして私を探して回るさまを、物陰から覗いていて笑っていた。

 すぐに子どもの前に飛び出していくと、子どもはほっとした顔をしていたが、こどもにとっては「いじめ」に感じたかもしれない。

 大津のいじめは、これとは比較にならないものだったのだろうが、いじめる側は相手の痛みをわからないという意味では同じことではないのだろうか。

 私は、いじめを無くすことはできないと思う。

 評論家の方々は、「いじめを無くさなくてはいけない」と言うが、無くす方法はあるのだろうか?

 

 私は、いじめは人間の本性だと思っている。

 だから、いじめを無くすことはできないことを前提に、いじめられた人が死を選んでしまうようないじめに発展しない方法を考えることの方が現実的だと思う。

 いじめを見つけたら、どしどし大人が介入していくことだ。 

 時によっては、いじめをしている子どもを先生がぶん殴ることも許されると思う。

 殴られてこそ、人の痛みがわかる。

 必要な体罰はあってもいい。

 マスコミがいけないのは、体罰が問題視されると見るや、体罰を悪の標的としてやりだまにあげる。

 一昨日私が書いたことだが、マスコミは(特にテレビは)今や地球最強の権力者だと言える。

 マスコミが、必要な体罰を容認するキャンペーンを繰り広げてはどうか。

 わけのわからない子どもは、叩いて教えることも必要だろう。

 いじめにあって、それを苦にして死を選ぶ子どもの心情を思うとかわいそうでならない。

 いじめを無くすことはできないかもしれないが、いじめで死ぬ子を無くすことはできると思う。

 いじめたことも、いじめられたこともある、私はそう思う。

2012年7月14日 (土)

今日は、フェニックス ジャムナイト

 今、フェニックスジャムナイトが始まっている。

 ナベサダとヒノテルが演っている。

 行く予定にしていたのだけど、行けなかった。

 あと何年かは、ナベサダさんもヒノテルさんも、ばりばり現役で演っているだろうから、仕事を頑張ってお金と時間に余裕を作れば、どこかのライブに行くチャンスはまだある。

 それにしても残念だー。

 だれかいっしょに行く約束でもしていれば、無理して行ったのだけどなー。

 

無料相談。家賃保証会社の件。

 今、女性のお客様が来店された。

 事務所にはセールスマンが入ってくることもあるが、一応来店された方には「いらっしゃいませ」と言って応対をしている。

 「いらっしゃいませ」と声をかけると、「○○さんの紹介で来たんですけど、相談にのっていただきたいことがあるんですが・・・」とおっしゃる。

 「○○さん」は、数年前に住宅を売らせていただいたお客様だった。

 過去に取引をしたお客様から紹介されて来たお客様は有効な商談になることが多い。

 ちょっと嬉しい気分で、「まあ、お座りください」と言って椅子を勧める。

 「どういったご相談ですか?」とこちらが切り出す前に、「いろいろあって主人と離婚することになったんですけど・・・」と話始めた。

 おいおい、初対面の私にそんな話をするのかい、と思いつつ話を聞いた。

 「○○さん」から紹介をうけているせいか、ご自分のこみいった家庭の事情も平気で話してくる。

 「離婚するので子どもと住むためのアパートを探そうと思って・・・」と言う。

 そのためのアパートを探してくれということかなと思って、話を聞く。

 すると、「それですごく気に入ったアパートを見つけたんだけど・・」と来た。

 ということは、そのアパートの仲介をしてくれということかなと思う。

 しかし、話は私の思ったようには進まない。

 「そのアパートを借りようと思って申込みをしたのだけど・・・」と言って、手に持っていた書類を出す。

 その書類に署名捺印をしないといけないが、何か自分に不利益になるのではないかという相談なのだ。

 おいおい、他の不動産屋さんで借りることになっている物件の相談かい?と思いつつ、彼女の出した書類を見る。

 それは、家賃保証会社の「個人情報の取り扱いに関する条項の同意書と、保証委託契約内容に関する重要事項説明」だった。

 ということは、気に入った物件を他の不動産屋さんで見つけて、正式に申込みをしているということなのだ。

 それで、どういう相談があるというのだろうと思いつつ話を聞くと、この書類に署名捺印をして自分の不利益はないのか、という相談なのだ。

 心配で、「○○さん」に相談したら、私に相談してみるといいと言われたとのこと。

 当地(宮崎県の北端の街、延岡市)の不動産会社のほとんどは、アパート等の賃貸借契約に際して家賃保証会社の保証を条件にしている。

 家賃保証会社は入居者が家賃を滞納した場合に家賃を立て替えて支払ってくれる会社だ。

 いったん家賃を立て替えるが、立て替えた家賃を入居者に請求するというシステムになっている。

 不動産会社は滞納者の家賃請求の手間がなくなるので、ほとんどの不動参会者が保証会社を利用している。

 したがって、保証会社に保証を断られると、希望している物件は借りれないことなる。

 保証会社の仕組みと、その書類の説明をしてさしあげた

 他の店で買おうと思っている服を持ってきて、「これ私に似合うかしら?」と相談に来られているようなもので、愉快な相談ではない。

 紹介者の手前、丁寧に応対してさしあげたのだが、さらに相談は続く。

 「主人が借金が多かったのだが、保証は受けられるだろうか。」というのだ。

 内心では「知らんよ。そんなこと」と思いつつ。

 「それはわかりません。保証会社の判断だから」と答えるしかない。

 当社が申込みを受けたわけではないのだから、勤務先も年収もわからないし、わかりっこないのだ。

 「借りれないと困るなー。すごく気に入っているし、子どもの学校にも都合がいいから・・・」と勝手なことを言っている。

 「保証会社に保証を断られるケースは少ないから、心配しないで申込みをしてみたらいいですよ。」と言って、早々にお引き取り願いたいのだが、なかなかお帰りにならない。

 帰ってくれとも言えなくて、あれこれお話のお相手をして、やっとお帰りいただいた。

 お客さん、いやいや無料相談者は、「ありがとうございました」の言葉も言わずに店を出て行った。

2012年7月13日 (金)

大津市いじめ自殺事件に思う。最強者はテレビ。

 大津市いじめ自殺事件には、私がいつも感じている現代の見えざる力を感じさせられる。

 被害届の受理を3度も拒否した警察が、教育委員会と学校に家宅捜査に入った。

 被害者が死亡しているので捜査は難しいと言って頑に何受理を拒んでいたのは何だったのだろう。

 学校と教育委員会が批判のやり玉にされているが、警察の態度も大いに批判するに値する。

 捜査員を大挙して家宅捜査に入るような事件だったのに、被害届を出しても受理しなかったことにも、もっと目を向けるべきではないのだろうか。

 毎日のようにカメラの前に引きずり出されて、つじつまの合わない言い訳をしている教育委員会と学校の信頼はずたずたが、被害届を受理しなかった警察官やその関係者もテレビの前に引っ張りだすべきではないか。

 それにしても、改めてテレビの力の巨大さを再確認させられる事象だ。

 テレビが標的と定め、一斉に追求を続けると、何事でも動く。

 テレビは、視聴者の風を読み、風が起こると見るや、そよ風を嵐にも竜巻にもできる。

 現代の最強者はテレビ。

 それに操られて加勢しているのは視聴者である私たちであることの怖さを改めて感じさせられた。

2012年7月12日 (木)

経験したことのない大雨

 熊本がえらいことになっているようだ。

 気象庁が「これまでに経験したことのないような大雨になっている」と言っている。

 「ここ○十年で最大の」とか「○○年以来の」「記録的な」とかいう表現はよく聞くが、「(気象庁が)これまでに経験したことのないような大雨」という表現をする状態とはどういう状況なのだろう。

 今朝はゆっりくりテレビを見るひまがなかったが、熊本市内が大きな洪水の被害に見舞われているようだ。

 今日の未明からのことで、まだまだ被害の詳細が伝えられていないのだろうが、これから新たな被害状況が報じられていくのだろう。


 当地(宮崎県の北端の街、延岡市)でも、5年前くらいに市内を流れる川の水が堤防を乗り越えるという水害を経験している。

 当社は市の中心部にあるのだが、目の前の道路を冷蔵庫が流れて行く様は記憶に深く焼きついている。

 当地は熊本と大分に隣接しているのだが、それほどの雨の量ではない。

 ひとつ間違えば、災害は我が身に及んだかもしれない。

 自然の猛威の前には、人間はひたすら祈るしかない。

 不動産業に携わっていての経験で言っておきたいことは、火災保険を見直すこと。

 火災保険には通常、風水害の保証もセットされている。

 ただし、30年一括払いといった保険で年代の古い保険は、保険金の計算がが減価式になっているものがある。

 年数が経過するごとに建物の価値が減じられていくのに伴い保証額も少なくなってしまう。

 今の火災保険は、ほとんどが新価方式で、今建て直すときの建物の価格が保険金額となっている。

 当地ではここ数年の間に、大きな水害と竜巻被害を経験した。

 竜巻では全壊した家も相当数出た。

 新価方式の火災保険を掛けていた人は、保険金で新しい家を建てることができたが、古い保険をそのままにしていた人はわずかな保険金しか出なくて騒ぎになった。

 家を買うときに火災保険の手続きをした不動産会社や金融機関の責任を追及するという事態もあった。

 保険は万が一の時の保険。

 一度見直されることをお勧めする。

2012年7月11日 (水)

橋下市長が怖い

 小沢さんが率いる新党「国民の生活が第一」が旗揚げをした。

 なんともセンスのない党名のように感じる。

 1年生2年生議員の集まりで、このまま総選挙になったとしたら、新党の党員の大半は討ち死に必至だと思うから、どうせならやぶれかぶれで代替政策はなにもないままに「増税反対・反原発」をスローガンにして「国民の生活第一」なんてまやかしの名前で国民をたぶらかそうって魂胆なんだろうけど、もうそんなインチキに騙される国民は少ないんじゃないかな。

 といって、民主党にも自民党にも信頼感はないわけで、今すぐに総選挙になったとして、橋下市長の維新の会が各選挙区に候補者をたてたとしたら、おそらく圧勝するんじゃないかと思う。

 しかし、私は橋下市長んが全面的に信用できる人だとは思えない。

 昨日橋下は、野田総理を絶賛するコメントを発していた。

 曰く、「民主党の支持率は急回復すると思う。首相はすごい」

 「決定できる政治を行なっている。野田さんを核に、同じ考えをする人が自民、民主から集まれば力強い政権になる」

 「集団的自衛権やTPPへの参加表明も、当初言っていたことを着実に進めている。」

 と、もうべたぼめしていた。

 ワイドショーを見ていて、私は、これは橋下首相の強烈な厭味だと思って聞いていた。

 しかし、橋下市長は本気で野田総理を称賛していたのだった。

 私は、ちょっと前から橋下市長の言動には疑問を感じるようになっていたのだが、私のそんな思いは強くなった。

 橋下市長は、ほんの1ヶ月か2ヶ月前には「民主党を許してはいけない。国民をバカにしている。民主党を倒すしかない」と言っていた。

 橋下市長のこの変わりようは、一体なにがあったのだろう。

 決められない政治に不満を持つ国民の心理が、橋下さんの強引に押し切る政治を「決める政治」と錯覚させられている。

 橋元さんは、一つ一つのパフォーマンスは劇的で国民に期待感を抱かせる。

 しかし私は、橋下さんの政治への大局が見えない。

 私は、小泉さんのときに不安といらだちを感じたのだが、橋下さんにも同じ不安を感じる。

2012年7月10日 (火)

コスモス [延岡市のファンション店] 夏物30%~50%off

  夏物30%~40%off

  当社のお近くにある、ブティック コスモスさんです。

   写真は撮らせてもらえませんでしたが、チョイ悪風(というより素敵な)おじさんが社長です。

  人柄がそのまま顔に出ているかわいい奥さんと、そのご夫婦から誕生した美人のお嬢さん。

 そして、これまた素敵なスタッフさんたちが、おしゃれな品揃えでお待ちしています。

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                                   全景      なぜか、大きな時計。
                                   10台以上停められる専用駐車場。

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  今、夏物全品30%から50%offですよ。

2012年7月 9日 (月)

「くせになるすごい文具」「DIME 14号」

 久日ぶりに、こころときめく本を手にした。

 「DIME」という、小学館から月2回刊行されている雑誌の今回号だ。

 「DIME」は商品情報誌で、電子機器等のトレンドに関する特集が多い。

 今回号は「くせになるすごい文具」というキャッチコピーでの文房具特集号だ。

 私は週に1、2回は本屋をのぞいているのだが、このところ文房具を特集した雑誌をよく見かける。

 私は文房具に目がなくて、文房具特集の本を見つけると必ず読んでみる。

 以前は、文房具特集と名がつけば買ってしまっていた。

 しかし、このところは立ち読みだけで買わずに帰ることが多くなっている。

 紹介されている内容のほとんどの文房具は、すでに私が知っているものばかりだからだ。

 一冊の本の中に、買いたいなと思う文房具が全然載っていないこともある。

 一つ二つは興味を持つ文房具が載っていても、私のこころをときめかせる文房具が少なくなっている。

 「DIME」の今回号「くせになるすごい文房具」は私の心をときめかせるに十分の編集内容だった。

 昨晩は、好きなテレビも見ないで本をながめていた。

 買いたいものが、いくつもある。

 面白い文房具については、おいおいこの場で紹介させてもらおうと思っているのでお楽しみに。

 楽しいのは私だけかもしれないが。

 

2012年7月 8日 (日)

心が迷うギャラクシーSⅢ。ギャラクシーノートは変わり種なんだろうか?

 ギャラクシーⅢが出た。5

 群を抜いた高スペックという評価が確定しているようだ。 

 欧州5ヶ国では、圧倒的に売れまくっているらしい。

 今日、近所のツタヤに行ったら、ギャラクシーSⅢの操作本が2冊も平積みになっている。

 ギャラクシーノートの解説本は見かけないままだというのに。

 ギャラクシーノートの画面サイズは私が熱望していたサイズで、大いに満足している。

 それに、買ってまだ3ヶ月にしかならないからギャラクシーⅢの登場はまったく気にしていなかった。

 しかし、ギャラクシーⅢの高評価に、少々心のうずきを感じる。

 画面サイズ4.8インチというスペックが、私の浮気心をかきたてる。

 んーーー、あと半年は我慢することにしよう。 

2012年7月 7日 (土)

今からの目標ができた、いい言葉。

 すっと心におさまってしまう言葉がある。

 今日、友だちと話をしていて、こんな言葉を教えてもらった。

 「あなたが生まれたとき、あなたは泣いていて、まわりの人たちは笑っていたでしょう。

 だから、あなたが死ぬときは、あなたが笑っていて、まわりの人が泣いている。

 そんな人生送りなさい。」

 ネイティブ・アメリカン(アメリカ・インディアン)の言葉だそうだ。

 一度聞いただけで、心に住みついてしまった。

 本来の意味は、悔いのないように力をだして生きなさいという意味なのかもしれないが、私は別な意味で「笑って死にたい」と思っている。

 このことについては、私のこれからの仕事にもしたい「遺言・相続」「終活」のコーナーでまた詳細をお話しさせてもらおうと思っている。

 今日は詳しく書く時間がないので、感銘を受けた言葉だけ紹介しておきたい。

2012年7月 6日 (金)

いじめた側にも人権

 

 大津市の市立中学2年男子生徒が自殺したことについての教育委員会の説明は、またかと思う内容だった。

 いつものことながら、当初は「事実が確認できなかったため」に公表しなかったとと説明していた。

 実際は、現実から目をそらして事実を確認していなかっただけだ。

 加害者される同級生らにも聞き取りを行う機会はあったが、「自殺の練習」については一切尋ねなかったとしている。

 その理由について、市教委は読売新聞に対し、「事実確認は可能な範囲でしたつもりだが、いじめた側にも人権があり、教育的配慮が必要と考えた。『自殺の練習』を問いただせば、当事者の生徒や保護者に『いじめを疑っているのか』と不信感を抱かれるかもしれない、との判断もあった」と説明。結局、事実がつかめなかったとして、非公表にしたという。(読売新聞)

 これもいつものことながら、いじめた側の人権を大事にするあまり被害者の人権を忘れてしまっている。

 問い正すことが、当事者の生徒や保護者に「いじめを疑っているのか」と不信感を抱かれるかもしれないという判断だというが、それが理由であればすべてのことについて真実を明らかにすることができない。

 結局は、なにがあっても何もしないということを明言しているわけだ。

 責任をとるべき立場の人が自分の責任を省みないのが、現代の最大の病だ。

 

 

2012年7月 5日 (木)

逆効果になりはしないか?小沢新党名「国民の生活が一番」

 小沢グループが、会派「国民の生活が第一・無所属の歩」を届け出た。

 新党の党名を「国民の生活が第一の党」としたいらしいが、これって逆効果じゃないのだろうか。

 「壊し屋」の異名をとる小沢さんだが、経歴をながめてみると実にその名の通りのだ。

 27歳で初当選。

 47歳という異例の若さで自民党の幹事長に上り詰めた。

 しかし、自民党内の派閥争いから、平成5年6月、造反して宮沢内閣不信任案に賛成票を投じ、その後自民党を離党し新生党を結成した。

 新進党はその年の総選挙で大躍進をした。

 同じく総選挙では、自民党を離党して結成された新党「さきがけ」や、細川さんを党首にして結成された「日本新党」が大躍進し、社会、民主、公明を交えた8党で非自民の細川連立内閣が成立したのは印象に深い。

 もともとも政策のことなる政党が、非自民の旗の下に集まっただけの細川内閣は最初から党内闘争の開け暮れだった。

 その争いの中心には、いつも小沢さんがいた。

 小沢さんは、争いの度に党を割り新党を結成するということを続けていたような気がする。

 その詳細は良く記憶はしていないが、新政党、新進党、自由党、そして民主党という流だったと思う。

 外から見ると政争としか思えないが、抗争が起こるたびに「日本のために」「国民のために」と言う言葉を聞かされた。

 自民を出て非自民で内閣を作ったかと思えば、自分の思い通りにならないと党を割り自民とくっつく。

 先の総選挙において、民主党で、やっと政権をとったと思っていたら、参議院選で大敗しねじれ国会となった途端に、自民党との大連立をはかったことは記憶に新しい。

 「日本のために」「国民のために」という言葉は、自分の政権争いの道具でしかなく、選挙のための責任のない言葉でしかない。

 今回、反増税を公約に掲げていたが、いつの間にか「反原発」までが公約に加わっている。

 「反増税・反原発」は国民を喜ばせる政策には違いないが、小沢さんが国民のためにこれを公約に掲げて戦っていると思う国民は極少数派だろう。

 次の選挙に向けての戦略だと、多くの国民が感じている。

 「国民の生活第一の党」なんて白々しい党名は、かえって小沢さんが選挙のためにしか政策を行なわないことを強調してしまうように思うのは私だけだろうか。

 どうせ、生きるも死ぬも今度の選挙が最後という最後のあがきなのだろうか。    

 

2012年7月 4日 (水)

記録的豪雨のニュースを見るたびに頭が混乱する。大規模な土砂崩れを起こした土砂の責任は?

 私の関係した一戸建の貸家の裏山の土砂崩れを経験して以来、土砂崩れの被災報道を見るたびに私の頭は混乱する。

 今朝の朝刊に、民家の裏山で起きた土砂崩れの現場がカラー写真で大きく掲載されていた。

 裏山が高さ30mにわたって崩れ、大量の泥が住宅をのみこみ、80歳の男性の命を奪った。

 泥はスコップで掘り起こせる量ではなく、家族は救助作業を見守るしかなかったという。

 本当にお気の毒なことで、謹んでお悔やみを申し上げたい。

 私自信が土砂崩れに関係してからというもの、土砂崩れの土砂の撤去はどうなるのだろうかと、疑問で頭がくらくらする。

 「土砂崩れを起こした土地の所有者を調べて、その土地の所有者に土砂の撤去の要請をしなさい」という延岡市役所の危機管理室の方に教わった。

 「市がやるのは居住者の身体の安全を確保すること」

 だから、「危険だから避難しなさいと」助言をしていただき、公民館を避難場所として提供していただいた。

 「そこまでが市の仕事で、今後のことには一切関与できません」との説明。

 私は、一瞬支えを失ってしまったような失望感を感じたが、冷静に理路整然としたその説明に納得させられた。

 心底納得したもので、それ以来、テレビの報道で土砂崩れの場面を見るたびに、被災者の方をお気の毒と思うと同時に土砂崩れを起こした土地所有者が心配になる。

 今回の土砂崩れのような大規模な土砂崩れだと、その修復費用は数百万円にもなることも考えられる。

 経済的余力のない人は、どうすればいいのだろう。

 私の疑問はつきない。

 かくして、土砂崩れ報道を見るたびに私の頭は混乱するのだ。

 どなたか、救済措置をご存じの方がいらっしゃったら、コメントに書き込みを切にお願いする。

 

 

2012年7月 3日 (火)

小沢新党、期待11%の数字のマジック、続報。

 昨日書いた、山岡さんの、小沢新党に期待する11%の数字についての詭弁と思える理論は、誰かの書いたシナリオだったのかもしれない。

 今朝のワイドショーに登場していた小沢グループの議員が同じ理論を展開していた。

 それで、昨日の私のブログを少々訂正しておかなくてはいけない。

 昨日の山岡さんの言っていた、小沢グループの論旨はこうだったようだ。

 小沢新党に期待するというのは11%という結果が出た世論調査で、同時に指示する政党として民主党も10数%、自民党も10数%。

 みんなの党は一桁%。他の政党の支持はほんのわずか。

 その数字と比較すると、小沢新党は民主、自民に続く第3党になっているというのだ。

 なんか変だが、なるほど一理あると思ってしまいそうな理論だ。

 これこそ詭弁。

 他の政党の数字は支持率なのだ。

 小沢新党でができるとして期待するかという数字は、大多数の無党派や他の政党を支持する人の数字も入っている。

 小沢新党を政党として認めて、「指示する政党は?」という答えではない。

 政治家とは、詭弁を弄するというのが必須事項なのかもしれない。

 消費税増税法案採決後の記者会見で、小田総理はめずらしく怒りを露わにしていた。

 「反対票を投じた者には厳正に対処する」と言明していた。

 それは当然、除籍処分に及ぶものだと思っていた。

 しかし、未だにその処分は保留されたままだ。

 詭弁と言い訳に終止する政治には、もう語るべき言葉もない。

2012年7月 2日 (月)

小沢新党へ期待する11%、期待しない86%への、山岡さんの反論。

 今、夕方のニュースに民主党の山岡賢次さんが生出演している。

 小沢グループの幹部として、今回の小沢グループの行動を正当化している。

 山岡さんに限らず、政治家というのは建設的な会話ができない人種だと、つくづく思う。

 キャスターの安藤裕子氏が、世論調査で小沢新党に期待しないという数字が9割近くにのぼっていると指摘すると、それは数字のマジックだと反論した。

 もともと、民主党や自民党だって指示するというのは20%ちょっとしかないのに、まだ新党として立党していない段階で12%も支持があるということを評価するべきだという。

 なんたる詭弁。

 同じ世論調査で、野田さんの不支持率は60%程度でしかないし、今国会で消費税増税法案を成立させるべきだと思う人が45%もいるということには触れない。

 どうみてもキャスターとの会話が成り立っていない。

 キャスターの木村太郎氏が小沢新党の政策について質問すると、まだ党ができていないので党の政策を語ることはできないと言う。

 「あー言えばこう言う」という言葉があるが、「あー」言ったのに「こう」答えるのではなくて、「あー」という質問とは一切関係なく言葉を羅列するのみだ。

 キャスターの質問とは無関係に、消費税増税は約束違反だし、国民に対する裏切りだと息巻いていた。

 山岡さんは、こんな話に国民が納得するとでも思っているのだろうか。

 ニュースを見ている人の9割以上が山岡さんの話に嫌悪感を感じているんじゃないかと思うのだけど、そんなことに気がつかないんだろうか。

 論理もなにもあったものではなくて、ただ自論を大きな声でわめきたてる姿は支持者を減らすだけだろう。

 国会議員という特権階級で長いこと生きていると、庶民の気持ちが全然わからなくなるのかもしれない。

 

2012年7月 1日 (日)

野田さんも小沢さんも文字どおり、命をかけている。

 もめにもめていた消費税増税法案だったが、野田総理の執念で衆議院をとおした。

 とにかく野田総理は、消費税増税だけはぶれずに押し切った。

 それが良い結果になるのか悪い結果になるのかはわからないが、とにかく歩を一歩進めた。

 なにごとも決められない政治からの脱却だと思えた。

 それなのに、その後のごたごたは何なのだろう。

 党の決定に反対なのだから、総理は迷うことなく党籍を剥奪するべきだろう。

 一方の小沢さんは「「離党するぞ」「離党するぞ」と脅かしているが、さっさと離党すれば良い。

 それに、小沢さんはマニフェスト違反は遺憾と言っているけど、政権交代するときのマニフェストは違反だらけじゃないか。

 ガソリン税の暫定税率撤廃は小沢さんの肝入りだったはず。

 「国民との約束」「国民との約束」と言うけど、そんなに国民を大事にするのなら、世論調査で国民の大半が小沢さんは辞めてもらいたいと言っているのだから引退されてはどうか。

 自ら辞めると明言したのに辞めない元総理が許される国だから、政治屋はなんでもありだ。

 こんなにあけすけに自分の言葉に責任をとることのない政治屋さんたちの、何を信じればいいのだろう。

 「命をかけて」というのは政治屋さんたちの常套句だが、「国民のために命をかけて」いる政治家の姿を見たことがない。

 しかし、このところのテレビの画面で見る政治屋さんたちの姿からは「命をかけている」のがひしひしと伝わってくる。

 国民のためではなく、自分の生活のかかっている国会議員の職にとどまるために、文字どおり「命をかけて」いる。

 政治屋さんたちが自分のためには「命をかけている」姿に怒りと悲しみを覚える。

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