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2012年7月26日 (木)

日本女性の平均寿命、世界一から転落だって。

 厚生労働省の発表によると、2011年の日本人の平均寿命は、男性が79.11歳、女性が85.9歳で、世界一の座を香港に奪われたということだ。

 男性の平均寿命は前年より0.11年短くなり、女性も0.40年短くなっている。

 東日本大震災での死者の増加が、その大きな原因になっているらしい。

 しかし、2010年も、男女とも平均寿命が前年度を下回っているから、平均寿命の延びは頭打ちになっているのかもしれない。

 私は、この平均寿命ということの意味がよくわからない。

 高校の数学の時間、確率の問題に関連して、平均寿命の算出方法を教えてもらったが理解できなかった。

 うっすらと覚えているのは、平均寿命とは今年生まれた赤ちゃんの平均余命であって、そのまま私たちの平均余命ではなかったということだ。

 おどろおどろしい計算式であったことも覚えているが、詳しい内容はまったく記憶にない。

 それにしても、東日本大震災における2万人弱の死者・行方不明者が出たことで、平均寿命か台姓0.26歳、女性0.34歳も下がったという話を聞くと、いまさらながらに、東日本大震災の被害の大きさを思い知らされる。

 私は平均寿命の意味がよくわからないのと同時に、平均寿命まで生きることにも疑問を感じることがある。

 私は、この五年の間に、父と母を亡くした。

 父は85歳、母は80歳だった。

 二人とも、認知症にもならずベッドに縛りつけになることも無く逝った。

 ともに病院で最期を看取ることになったが、病院の病室には物言わぬまま5年も6年も寝たきりの人が何人もいた。

 人口呼吸器で呼吸をさせられ、胃ろうで栄養を送り込まれ、意思表示をすることもなく、手足は硬直して曲がったまま。

 それでも、毎日見舞いに来る人もいるが、見舞いに来る人のない患者もいた。

 私は、自分がこうなったときの処置については、前もって意思表示をしている。

 そのことは、過去の私のブログに詳しく書いてある。

 どんな状態であっても親に一日でもながく生きてもらいたいと思う家族が多いことだろう。

 しかし私は、苦しみに耐えて無理やり生かすことが、本人にとっての幸せだとは思わない。

 私は、親にはそれはできなかった。

 でも、私は、私の希望する死に方をしたいと思っている。

 「転落」という言葉を使っていたことに象徴されるように、平均寿命世界一の座を明け渡したことを残念に思う報道ばかりが目についた。

 しかし、私は無理に引き延ばす長寿世界一はいらないと思っている。

 

 

 

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