記録的豪雨のニュースを見るたびに頭が混乱する。大規模な土砂崩れを起こした土砂の責任は?
私の関係した一戸建の貸家の裏山の土砂崩れを経験して以来、土砂崩れの被災報道を見るたびに私の頭は混乱する。
今朝の朝刊に、民家の裏山で起きた土砂崩れの現場がカラー写真で大きく掲載されていた。
裏山が高さ30mにわたって崩れ、大量の泥が住宅をのみこみ、80歳の男性の命を奪った。
泥はスコップで掘り起こせる量ではなく、家族は救助作業を見守るしかなかったという。
本当にお気の毒なことで、謹んでお悔やみを申し上げたい。
私自信が土砂崩れに関係してからというもの、土砂崩れの土砂の撤去はどうなるのだろうかと、疑問で頭がくらくらする。
「土砂崩れを起こした土地の所有者を調べて、その土地の所有者に土砂の撤去の要請をしなさい」という延岡市役所の危機管理室の方に教わった。
「市がやるのは居住者の身体の安全を確保すること」
だから、「危険だから避難しなさいと」助言をしていただき、公民館を避難場所として提供していただいた。
「そこまでが市の仕事で、今後のことには一切関与できません」との説明。
私は、一瞬支えを失ってしまったような失望感を感じたが、冷静に理路整然としたその説明に納得させられた。
心底納得したもので、それ以来、テレビの報道で土砂崩れの場面を見るたびに、被災者の方をお気の毒と思うと同時に土砂崩れを起こした土地所有者が心配になる。
今回の土砂崩れのような大規模な土砂崩れだと、その修復費用は数百万円にもなることも考えられる。
経済的余力のない人は、どうすればいいのだろう。
私の疑問はつきない。
かくして、土砂崩れ報道を見るたびに私の頭は混乱するのだ。
どなたか、救済措置をご存じの方がいらっしゃったら、コメントに書き込みを切にお願いする。
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