おめでとう、松田丈志選手。
おめでとう、松田丈志選手。
松田選手は当地(宮崎県の北端の街、延岡市)出身。
出身だけではなくて、現役の延岡人だ。
リーマンショックのあとスポンサー契約がきられて、次なるスポンサー探しをすることになった。
一時は引退も考えたほどスポンサー探しは困難を究めたが、「延岡で練習すること」と、「ともに歩いてきた久世コーチといっしょに」ということを絶対の条件にした。
郷土・延岡市と、久世由美子コーチへの思いを譲ることはなかった。
松田選手は、見かけのとおり愚直なくらい律儀な男だ。
私は、友人の息子の結婚式で松田選手といっしょになったことがある。
松田選手は、友人の息子の同級生としての出席だった。
海外遠征から帰って来たその日に、宮崎まで帰って来ての出席だった。
次の日には代表選手としての合宿に戻らなくてはならないという、厳しいスケジュールをおしての出席だった。
新郎の同級生ということで、「松田君」「松田君」と君付けで気安く呼ばれていたが、そんな声に実に実直にこたえていた。
新郎の職業が高校の先生ということで、教え子の生徒たちもたくさん出席していたのだが、群がる高校生の一人一人と、まったく嫌な顔をしないで写真におさまっていた。
この心の優しさは勝負の世界には仇になるのではないかと思ったものだった。
そんな松田選手が、オリンピックで堂々の銅メダル。(※注 ちょっとおやじギャグです)
性格の悪い私はめったに人をほめないのだが、松田選手には心から尊敬の念を表したい。
おめでとう、松田選手。
ありがとう、松田選手。
« 中井貴裕選の涙 | トップページ | 小沢新党が原発ゼロ宣言。国民は、もうだまされないんじゃないかな。 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 大谷選手 感服(2023.05.05)
- 自民党茂木幹事長 旧統一教会との決別宣言(2022.08.08)
- 「こうのとりのゆりかご」の慈恵病院の「内密出産」 (2022.02.14)
- 池袋暴走母子殺害事故の飯塚幸三が控訴しないことを表明 収監されることなく幕引き(2021.09.15)
- トランプ前大統領が地球を破壊する。(2021.05.05)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- はい、また、明日から(2023.05.07)
- 92 歳の食いしん坊 切なる願い(2023.05.04)
- 5月1日 文字が大きくなっていた(2023.05.01)
- 4月1日 痛くない一日(2023.04.01)
- 袴田事件再審開始決定(2023.03.20)
コメント