相続財産に期待
日経新聞の生活モニターに登録していている読者への調査によると、遺産を継立場の約7割が相続財産に期待を寄せる一方、遺産を継がせる立場の8割超が遺言を用意していないらしい。
継ぐ立場の人の答えとして、「自分や家族の将来を考えると、あればありがたい」という答えが58%と最も多く、 「相続財産が無いと苦しい」という答えなどと合せると7割近い人が相続財産に期待を寄せている。
期待する理由について、49%の人が「老後の資金が不足しているから」と答えている。
長寿社会になって、遺産を継ぐ側の人が老後の資金を心配する世代になってしまっている。
だから、相続でもめないことの方が少ないのだ。
必ず訪れる死という問題と遺言について、早急に形作りをしていかなければと思う今日は8月15日お盆の最終日。
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