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2012年9月24日 (月)

2012 キングオブコント「バイきんぐ」

 楽しみなお笑いコンビが誕生した。

 その名は「バイきんぐ」(小峠英二[36]と西村端樹[35])。

 一昨日(22日)、真のコント王”を決定するというキャッチの「キングオブコント2012」決勝戦で、歴代最高の得点を獲得して優勝した。

 誕生したと言ったが、それはちょっと違っていて、結成して16年。いまだに下積み生活が続いていて、アルバイトで生計をたてている。

 小峠は深夜の「害虫駆除」のアルバイトを週5回やっていて、本番前日もアルバイトをしてきたと言っていた。

 アルバイトの収入は10万円程度。お笑いでの収入は4、5万円とのこと。

 相方の西村は深夜の「コールセンターでクレーム処理」のアルバイトを週4回行っていて、これは小峠よりはちょっと分のいいアルバイトだと言っていた。

 二人ともお笑いが好き」という気持ちでコンビを続けてきた。

 私は「お笑い」が大好きでお笑い番組はよく見ているのだが、「バイきんぐ」を見るのは初めてだった。

 それに私は、お笑いの中でもコントは余り好きではなくて、今までのキングオブコントは見ていても余り面白く感じなかった。

 キングオブコントは、類似の、漫才日本一を決める「M1グランプリ」、ぴん芸人日本一を決める「R1」の人気に、その後を追うように企画されたイベントだが、
TBSというテレビ局が主催者であるせいか、歴代キングは「M1」ほどのブレイクはしていない。

 ちなみに歴代の優勝者は、08年第1回大会では「バッファロー吾郎」、第2回が「東京03」、第3回は「キングオブコメディ」、昨年の第4回は「ロバート」となっている。

 私は、この全部の大会を見ているのだが(なんというヒマ人なのだろう)、決勝戦は、予選参加者2000組以上から絞られた8組ので競われるわけだが、面白さがよく分からなかった。

 中には面白いと思うところもあるが、「ふふ」と笑う程度でしかなかった。
 
 しかし、今回の「バイきんぐ」のコントは、最初から最後まで大爆笑だった。

 ネタが良く練られていて、アメリカのドタバタ喜劇のように、どんでん返しの連続で、これでもかこれでもかと思いがけない方向から笑いの神経を刺激する。

 こんなに面白いのになぜ、15年以上も下積みが続いていたというのが不思議な気がした。

 ひとつだけ考えられることは、お笑いとして顔で損をしてきたのだろうなということだ。

 ことに小峠の顔は、お笑いという感じではない。

 私が最初に見た印象は、恐くて不快に感じた。

 その恐い顔を生かしたネタ造りをしていて、私がコントでこんなに大笑いしたのは初めてだった。

 最近のお笑いは、トーク番組でのトークができないと売れていかないという傾向がある。

 トーク番組で、あの顔でどうやって面白いトークをするのか、それがちょっと心配だが、小峠から発散されるエネルギーは、トーク番組でも爆発できる力を持っていると確信する。

 

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