柿の種とセイロガン。パッケージ、似てる?似てない?
大幸薬品が、同社の「セイロガン糖衣A」と外観がよく似た薬を売るのは違法だとして、製薬会社キョクトウに製造販売の差し止めを求めた訴訟の判決が20日、大阪地裁であった。
山田陽三裁判長は、(似ていないということで)請求を棄却した。
これに対して大幸薬品は即日控訴したという。
パッケージが似ているというのはこれ。
左側が大幸躍進のセイロガン糖衣。 右側がキョクトウのセイロガン糖衣。
私は似ていないように感じる。
ちなみに今回の報道を調べてみて、私は、正露丸というのは普通名称だということを初めて知った。
テレビでよく見かける大幸薬品のセイロガンは、普通名称の正露丸を独自に自社の製品につけた商品名なのだそうだ。
面白いのが、似たような訴訟が19日に提訴されていること。
亀田製菓が「柿の種」のパッケージの類似訴訟を提訴している。
その画像はこれ。
トップバリューブランドの柿の種も時々食す。
トップパリューの方は安い。そしてそれなりに美味い。
だけど、やっぱり私は亀田の柿の種が好きである。
訴えられたのはこれ
株式会社宮田が企画販売しているもの。
いっしょかと言えばいっしょじゃないけど、似てる。
私には、宮田のパッケージは亀田を意識しているように見える。
私は亀田のファンで、亀田の柿の種が一番美味いと思っている。
だからむしろ、亀田に似ている宮田の柿の種は亀田以下だろうと思ってしまう。
意識的に似せたわけではないのかもしれないが、宮田が味に自信があるのだったら、亀田のパッケージとはまったくベツモノのパッケージをデザインすべきだった。
そうしたら私も、どんな味なんだろうと宮田の柿の種を買ってみるかもしれない。は亀田を意識しているように見える。
果たして、裁判所はどう判断するのだろう。
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