ちょっとハマリそうな、手作りラスク。
尖閣問題は戦争に拡大しそうな危機感を覚えるまでの騒ぎになっている。
「だけども、問題は今日の雨、傘がない」
私も尖閣問題については憂慮しているのだが、不謹慎にも、ここ数日、ラスクの手作りにハマッテいる。
ラスクというのは、パンを薄くスライスしてカリッと焼き上げたお菓子だ。
香ばしくて、ほんのり甘くて、好きなお菓子の一つだ。
中でも、私の行きつけのマクッスバリューにテナントで入っているパン屋さんのラスクは、風味があって大好きなのだが、店内で手作りしているせいか、販売量が少なくてなかなかお目にかかれない。
先日の日曜日(16日)夜、マックスバリューに買い物に行くと、当のラスクが売り場に並んでいるではないか。
薄くスライスされたラスクが10枚くらい入っていて、180円。
食パンの大きさに換算すると2枚半くらいの量だ。
いつも、マックスバリューの一斤90円の食パンを買っている私の金銭感覚からすると高い。
恥ずかしながら高いと思いつつも、うまさに惹かれて2袋購入する。
夕食後にもかかわらず、2袋完食。
久々のラスクだったが、実に美味い。
次の日の敬老の日、味を思い出して再度マックスバリューへ行ってみると、またしてもラスクが売り場に鎮座している。
2袋しかなかったので2袋とも奪取。
昼食後のデザートとして、またしても完食。
この日は祭日で休みで時間が余っていた。
小閑居して不善をなす。
ラスクの作り方をインターネットで調べてみる。
どうして今まで調べていなかったんだろう?
インターネットで調べてみると簡単そうだ。
もともとは、薄く切ったパンに卵白と砂糖を塗って焼き上げたお菓子とある。
インターネットに掲載されているレシピの多くは、バターにグラニュー糖を加えたものを湯せんしたものをパンに塗るという作り方が多かった。
いくつかのレシピを見てみたが、パンを2度焼きする手間がかかるだけで、すこぶる簡単そうだ。
それで、早速作成に挑戦してみることにした。
冷凍庫に常備している食パンを1枚取り出し、これを2枚にスライスする。
1㎝くらいの暑さのパンを5㎜の厚さにスライスするのだが、冷凍してあるのでパン切りナイフで難なくスライス完了。
オーブンの温度を130度くらいにして12、3分焼くと、水分がとんでカリッとなる。
その間に、レシピではバターを湯せんして柔らかくしてグラニュー糖をくわえたものを準備するのだが、我が家にはマーガリンしかないのでマーガリンで代用する。
マーガリンだから湯せんの必要はない。
マーガリンに、コーヒー用のステックに入ったグラニュー糖を3袋投入し、パンが焼ける間、バターナイフでかき混ぜていると、トロトロになる。
素焼きしたパンを取り出し、皿に入れてしばらく冷ましておく。
冷ますことによってパンに残っている水分をとばすのだろう。
パンが冷めたら、両面に、トロトロになったマーガリンをまんべんなく塗る。
そして、低温のオーブンでもう一度15分くらい焼く。
レシピには130度から150度くらいとあったが、我が家の安物のオーブントースターでは焦げ目がつき過ぎるので110度くらいに調整した。
待つこと10数分。淡いきつね色に焼き上がった。
これは紛れもなくラスク!
たっぷりマーガリンを塗ったのに、からりと仕上がっている。
はやる心を抑えて、冷めるのを待つ。
さらに待つこと数分。
かじってみると、まさにラスクであった。
敬老の日の17日、昨日、今日と3日連続でラスクを自作した。
このことを記事にしようと思ったのは、今日のラスクを食べ終わってからのこと。
先に思いついていれば、作成過程の写真をつければ良かったと若干後悔している。
後日、ネタのないときには写真をとって再度投稿しようと思っている。
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