断食で寿命が延びる?
断食で寿命が延びるという。
京都大学生命科学研究所の実験の結果だというから、ちょっと信用できるかもしれない話だ。
線虫という虫を使って遺伝子の働きを調べる実験で明らかになったという話なのだ。
餌を減らしてカロリー制限をすると約1.2倍寿命が延びる。
2日間好きなだけ食べさせて、2日間断食させるというサイクルを繰り返すと、寿命が1.5倍延びたというのだ。
私は、1日1食しか食べないことが多く、そのかわり夕食で食べたいだけ食べている。通常の人の2倍から3倍くらい食べる。
そんな生活だが、なんとか体重は一定している。
しかし、ときどき異常に食欲が増し、夕食を人の倍ぐらい食べたあとにスナック菓子3袋、菓子パン3個、アイスクリーム5個をいっぺんに食べるというような事態におちいることがある。
そんなことを数日続けていると、あっというまに2~3㎏体重が増える。
その後、ミニ断食と称して1日、2日断食をすることがある。
そんな私の話を聞くと、ほとんどの人は、1日3食しっかり食べないと体に悪いと忠告する。
一般的にも、1日3食きちんと食事をとることが健康の秘訣ということになっている。
断食は健康に良いという理論もあっるし、私は、直感的にではあるが、断食は体に悪くはないと思っているのだが、世の大勢から1日3食を唱えられると、少々不安になることもあった。
そんな私にとって、京都大学の実験結果はちょっと心が休まる話だった。
しかし、線虫の実験がそのまま人間に当てはまるかは疑問が残るところだ。
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