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2012年10月 3日 (水)

訃報 金子哲雄さん。 刮目すべき尊厳死

 わかりやすく、ユーモラスな解説で人気のあった流通ジャーナリストの金子哲雄さんが41歳の若さで亡くなられた。

 ぽっちゃりした体系で、見るからに人の良さそうな容貌で、芸人にしてもいいような楽しい話し方で解説をされていた。

 数カ月前にテレビでお見かけしたが、激やせした姿は病気からのものに思えた。

 しかし病気といっても、体系的に糖尿病か高血圧での食事制限だろうと思っていた。

 死因は、肺カルチノイドという悪性腫瘍のひとつだった。

 あまりの激痩せぶりに心配する声に、「睡眠時無呼吸症候群を会税するためにダイエットし、13㎏のダイエットに成功した」と言って病気を隠していたそうだ。

 1年半前に病気が判明したときには、すでに手術ができない状態だったらしい。

 それを知っていながら、病名をかくして仕事を続けていた。

 さすがに、このところはテレビで見かけることはなかったが、ツイッターの更新を続け、なくなる数時間前も原稿を書いていたという。

 死期を知りながら、それを誰にも話すことなく平然と仕事を続けていたというわけだが、あの愛嬌のある顔のどこにそんな力を秘めていたのだろう。

 私は、尊厳死を選択する遺言書を常に携帯している。

 死期がわかって、それが改善の予知のないものだったら、延命治療を望まないという意志を明記したものを持ち歩いている。

 しかし、それはまだ10年以上先のことだと思ってのことだ。

 今、余命数カ月で治療法はないと宣告されたとしたら、私はうろたえまくって治療法を探しまくることだろう。

 私の覚悟は、普通の寿命と思える歳まで生きていられた結果のこと。

 金子さんの訃報に接し、尊厳死の遺言を読みなおしてみようと思っている。

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