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2012年11月20日 (火)

これまた、よけいにわかりにくくなる、田中康夫さんのシャネルとエルメス

 昨日、書こうと思っていたのだけど、市役所のアホな規約に腹が立って、このことを書き忘れた。

 昨日の「朝ズバ」に出演していた田中康夫さんが、維新の会と太陽の党の合流について「シャネルとエルメスを同じ売り場で売るのといっしょ」「それはアウトレットになってしまう。私はブティック」なんてたとえ話をしていた。

 先日(11月11日)のブログに書いたが、野田さんがTPPをビートルズに例えた話より、私にはわかりにくかった。

 田中さんの例え話は、アルマーニというのとアルマーニがどうたらこうたらというのもあったが、この例えのアルマーニの対称になったブランドは聞き覚えのないブランドだった。

 さらには、ビトンとグッチをフランスで売るのは違う国の物を売るので、どうたらこうたらとまくしたてていたが、この例えが維新と太陽の関わり合いをどう説明しているのか皆目理解できなかった。

 第一、例えにするのが高級ブランド品で、維新も太陽も高貴な人々なのだと認めていてのことかもしれないが、そんな高級品を手にしたことのない私には、それがどんな差があるのやらわからない。

 ゼブラボールペンと三菱鉛筆だったり、セブンイレブンとローソンだったり、せめてスーパードライと一番絞りで例えてもらえればわかるかもしれないのだが。

 しかし、先日も書いたことかもしれないが、だいたいにおいて政治家や、評論家や、先生といわれる、いわゆる偉い人が、偉くない者のためにわかりやすく説明するための例え話は、かえって偉くなくて物を知らない人たちの頭を混乱させるだけのようだ。

 偉い人は、例え話をしないと偉くない者たちが理解できないと思っているのだろうけど、偉い人たちは偉くない者たちの生活を知らないから、偉くない者たちにとって理解できない例え話をするのだろう。

 シャネルやエルメス、ビトン、グッチなんて、偉くない人々の多くは名前を聞いたことくらいしかなくて、どんな違いがあるかなんてわからない

 維新と太陽の違いを説明してくれるのなら、シャネルとエルメスの違いなんて説明ではなくて、税金、原発等の考え方の違いを具体的に説明してもらった方がわかりやすい。

 こんな、庶民のことがわからない偉い人たちが社会を動かしていて、偉い人たちの都合のいい社会にしようとしていて、偉くない者たちはそれに気づかずに、なにか自分たちのために何かしてくれると勘違いして、はぎれのいい演説をする人を頼もしく思ってしまいそうだが、おっとどっこい心地よい演説は警戒しなければならない。

 その典型が小泉さんだった。

 庶民は、小泉さんが世の中を変えてくれると勘違いしてこぞって声援を送った。

 小泉さんは確かに世の中を変えてくれたけど、それは強者をより強くするものだった。

 結果的に、弱者はより弱い立場に追いやられてしまった。

 そして次に、前回の選挙で民主党に期待し、政権をゆだねた。

 その結果は承知の通り。

 私たちは、同じ失敗をしないようにしなければならない。

 それにしても、選挙の時に言ったことに責任をとらなくていいということが確定してしまった今、誰のどの言葉を信じて投票すればいいのかわからなくなってしまったなあ。

 

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コメント

まったく同感ですね。

役所の形式主義というか窓口の人は民法も学習していないでしょう。

印鑑主義って国は他では聞いたことがありませんね。

同感ありがとうございます。

わけのわからない者に
権限を持たせているというのが困りものですよね。

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