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2012年11月 6日 (火)

犯罪人を作るのが警察の仕事1?

 さっき、国道10号線を車で走っていたら、サラ金(古いなあー。今は、消費者金融と言うのだろう)のCDボックス店舗の駐車場にパトカーが停まっていた。

  忘れもしない、半年前に私がUターン禁止違反で捕まった場所だ。

  国道10号線は、ずーっとUターン禁止になっている。

  だから、Uターンなんてしたことがなくて、捕まった場所では一度右折して、その後に方向転換している。

  その日は、たまたま魔が差したというか、対向車がまったくいなかったので、ちらっと左右を確認して、パトカーがいないのを確認してUターンした。

 Uターンしてすぐにしまったと思った。

 店舗の駐車場に潜んでいるパトカーが視界に入った。

  しまったと思ったが、手遅れ。

  赤いランプを点けたパトカーが飛び出してきて、「はい、○○○○の車停まりなさい」とのアナウンス。

  パトカーが視界に入ったときに覚悟はしていたから、素直に停車。

 早々に反則キップを切ってもらって解放された。

 無事故無違反のゴールド免許が消えてしまった。

 違反した私が悪いのだが、法律は人を守るために作られたもの。

 交通量が多いから、Uターンは危険だからUターン禁止にしているわけだ。

 法律違反を摘発するのは警察の仕事。

 だから、反則キップを切られて罰金を払わされるのは仕方がないこと。

 だけど、見通しが良く、ずっと先まで対向車の姿がないことを確認して、危険がないからUターンしたのだ。

 パトカーが待ち受けるのは、かならずそんな場所だ。

 見通しが良くて、Uターンしたり一旦停止をしなくても安全そうな所に網を張っている。

 交通量が少ないのに片側2車線で道路に余裕があってスピードを出してしまいそうな所なのに制限速度が40㎞なんて場所も、パトカーの絶好の隠れ家だ。

 そもそも、法律は人の安全のために作られているはずなのだ。

 善良なる国民を犯罪者に仕立て上げるなんてことは本末転倒。

 国民を交通事故から守ろうと思うのだったら、スピードを出すと危ないと思われるところに目立つようにパトカーの姿をさらすことだ。

 人が、つい出来心で交通違反を犯しそうなところに隠れて、犯罪を犯すのを待っているなんてことをやっちゃーいけないだろう!

 警察というところが、犯罪者を捕らえないと成績が評価されない制度になっているのなら、それを改めるべきだ。

 犯罪を未然に防止した場合にこそ、犯罪者を捕まえたとき以上の評価を与えるべきだろう。

 10日くらい前のブログに書いたことだが、ノーベル賞の山中教授が高校の時の先生に「赤信号で車が来ていないのに待っている人になってほしくない」と言われた言葉を印象深く語られていた。

 これは、法律は守らなくてはならないが、杓子定規な人間にはなるなということなのだろうが、真理を得たことだと思う。

 法律は守らなくてはならないが、法律は犯罪者を作り出すためのものではない。

 前線で働いている警察官の人たちが、そこんところを理解して法律を運用できるように、警察官の成績の評価基準を見直してもらえるといいと思うのだが、いかがだろう。 

 

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