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2012年12月23日 (日)

成年後見人セミナー報告

 昨日の成年後見人のセミナーは思惑がはずれた。

 私がセミナーに行った目的は、成年後見人制度をビジネス化するためのヒント得ようと思ってのことだった。

 しかし、セミナーの内容は私の想像とまったく違っていた。

 講師は、NPO法人をたちあげて法人で成年後見人を受託しておられる岡山の行政書士

 講師がやっているNPO法人の活動は、仕事は金儲けとはまったく次元のちがったものだった。

 講義では成年後見人活動の苦労話もされておられた。

 受託する法人として成年後見人をやっていくためには、まず最初の受託を得ることが大切で、それがなかなか難しいということだった。

 講師は、自分はラッキーで法人設立後4ヶ月目に最初の受託を得たと言っておられた。

 早期に最初の受託を得られたのは、最初から顧問弁護士をお願いしていたことが幸いしたというのだ。

 最初の受託は、顧問の弁護士からの紹介だったそうだ。

 その依頼の内容を聞いて、講師の活動状況が私がセミナーの目的と全く違うものであることを明確にしていた。

 弁護士に紹介を受けたのは、弁護士に依頼があった成年後見人の仕事が無報酬だったからだ。

 無報酬だから弁護士は依頼を受託できず、それを講師が設立したNPO法人に紹介したというわけだ。

無報酬の仕事の紹介を受け、それを「ラッキーだった」という言葉で表現していた。

無報酬の仕事も多いようで、報酬がある仕事もその額は低いようだ。

講師の運営するNPO法人、会員43名での昨年の収入は670万円余。

会員一人当たりにすると、年間15万円の収入でしかない。

 認知症の人の身上看護を主とする仕事を引き受けて、毎月の月次報告書の作成、年次報告書の作成と、仕事の責任の大きさに比べて低すぎる報酬額でしかない。

 結局、報酬の出しどころのない困窮者の救済を目的とされているようだ。

 セミナーは、私の目論見は果たせなかったが、すばらしい人たちの存在を深く認識させられるものであった。

 

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