安倍新内閣誕生と次のハンチャン。
昨日、「次のハンャン」的な私のいいかげんな生き方の反省の弁を書いたのだが、安倍新内閣誕生も、「次のハンチャン」的で、私の年末年始の気持ちに似ているような気がした。
大きな目標を立てるのは楽しい。
目標を立てたときは、それを必ず実行するぞと思っている。
しかし、目標の実現は容易なことではないし苦痛も伴う。
やれないことがたくさん出てくる。
私のような一庶民とはちがって、目標を達成できないと非難の嵐が容赦なく襲いかかる。
昨日、例えた、麻雀でオーラスで点棒が数百点しかなくて、配杯はバラバラ、もうあきらめて次のハンチャンにかけるしかないという心境になってしまうのではないか。
でも、私と違って、周りは許してはくれない。
責任をとれ。責任をとれ。責任をとれ。
そう責めたてられて、逃げ場はない。
そうすると、えーーい。辞めてやる。
だれかやれる者がいるならやって見ろ。
と、投げ出すしかない。
そんなことを、ずっとくり返してきた。
だけど、政治家はそれではいけない。
小市民の私と違って、あなたがたは1億人の命を預っているのだから。
ただし、小市民の私を見習ってほしいところもある。
それは、間違っていたことに気がついたら、素直に認めて謝ること。
孔子も言っていた。
過ちて改めざる。それを過ちという。ですぞ。
来る新しい年に期待を抱くのと同じように、国民の多くは新政権に大きな期待を抱いている。
それが、私の年末のようにならないことを、こころから祈っている。
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